新着記事
2023年05月26日(金)
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“匠の技”が拓く未来
京仏具の塗師四代目が創り出す、“うるし”の新しい表現
長い年月をかけて培ってきた技術を生かして、新たな市場の開拓を目指す伝統工芸の取り組みを紹介する本コラム。第2回は京仏具・京仏壇の塗師(ぬし)集団が、これまでにな…
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物流2024年問題 危機のその先へ
物流2024年問題に発想の転換 売り上げ急伸「ダンカーゴ」
輸送や保管の際に、荷物を載せるパレットの標準サイズ(110×110センチメートル)を取り入れた輸送・保管ボックス「DanCago(ダンカーゴ)」。大阪のアルミフ…
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小売りの未来
セブン&アイ株主総会、井阪社長が再任 支持率「76%」が示すもの
経営陣とアクティビスト(物言う株主)の対立で注目を集めてきたセブン&アイ・ホールディングス(HD)の株主総会が5月25日に開かれた。米投資会社バリューアクト・キ…
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マネジメント・アンド・ビジネス・レビュー
起業家の戦略ツール「バリューラボ」:「ジョブズ思考」を手に入れよう
新たな価値を生み出すためには、「逆張りの信念」に基づく企業独自の理論を構築し、具体的な障害や問題を特定・解決しなければならない。世界を違った角度から見るための思…
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ナショナル ジオグラフィック
運動の好き嫌いは腸内細菌で決まる? 意欲高める仕組みを解明か
運動意欲を高める腸内細菌をもつマウスがいることが、新たな研究でわかった。科学者たちは、同じことが人間にも当てはまるのではないかと考えている。
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池田直渡の ファクト・シンク・ホープ
スズキ、新たなサクセスストーリーが始まる?
ほとんどの日本の自動車会社は、米中の経済変動に多大な影響を受ける。そして当該期の景況はどちらも芳しくなかった。ところが、スズキだけは世界の2大マーケットの動向に…
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日経トップリーダー
『論語』に教わった「過ったら謝るのが一番」
埼玉種畜牧場(通称・サイボク)の会長を務める笹﨑静雄氏による古典がテーマの連載。今回は過(あやまち)ちについて考えます。犯さないように努めてもゼロにできないのが…
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負けない外食
バイトの胃袋をつかんで人手不足解消 まかない食べ放題の焼鳥屋
新型コロナウイルス禍以降、人手不足に悩む飲食店は多い。四谷三丁目駅そばにある焼鳥店「どげん」本店は独自ルートにより常時、外国人アルバイトを採用できている。人材が…
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発想が広がる即効ビジネスフレームワーク
ユーザー心理から打開策を導く「デザイン思考」
従来のやり方で打開が難しい場合やアイデアの「頭打ち感」を解決するのに役立つのが、「デザイン思考」だ。ユーザーの視点で課題を捉える思考法で、既存の商品やサービスの…
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1分でわかる「起業家たち」のリンカク
Coloridoh竹内氏/今、自分の会社以外で働くとしたら「スナックのママ」
2019年創業。大人も子供も楽しめるコミュニケーションツールとして、食と遊びを融合させたカラフルなクッキー生地「coloridoh(コロリドー)」を製造・販売す…
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仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
社長と対話したある就活生の決断 「御社と一緒に成長したい」
終身雇用が揺らぎ、若者の「就社意識」も薄れゆく中、就活の在り方は変わらざるを得ない。大切なのは働き手も企業も成長すること。未来を見据えて出会いの仕組みをつくり直…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト
中国のロシア支援、米国のウクライナ支援との我慢比べに
中国は既に西側諸国の制裁により打撃を受けているロシア経済を、エネルギーや原材料と引き換えに製品や技術をロシアに輸出するといった形で救済している。
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健保沈没 人的資本経営の急所
デンソー、トヨタも巻き込み疾病予防 現役世代の健康 財政改善のカギに
危機的な健保組合の財政を少しでも改善する手立てはあるのか。従業員の医療情報を給付抑制につなげるデータヘルスは一つの手段だろう。各健保組合のベストプラクティスから…
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健保沈没 人的資本経営の急所
