新着記事
2022年06月25日(土)
2022年06月24日(金)
-
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
小田嶋隆さん、お疲れ様でした。そしてありがとう。
日経ビジネス電子版で「『ア・ピース・オブ・警句』~世間に転がる意味不明」、日経ビジネス本誌では「『pie in the sky』~ 絵に描いた餅べーション」を連…
-
外食ウオーズ
故・マクドナルド前副社長が主導した「サービス革命」
新型コロナウイルス禍で不況にあえぐ外食産業で数少ない勝ち組となった日本マクドナルドホールディングス(HD)。デジタル技術の導入に合わせ、店舗運営の効率化を図る“…
-
広岡延隆の「中国ニューノーマル最前線」
詐欺被害者を強制隔離対象にし抗議封殺 中国コロナ対策乱用の波紋
中国河南省で抗議活動を行う金融詐欺被害者が、中国の新型コロナウイルス対策アプリ上で「赤コード」を恣意的に表示させられていた。対象者は強制隔離となるなど大きな社会…
-
もっと教えて!「発達障害のリアル」
発達障害と知的障害 「頑張る人を応援する」ではダメな理由
発達障害や知的障害の子どもには配慮が求められるが、配慮しすぎるのも考えもの。トレーニング次第で伸びる能力なら、配慮しすぎず、頑張らせてみよう。『ケーキの切れない…
-
時代を切り取る日経キーワード
「改正労働者派遣法」 正社員との待遇差解消は進むのか
雇用が不安定になりやすい派遣労働者保護を目的とした改正労働者派遣法。就業条件の整備や派遣先の労働現場における権利などを定めた法律だが、1986年の施行以来、何度…
-
テーマ別まとめ記事
原油高騰 新型コロナやウクライナ危機はどう影響しているのか?
原油の先物価格が大幅に上昇する原油高騰。直接の原因は石油の需要に対する供給のギャップだが、その背景にはさまざまな要因が存在する。今回は新型コロナウイルスやロシア…
-
日経トップリーダー
「和をもって貴しとなす」の真の意味を知り実践する
埼玉種畜牧場(通称・サイボク)の会長を務める笹﨑静雄氏による古典がテーマの連載。今回は「十七条憲法」の第一条から始まります。
-
社史に学ぶ!あの企業のなぜ
ナイキの源流 それはある日本企業との契約から始まった
スポーツブランドとして名高い米ナイキの社史を今回は紹介する。この強大なブランドの誕生と成長にはある2つの日本企業が関わっていた。
-
1分でわかる「起業家たち」のリンカク
SPARKLINKS.柴田氏/座右の銘は「いつ死んでもいいように生きる!」
2018年創業。インターネットで医療機関・企業と医療系国家資格保有者が直接つながるプラットフォーム「医療特化型クラウドソーシングサイトDspace(ディースペー…
-
ナショナル ジオグラフィック
「最も奇妙な惑星」天王星をめざせ、惑星科学者らが提言
惑星科学者たちが次の10年にめざすべき惑星として天王星を最優先に挙げた。太陽系で最も奇妙で、ほとんどわかっていない惑星だ。
-
みずほ、迷走の20年
みずほは、なぜ企業体質を変えられなかったのか
みずほ銀行では、21年2月のシステム障害のあと、3月にも3件の障害が発生した。第三者委員会は「問題を抑止・解決するという姿勢が弱い」とみずほの風土を痛烈に批判し…
-
インフラ崩壊
[新連載]老朽インフラに迫る危機 愛知の漏水、目視検査の限界露わ
日本のインフラ設備が、いよいよ危機を迎えている。戦後から高度成長期に築いた設備が老朽化しただけでなく、補強したはずの設備でさえ検査の限界が深刻な事態を招いている…
-
現場を変える・経営理論の最前線
「厳しい上司」は部下を育てられるか? 3タイプを徹底分析
経営学において近年、上司の「厳しさ」が果たす役割の研究が実証的に進んでいる。「厳しさ」は部下にとってプラスにもマイナスにもなるが、社員を育てる「厳しさ」とは、ど…
-
その英語学習法、間違ってます!