医療費膨張招いた40年の失策 「健康への無関心」 経営者に回るツケ
現役世代の保険料で高齢者医療を支える構図はなぜ定着してしまったのか。その責任は健保組合が果たしてきた役割を重視してこなかった企業にもある。従業員の健康維持に向け…
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健保沈没 人的資本経営の急所
健保組合こう守れ、専門家の「提言」
各界の有識者たちは、危機的な状況にある健保財政をどう見ているのか。解決の糸口を聞いた。
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健保沈没 人的資本経営の急所
膨らみ続ける診療報酬も元凶 健保組合と経済界 国・医師会に声上げよ
財政難にあえぐ健保組合を尻目に、診療報酬はプラス改定が続いてきた。「医療の値決め」となる診療報酬改定で、健保組合側は押し切られてしまう。経済界は後ろ盾となって、…
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健保沈没 人的資本経営の急所
健康保険組合の基礎知識
健康保険は、私たちが医療サービスを受ける上で重要な役割を果たしている。その仕組みをまとめた。
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編集長の視点/取材の現場から
人的資本経営の土台を腐らすな
少し前の日本経済新聞の調査ですが、大企業の健康保険組合の4割で2009~19年度の間に健康診断などに使う1人当たりの保健事業費を減らしていたことが分かりました。…
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戦略フォーカス
Sanu、自然を満喫できる手ごろな別荘体験に大反響
月額5万5000円から自然の中の別荘を利用できるサービスが、ウェイティングを集める人気に。法人向けサービスもスタート。環境保全にも配慮しながら拠点を増設し、事業…
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CULTURE
『師弟百景』~弟子が受け継ぐ、師の切なる願い
伝統工芸の師弟関係といえば「一子相伝」、つまり、長年培ってきた技術を我が子だけに伝承する形が多いが、そうではない師弟関係だってある。外から飛び込んできた若者に何…
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第2特集
スポーツ施設は成長産業 「民設民営」で自由な運営、地域に活力
日本各地で今、企業が建設して運営も手掛ける「民設民営」のスポーツ施設が続々と開業している。プロスポーツクラブなどと一体運営し、施設の活用法や周辺ビジネスの展開で…
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敗軍の将、兵を語る
長野県議選、知名度不足覆らず
4月投開票の長野県議会議員選挙に出馬したが、ライバルたちの固い地盤を崩せず、完敗した。現職と一騎打ちになると見込むも、別の候補者も出馬。三つどもえの中で知名度不…
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テックトレンド
持続可能な航空燃料(SAF) 国産化へ原料調達網の整備が急務
二酸化炭素(CO2)の実質的な排出量が少ない「持続可能な航空燃料(SAF)」の国産化が動き出した。日揮ホールディングスやコスモ石油は、廃食油を原料にSAFをつく…
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有訓無訓
シークス村井会長「成長の限界をつくる制約を外すのが経営者の務め」
1952年に大学を卒業して阪田商会(現サカタインクス)に入りました。新聞用インキで国内トップでしたが、「これからは輸出や」と上司に進言し、市場調査のために東南ア…
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健保沈没 人的資本経営の急所
少子化対策の財源案も浮上 赤字組合は8割 解散ラッシュの予兆
和歌山県のある老舗企業の健保組合が2023年、解散を余儀なくされた。その内幕からは企業の健保組合が財政難に陥る構造的な問題が見えてくる。だが政府は健保組合に少子…
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健保沈没 人的資本経営の急所
日本には誰もが必要な医療を受けられる国民皆保険制度がある。この世界に誇る素晴らしい仕組みは私たちに安全・安心をもたらしている。だが今、その土台として機能する企業…
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グローバルインテリジェンス
AIがデータ管理を変える コンテンツ監視やデータ統合に威力
企業などがデータを有効活用できる環境をつくるためには、データを適切に管理することが欠かせない。それには多大な労力がかかるというネックがあった。人工知能(AI)は…
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賢人の警鐘
エモット氏「アジアの紛争による日中対立リスクは甚大。日本企業は備えを」
昨年、欧米では中国から切り離す、あるいは切り離されることを意味する「デカップリング」という言葉が流行した。中国に供給網や主要な市場として依存することで、自国経済…