研修設計のための「インストラクショナルデザイン」を理解する
研修設計者にとって、効果的な学習プログラムを組むために教育工学を理解することは有効だ。分析、設計、開発、実施、評価――と5つのプロセスを回しながら進めていく学習…
-
データで解き明かす不動産の真実
携帯電話の未払いで部屋が借りられない? 住まいにまつわる信用情報
4月から一人暮らしを始めた学生や新社会人も多いだろう。ほんの20年くらい前は、若い人が部屋を借りるときには親が保証人となったものだが、今は違う。家賃債務保証会社…
-
ESG 世界の最新動向
ソニーが脱炭素を10年前倒しする狙いとは
ソニーグループは、2050年にバリューチェーン全体で温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの目標を、40年に10年前倒しすると発表した。取り組み…
-
Books
なぜ倒産? 経営者が「しなくていい自己破産」をしてしまう理由
とあるメーカーの倒産劇。「破産までする必要はなかったのではないか」と、企業再生のプロが考えるのはなぜか? 社長の告白をもとに推理する。「無一文になる必要は100…
-
長いコトバは嫌われるってホント?
たった1学年差、こうも違う大学生のコミュニケーション力
「コミュニケーション」は、ビジネスパーソンの永遠の課題の一つとして挙げられる。しかも現在はリモートワークから出社勤務に戻る企業が現れるなど、オンラインとオフライ…
-
量子コンピューター革命~DXの先にあるQX
図解で分かる量子技術 量子コンピューターはどのように計算する?
量子コンピューターとは何か。量子コンピューターは従来のスーパーコンピューターなどと比べてどう違うのか、など、基礎の基礎から解説していく。
-
敗軍の将、兵を語る
アサリ産地偽装、熊本ブランドに激震 蒲島知事の危機感
県産として販売されているアサリの97%に産地偽装の疑い──。年明けから熊本県が揺れた。アサリに限らず、県産品全般の信頼を傷つけかねないと強い危機感を抱く。出荷停…
-
不屈の路程
WILLER・村瀨代表(3) “下請けいじめ”の汚名、行動でそそぐ
ドキュメンタリー番組に取り上げられ、高速ツアーバスは「安かろう悪かろう」と世間から責められた。他社で発生した死傷事故をきっかけに、業界代表として安全面の不安を払…
-
CULTURE
『 顧客起点の経営』~顧客を理解することが成長の鍵だ
常に変化する顧客を理解し、顧客が価値を見いだす便益と独自性を提供し続ける経営を提唱。3つのフレームワークを示し、解説する。
-
小説 国産紙幣誕生
「できない理由ばかり考えるな」
ひとりで抱えてきたものを秀子に聞いてもらうことで、キヨッソーネは安心するのだろう。顔色はまだよくないが、ぎこちない笑みを浮かべた。
-
テックトレンド
オールジャパンで開発推進 誤差数cmの地図イノベーション
自動運転に欠かせない3次元地図の世界で技術革新が進んでいる。レーザースキャナーなどで空間を計測し、リアルに近い立体的な地図を作り出す。人手やコストが課題とされる…
-
量子の世紀 革命に乗り遅れるな
量子技術を社会実装へ 周回遅れの日本 逆転への布石は打たれた
岸田内閣の看板政策「新しい資本主義」で量子が科学技術投資の筆頭に挙げられた。重視するのは量子技術の社会実装。具体的な成果を上げてさらなる投資を呼び込む。先行する…
-
第2特集
明治用水の漏水で被害相次ぐ インフラ崩壊、民間参入・AI生かせ
水関連の事故が相次ぐなど、日本のインフラがいよいよ危機を迎えている。戦後から高度成長期に築いた設備が老朽化している上、熟練保守員の不足も深刻だ。民間企業の知恵を…
-
インタビュー
アデコグループ・ドゥアズCEO「感情的知性が人を束ねる」
スイスに本拠を置く世界的な人材サービス会社、アデコグループを2015年から率いる。「仕事が社会をよりよくする」というパーパスに根差し、ウクライナ危機でも迅速に動…
-
量子の世紀 革命に乗り遅れるな
岸田内閣の「新しい資本主義」の重点投資に組み込まれた量子コンピューター。米中を中心に覇権争いが激化する一方で、日本は反転攻勢をかける。その鍵は量子技術の「社会実…
-
有訓無訓
虎の門病院・大内前院長「若返った日本人。高齢者は75歳以上とすべし」
現在の日本人は昔より若返っています。歩くスピードや握力、知的機能、残存歯数などを調べると、20~30年前よりだいたい10歳ぐらいは若い。ですから私は、「75歳以…
-
量子の世紀 革命に乗り遅れるな
米中が量子覇権争い IBMやアリババも参戦 日本は独自性で存在感を
中国が量子コンピューターの開発に多額の資金を投じ、先行する米国を猛追する。日本は突出した関連技術を一つでも多く開発せねば、米中のはざまで埋没しかねない。理化学研…
-
編集長の視点/取材の現場から
神が振ったサイコロ
「神はサイコロを振らない」と言ったのは、かの天才科学者アインシュタイン。量子力学の父、ボーアとの論争の中で、量子力学は不完全な理論だと批判しました。しかし、この…
-
量子の世紀 革命に乗り遅れるな
高度な計算、高速処理がビジネスを一変 先駆者たちは始めている 活用事例で見えた効果
先進的な日本企業が量子コンピューターを使い始めた。素材開発、運送ルート検索、勤務シフト策定など広い領域で劇的な効果を生むと期待される。各社の取り組みから、私たち…
-
グローバルインテリジェンス
野中教授&ティース教授「日本はアニマルスピリッツを取り戻せ」
提唱者、デビッド・ティース教授は、不確実な環境下では経営者のダイナミックケーパビリティーが必要と断言。野中郁次郎教授は、国際関係が不安定な中では国家にはとりわけ…
-
量子の世紀 革命に乗り遅れるな
図解で分かる、基礎から学ぶ量子技術 「0」と「1」の概念を超え飛躍的に伸びる性能
量子コンピューターとは何か。量子コンピューター誕生の歴史から計算の仕組み、方式の違いなど、基礎の基礎から解説していく。もしIBMの研究所に行ったらどんな質問をし…
2022年06月23日(木)
-
校了乙
6月27日号特集「量子の世紀」を担当記者が解説
日経ビジネス6月27日号特集「量子の世紀 革命に乗り遅れるな」の読みどころを、担当した吉野次郎記者が3分間で解説する。
-
インタビュー
米MBAスクール、ケロッグ学長 「取締役会の役割、難しい時代に」
米国の有力MBA(経営学修士号)スクール、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院学長を務めるフランチェスカ・コーネリ氏がこのほど来日。このところ変わってきた企業…
-
日の丸電機サバイバル
東芝に1株7000円での買収提案、実現性には市場から疑問符
東芝の株価が急騰した。一部報道で、海外ファンドが東芝買収に1株当たり7000円以上の価格を付ける考えであることが伝えられたためだ。すでに高い水準にある6月22日…
-
戦略フォーカス
“旅のサブスク”で未開拓の需要を発掘
サブスクリプション(継続課金)サービスが旅行分野にも拡大している。長崎市のスタートアップ、カブクスタイルは、毎月定額で国内外の宿泊施設に滞在できる“旅のサブスク…
-
Views
ロシアで好発進のマクドナルド後継店、野心と頭痛の種
ロシアから完全撤退した米ファストフード大手、マクドナルドから事業を引き継いだ新ハンバーガー・チェーン店「フクースナ・イ・トーチカ」のオレグ・パロイエフ最高経営責…
-
賢人の警鐘
ブレマー氏「ロシア・インフレ・ガス高、悩み多きバイデン米政権に早くもトランプ氏の影」
ロシアのウクライナ侵攻から100日以上が経過し、米国民の関心が薄れている。ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)加盟国の経済的・軍事的支援がなければ戦ってこら…
-
菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
結局、ロシア国債はデフォルトしたのか?
世界の大手金融機関でつくるクレジットデリバティブ決定委員会は6月1日、ドル建てのロシア国債が「支払い不履行(failure to pay)」に当たると認定した。…
-
クルマのうんテク
ホンダの新型「ステップワゴン」は原点回帰で復権できるか?