2023年05月25日(木)
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インタビュー
ヤマハ発動機の日髙社長、二輪ブームで成長軌道に
新型コロナウイルス禍をきっかけにアウトドアレジャー人気が高まる。主力の二輪車は好調、マリン事業では大型の船外機を投入してヒットに結びつけた。次世代車の技術開発も…
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インダストリー羅針盤
三菱ケミカルなど国内化学大手、引きずる半導体特需の反動減
三菱ケミカルグループや三井化学など国内の大手総合化学メーカーの足取りが重い。2024年3月期連結決算は新型コロナウイルス禍による特需の反動減が響く半導体関連が戻…
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外食ウオーズ
食×エンタメで海外客つかむ? 台湾に「世界最大のくら寿司」の勝算
世界最大のくら寿司が台湾南部の高雄市にオープンした。海外初のグローバル旗艦店として、食とエンタメを掛け合わせることで日本文化の魅力を発信する。競合他社がこぞって…
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不屈の路程
2度の事業失敗の末、深圳で起業へ JENESIS藤岡社長兼CEO
中国・深圳を拠点とし、日本の非製造業をメイン顧客にデジタル機器開発を支援してきた。「電子機器のスーパードクター」を自認し、昨年には「aiwa」を冠した自社ブラン…
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激変 運輸の未来図
海運バブル終息でも利益11倍予想 コンテナ船の稼ぐ力向上は本物か
日本郵船など海運大手3社は共同出資するコンテナ船事業会社「ONE」の2024年3月期業績について、税引き後利益で12億ドル(約1600億円)前後と予想。新型コロ…
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校了乙
5月29日号特集「健保沈没」を担当記者が解説
日経ビジネス5月29日号特集「健保沈没 人的資本経営の急所」の読みどころを、担当した松崎遥記者が3分間で解説する。
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テーマ別まとめ記事
EVシフトで需要高まるニッケル ウクライナ危機による供給不足の影響
ニッケルは、硬貨やバッテリーに使われるレアメタルだ。しかし今、電気自動車(EV)シフトやウクライナ危機の影響によりニッケルは世界的に不足している。今回はニッケル…
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日経トップリーダー
岸見一郎「孤高のリーダーはありえない」
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く連載の第63回。誰からも理解されない孤高のリーダーはありえない。自身の行動が部下に理解されな…
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世界展望~プロの目
ロシア疑惑捜査の真相判明、次期米大統領選への影響は?!
米国司法省の特別検察官が、「ロシア疑惑」に対するFBIの捜査について報告書を公表した。「不当であり、欠陥だらけだった」と断じる。民主党側による不適切な行動も明ら…
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池田直渡の ファクト・シンク・ホープ
米中2大マーケットに翻弄されたホンダの決算
今回7社の決算を並べて比較したときに、ホンダが最も厳しいことを表しているのがこの「税引前利益増減要因」だ。要素を見渡してプラスになっているのが「為替影響」だけで…
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細川昌彦の「深層・世界のパワーゲーム」
G7、対中で「薄氷の結束」に 中国による揺さぶりも
G7広島サミットはウクライナのゼレンスキー大統領の電撃参加で一挙に風景が変わってしまった。その結果、本来の重要テーマであった「中国にどう向き合うか」の影が薄くな…
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「AI新時代」の落とし穴
絡み合うテクノロジーと法、欧米で始まった「AI規制」を解説
今回は欧米で始まったAI(人工知能)をめぐる制度動向に注目する。AIリスク管理の観点で特に重要なトピックを取り上げつつ、日本企業に求められるアクションを議論して…
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仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
替え玉受験で有罪判決も 就活は「化かし合い」、晴れぬ不信の闇
新たな就活スタイルが生まれても、皆がすぐに行儀良く振る舞うようになるわけではない。選考テストでは学生による不正がはびこり、企業は危うい人材のあぶり出しに躍起だ。…
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木村岳史の極言暴論!
やはり日本企業のIT部門はオワコン、DXで「最終処分」の日は近い
日本企業のIT部門はオワコン――。どうやらこれが最終結論だな。多くの企業でIT部門はもはや用済みだ。ついでに言えば、IT部門にぶら下がっているSIerなど人月商…
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日経Gooday
聴力が改善すると認知機能低下のリスクが減少
難聴のある人が補聴器などを使って「聴こえの悪さ」を改善すると、認知機能の低下リスクが小さくなることが、複数の研究データを統合した分析で示されました。
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クルマのうんテク
新型プリウスPHEVは今の日本の現実解
既にこのコラムの「新型プリウスは走らせても『4ドアスポーツカー』か?」で新型「プリウス」PHEV(プラグインハイブリッド車)のクローズドコースでの試乗記を紹介し…
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田原総一朗 日本はこれからどこへ向かうのか
インクルーシブから地方創生を考える
縁あって、山形市南部にある児童遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」(通称コパル)を見学した。素晴らしい施設であり、地方創生という点でも一つのモデ…
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精神科医Tomy「心のコリを解きほぐそう」
親の介護と仕事を両立したい。上司にどう伝えればいいでしょうか
親の介護と仕事の両立が厳しくなってきた……。上司に伝えるべきだとは思うものの、今の仕事を失いたくない。そんな40代女性に対して、Tomy先生が職場に報告する際の…
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ChatGPTの衝撃
パナソニック、「ChatGPT全社展開は10分で決めた」
2月に一部の事業会社、4月に全社で展開し、日本でChatGPTの導入が特に早かったのがパナソニックグループだ。全社展開を決めてからたった1カ月でChatGPTと…
2023年05月24日(水)
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日経ビジネス電子版「来月予告」
【6月予告】新連載「快走ブリヂストン」「アジア人材争奪戦」「認知症との戦い」など開始
日経ビジネス電子版は毎月約400本の記事を公開しています。2023年6月公開予定の新連載や丸ごと1冊デジタルブックが読める「日経ビジネスBOOKS」、リアルタイ…
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Views
AIベンチャー創業者が指南 ChatGPTで起こす「新結合」
世の中がChatGPTで盛り上がる中、いまいちブームに乗り切れていない人も多いのではないだろうか。それはあまりにもグーグル検索に慣れてしまい、グーグルで検索する…
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ニュースを突く
暗号資産をマネロンの渦から救え
国際社会で、暗号資産(仮想通貨)によるマネーロンダリング(資金洗浄)排除の機運が高まっている。主導権を握りたい日本だが、深く浸透した手法を潰すのは難しい。
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佐伯真也が見る中国経済のリアル
中国が米国の半導体輸出規制に反撃、マイクロン調達禁止の思惑
中国政府が5月21日、米半導体大手マイクロン・テクノロジーの製品について、重要な情報インフラプロジェクトでの調達を禁止すると発表した。米国が進める半導体の対中規…
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Views
週4日勤務は可能なのか 実験進む英国、小規模企業で成功例も
英国の小規模なスキンケアメーカー、ファイブ・スクィレルズでは、従業員と科学者が黙々とコンピューター作業やフェイスクリームの調合に取り組んでいた。聞こえるのは機械…
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「経済安保」国益を守る
「天然ガス投資は適切」 G7で日本がお墨付きを得た脱炭素の現実解
「化石燃料の段階的廃止」で合意した主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)。議長国、日本にとっては厳しい内容になったかに思われたが、大きな成果もあった。首脳声明に…
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テーマ別まとめ記事
TSMCとは? 世界最大級の半導体メーカーの動向と台湾有事リスク
世界トップクラスの半導体メーカー、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company:台湾積体電路製造)。世界シェア…
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日経トップリーダー
稲盛講演録「善きことを思い、善きことを行えば、人生は好転する」
自然というものは、我々が運命に従って人生を生きていくなかで試練というものを与えます。私のいう試練とは、あるときには降りかかってくる災難であり、またあるときには降…
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池田直渡の ファクト・シンク・ホープ
長い仕込みを終えたマツダ、賽は投げられた
ここ数年マツダが先行投資を進めて準備してきたモデルが一斉に稼ぎ始める時期に入る。それはそれはめでたい決算にもなろうというものだが、「すでに掛け金をテーブルに高く…
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伊藤大貴の「ソーシャルX」
規模の小さい自治体こそ官民共創のチャンス
これからの官民共創では、規模の小さい自治体にこそチャンスが出てくる。自治体の規模が小さい方が官民共創プロジェクトを小さく生み、仮説を検証し、検証結果をプロジェク…
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通信のミライ
携帯乗り換え「MNP」ワンストップ号砲、楽天は機を生かせるか
同じ携帯電話番号を使いながら携帯電話事業者を乗り換えられる「MNP(番号持ち運び制度)」が5月24日から簡単な手続きで進められるようになった。乗り換えが簡単にな…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
“秘められたスキャンダル”放映するBBCと、上辺の同情はびこる社会
先週、ジャニーズ事務所の創業者、故ジャニー喜多川前社長による所属タレントへの性加害疑惑を巡る問題について、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が動画を公開した…
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仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
新人が取締役に 社員の希望かなえるサイボウズ社長の型破り人事術
業務用クラウドサービス「キントーン」(Kintone)を手がけるサイボウズは、新入社員を取締役に抜てきしたという型破りな人事戦略で知られる。ベテランになっても現…
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世界展望~プロの目
ゼレンスキー旋風の陰で、G7の対中姿勢は変わったのか?
G7広島サミットで、首脳が合意した対中姿勢を検証する。姿勢を「弱めた」との見方がある一方で、中国は、在北京の日本大使を呼び、「強烈な不満と断固反対」を示した。果…
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ダイバーシティと共生社会
玩具業界の挑戦 「男の子だから」で商品を買わない親は25%
玩具業界が多様性に対応した商品開発を始めている。玩具のアワードでも、「男の子」「女の子」と対象を分ける賞が廃止になった。時代の変化に玩具企業はどのように対応して…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
EVメーカーがほれるセーレンの合成皮革 最高益で欧州進出へ
世界的なEVシフトで飛躍する企業もある。繊維大手のセーレンはEV向けシート材の販売増が最高益に貢献している。EV需要の高まりから、初の欧州進出も決めた。
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ナショナル ジオグラフィック
そもそもなぜ1日8時間、週5日、週40時間労働が標準的なのか
米国議会では現在、週4日勤務制の導入が検討されている。週5日8時間勤務制はどういう経緯から定着したのかを見ていこう。
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岸見一郎の「医師と患者は対等である」
診察室で注意すべき「大丈夫」という言葉
哲学者で『嫌われる勇気』の著者である岸見一郎氏が、医師患者関係を解きほぐす最新刊『医師と患者は対等である』からの抜粋です。初回は第一章「患者と信頼関係を取り結ぶ…
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時事深層
公的資金返済目指し非上場化へ SBI新生銀、四半世紀前の「呪縛」
SBIホールディングスが、傘下のSBI新生銀行にTOB(株式公開買い付け)を実施する。公的資金の残り約3500億円について、非上場化後の返済を目指す。20年超に…
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時事深層
Twitterは報道の未来を変えるか
イーロン・マスク氏によるツイッターの買収から約6カ月が経過し、その真意が徐々に明らかになってきた。NBCユニバーサルの広告トップの新CEO抜てきは「特効薬」とい…
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時事深層
株主総会にもChatGPT 求められる「生成AIリテラシー」
米オープンAIの生成AI(人工知能)、ChatGPTを企業の実務に活用する動きが急速に広がっている。AI開発のエクサウィザーズは、株主総会などの想定問答を作成で…
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時事深層
ホンダの強気計画に死角は? 初の営業益1兆円は米国頼み
ホンダは2024年3月期(今期、国際会計基準)に連結営業利益が初めて1兆円に達するとの予想を明らかにした。北米市場の四輪事業で前期比38%(45万台)もの販売増…
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時事深層
脱炭素、本命は水素製鉄も 日本製鉄「急がば電炉に回れ」
日本製鉄は5月10日、九州製鉄所八幡地区(北九州市)など2製鉄所で電炉を導入する検討に入ったと発表した。本命は高炉を利用した二酸化炭素(CO2)を出さない水素を…
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時事深層
ソフトバンクを悩ますZHDの低迷 さらなるグループ再編の現実味
ソフトバンクの宮川潤一社長が5月10日の決算会見で、さらなるグループ再編に言及した。子会社のZホールディングス(HD)などグループ企業の再編が成長につながる可能…
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時事深層
「都会に森を」アサヒ飲料が展開 「CO2を食べる」自販機
内部に特殊な吸収材を搭載し、「二酸化炭素(CO2)を食べる」自販機が登場する。大気中のCO2のみを取り込む仕組みで、アサヒ飲料が2023年6月から展開を始める。…
2023年05月23日(火)
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インダストリー羅針盤
旅客回復も、日本の航空機産業は波乗り切れず 787納入停止の傷深く
新型コロナウイルス禍から空の旅客需要が息を吹き返す中、三菱重工業や川崎重工業の航空機事業がその勢いに乗り切れていない。不具合問題を抱えていた米ボーイングの主力機…
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デジタル参謀たちのDX戦記
爆速経営で挑んだ都庁のDX 元ヤフー宮坂学が語る3年半の格闘
元ヤフー社長の宮坂学氏が東京都副知事に就任して3年半。DX(デジタルトランスフォーメーション)が遅々として進んでこなかった行政で、その辣腕はどれほど発揮できたの…
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ChatGPTの衝撃
株主総会にもChatGPT 企業に求められる「生成AIリテラシー」
多くの企業が株主総会を控える5月下旬、人工知能(AI)開発のエクサウィザーズが、米オープンAIの生成AI、ChatGPTを使って株主総会などの想定問答を作成でき…
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ライフ&カルチャー
神経科学者が教える「人の感覚を狂わせる不思議な力の正体」
有効成分が含まれていない薬を患者に渡し、本物の薬として服用してもらうと、本物の薬のように効いて治ってしまう現象を「期待効果」「プラセボ効果」と呼ぶ。新刊『予測脳…
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池田直渡の ファクト・シンク・ホープ
不死鳥日産、どん底から羽ばたく
増収増益の決算発表を行った日産自動車は2019年、20年には本当に危機に瀕(ひん)していた。23年3月期決算は、そこからの立ち直り局面であることを念頭に置かない…
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日経Gooday
体の「コゲ」、糖化を抑える生活習慣とは?
元気で自立した生活を送れる「健康寿命」を延ばす重要なカギとなるのが、老化を加速させるサビ(酸化)、コゲ(糖化)を抑えることだ。日本抗加齢医学会が2023年2月に…
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森 永輔の世界の今・日本の将来
核の「廃絶」と「傘」の矛盾を解く問い、「核抑止は永続するか」
中国が核軍拡を進めているとみられる。その全貌はベールに包まれている。戦術核を保有しているのか。保有しているとすれば、どのように使うのか。「日本にとって、現状では…
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仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
Z世代争奪戦に勝つ ソニー・富士通、人事改革で魅力ある会社に
仕事を通じた「自らの成長」を重視するZ世代の人材を引き付けるには、何が必要なのか。働き手が常に出入りする現代の状況を受け入れ、人事制度の改革を重ねるソニーグルー…
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後藤文俊のシン・店舗 in USA
先端AIロボットが店から逃走? 米流通が直面する笑えぬ現実
米国の外食業界では、慢性的な人手不足を補うために、作業を自動化したりロボットによるオペレーションを導入したりする企業が増えています。業界の巨人である米マクドナル…
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VUCA時代を生き抜くための新規事業開発マネジメント
多角的な洞察を実現するための4つの調査手法とは
新規事業開発において、鋭い洞察力を発揮して課題を発見するための4つの調査手法について紹介します。
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日経トップリーダー
老舗酒蔵の5代目 時代に合わせた働く環境を整備
梅乃宿酒造は1893年に奈良県葛城市で創業した酒蔵です。私は4代目の長女で、2013年に5代目社長に就任しました。生家と蔵は隣接していたので、従業員の方々は家族…
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社員が生き生き働く会社
従業員のエンゲージメントを高めるポイントは「対話」
多くの企業が実施している従業員のエンゲージメント調査。しかし、その結果を経営に生かせている企業は少ない。どうすれば従業員のエンゲージメントは高まるのか。「人材版…
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マーケティングとクリエイティブをもう一度やり直す、大人のドリル
コンセプト思考法の有効範囲
コンセプトを中核に、マーケティングとクリエイティブについて考えてきた本連載。実はコンセプトはすべてのビジネスに必須のものではなく、コンセプトがない方が強みを発揮…
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ChatGPTの衝撃
食べログが日本初の“ChatGPTプラグイン”開発 プログラム言語「ほぼ不要」
カカクコムが運営するグルメサイト「食べログ」が、対話型人工知能(AI)「ChatGPT」のプラグイン(拡張機能)を日本で初めて導入した。技術的には先進的な挑戦に…
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ソニー デジカメ戦記
5年で首位を獲ったソニー。「技術だけでは勝てなかった」
まだ世の中にない、自分が欲しいものをつくる、というのはまさにソニーの技術者の喜びだし、素晴らしいことです。でも、自分が欲しいものが最初から世の中の人が欲しいもの…
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世界鳥瞰
ハリウッド脚本家がAIを拒否する訳
ハリウッドの脚本家組合が待遇の改善を求めてストライキを行った。要求の中にAI使用の制限が含まれる。映画やドラマが放送から配信へと移行するのに伴い、現場では若い脚…
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世界鳥瞰
「一帯一路」離脱に悩むイタリア
イタリアのメローニ首相は、中国の「一帯一路」構想にイタリアが参加したのは間違いだったと主張してきた。米国やEUの圧力もあり、同政権は一帯一路からの離脱を望むが、…
2023年05月22日(月)
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安藤毅の「永田町・霞が関のホンネ」
ゼレンスキー氏来日でG7と結束アピール、岸田首相が得た「推進力」
主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)が5月21日、閉幕した。ウクライナのゼレンスキー大統領がサプライズ的に対面で討議に加わる中、G7としてウクライナへの支援を…
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森 永輔の世界の今・日本の将来
G7首脳が核軍縮で初の合意文書、それでも消えない核秩序崩壊の懸念
主要7カ国(G7)は広島で首脳会議(G7広島サミット)を開催し、核軍縮をテーマとする初のG7首脳文書を発出した。核兵器の不使用、減少傾向の維持、透明性の向上など…
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ChatGPTの衝撃
「Pepper」がChatGPTで賢く 流ちょうに話すロボに中国勢も参戦
米OpenAI(オープンAI)の対話型AI(人工知能)「ChatGPT」はあたかも人間が答えているかのような自然な回答を自動で生成できる。ロボットエンジニアたち…
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通信のミライ
携帯大手、官製値下げ「魔の3年」から脱却へ 5Gと動画が救う
政府の値下げ圧力によって業績が悪化していたNTTドコモとKDDI、ソフトバンクの携帯大手3社の復調が目立ってきた。値下げの影響で下がり続けてきた1契約当たりの月…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
ホンダ、初の営業益1兆円は米国頼み 強気の4割増販計画に死角は
ホンダは、2024年3月期(今期、国際会計基準)の連結営業利益が同社として初めて1兆円に達するとの予測を明らかにした。米国を中心とする北米市場の四輪事業で前期比…
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日経トップリーダー
会社に損害を与えないための「インボイス制度への最適解」
いよいよ今年10月に実施されるインボイス制度は、消費税導入以来、最大級の激変とも言えるような大改正だ。会社に損害を与えないためには、インボイスにどう対応したらい…
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テーマ別まとめ記事
増える防衛費…その背景と岸田政権の姿勢を振り返る
朝鮮半島や台湾海峡など日本周辺国・地域の間に緊張感が走る昨今、改めて日本の防衛力の強化が必要とされている。しかし、財源をどうするのか。この記事では日本の防衛費を…
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上阪欣史のものづくりキングダム
どん底からのOKI「四人組」 工場こそ営業商品で実績、宇宙にも照準
OKIの電子機器の受託製造サービス(EMS)は今でこそ破竹の勢いだが、事業開始時はどん底だった。わずか4人で新市場に飛び込んだが、いずれも工場経験しかないずぶの…
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日経クロステック
江ノ島電鉄がクレジットカードのタッチ決済を導入、インバウンドだけではない理由とは
江ノ島電鉄は2023年4月15日、タッチ決済による鉄道乗車を開始した。交通系ICカードが広く普及している首都圏の鉄道会社がタッチ決済を導入する理由はどこにあるの…
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酒井大輔のトレンドストーリー
「CO2を食べる」自販機 アサヒ飲料「都会に森を」逆転の発想
二酸化炭素(CO2)を「食べる」自販機が登場する。自販機内に吸収材を搭載し、大気中のCO2のみを取り込む仕組みで、アサヒ飲料が2023年6月から展開を始める。目…
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ベイカレントの「DX Insights」
日本特有の文化とクリエーターエコノミーの親和性
前回までクリエーターエコノミーの最新サービスやテクノロジーを概観した。今回は先進的な取り組みを踏まえて、日本企業のクリエーターエコノミーへの向き合い方を考える。…