日本のミニバンの“元祖”と言うべきホンダ「ステップワゴン」が全面改良を受け、2022年5月27日から発売された。なぜ元祖なのかというと、1996年5月に誕生した…
-
テーマ別まとめ記事
プラットフォームとは? 巨大IT企業、商品やサービスの「場」で利益
さまざまな商品やサービスを利用するための「場」となるプラットフォーム。IT(情報技術)の世界では米GAFAをはじめとする巨大IT企業がプラットフォーマー(プラッ…
-
温故知新 いま読み直したいあの日経ビジネス
過去から学ぶ 20年前、世界初のロボット掃除機に迫っていた国産機
家電量販店の掃除機コーナーで存在感を示すロボット掃除機。米アイロボット社が普及で先行し、国産機が出遅れたイメージがある。だが20年前、松下電器産業(現パナソニッ…
-
日経トップリーダー
岸見一郎「能力」と「支配」
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く連載の第52回。テーマは「能力」と「支配」。部下より優位に立とうとしたり、部下があなたに服従…
-
日経Gooday
体脂肪が多い人ほど認知機能が低い
体脂肪や内臓脂肪が多い人ほど認知機能が低いことを示す研究結果が、カナダMcMaster大学などの研究者たちによって報告されました。
-
木村岳史の極言暴論!
マイナポータルAPと連携できない悲惨、「利用者体験」が最悪な行政DXって何だよ
今回の「極言暴論」は私事から入ろう。私が所有するドローンを登録しようとした際のてんまつだ。これが最低のユーザーエクスペリエンス(利用者体験)、「お役所回り体験」…
-
ビジネスTopics
北野唯我 なぜ僕は「作曲」を学んでいるのか
「本も作曲もビジネスも同じ構造をしていることに気づきました」。2019年に『天才を殺す凡人』を刊行し、13万部のベストセラーになったワンキャリア取締役の北野唯我…
-
名和高司「閉塞感を打ち壊すためのシュンペーター」
結局「営業」の方が「ヒット商品」よりも大切だという事実
うちの会社に「ヒットがない」という人たちは、「商品」だけを見ていないでしょうか? 本当に大切なのは新しい商品だけではありません。ほかに4つの要素が必要だと経済学…
-
グローバルインテリジェンス
米国がいつか「新冷戦」に負ける時
米国は、中国とロシアとの間で新たな冷戦状態に突入したように見える。だが本当に危機にひんしているのは(民主主義の)価値観ではなく、(米国の)世界的な覇権である。
-
世界展望~プロの目
ムスリム諸国のLGBTQ事情、戒律は禁じていても…
ディズニー・ピクサーが制作したアニメーション映画「ライトイヤー」がアラブ首長国連邦(UAE)で上映禁止になった。有名な「トイストーリー」シリーズの作品なので、「…
-
Books
必要なのはインフレ対策ではなく「価値」の追求
「多くの経営者は、成長の過程で顧客を見失う」と西口氏は強調する。顧客は多様で常に変化しているが、その心理や行動を把握できていないため、顧客が見えなくなるのだ。そ…
-
解剖キーエンス 最強企業の“人づくり”
キーエンスの商品開発、ニーズの「強度」見極めが高収益のカギ
キーエンスOBにビジネスの要諦を聞くウェビナーの2回目。商品開発のコンサルティングを手掛けるコンセプト・シナジー代表取締役の高杉康成氏は、潜在ニーズを捉えること…
-
伊藤大貴の「ソーシャルX」
子ども食堂DX、官民共創で“お役所仕事”をクリエーティブに
大阪府枚方市が進める子ども食堂DX化プロジェクト。プロジェクトに税を投入せず実証実験を成功させた背景には、官と民の目線を同じ高さに合わせた新しいタイプの連携があ…
-
母さん、ごめん 2
グループホームで骨折。これって訴訟を起こすべき?
母の骨折でホームからはずいぶんと謝罪された。それも何度も。それは確かにあやまらねばならぬ事態なのでであろう。しかし、より重要なのは、再発を防ぐことだ。いったいど…
-
量子コンピューター革命~DXの先にあるQX
量子に会社の将来を懸ける東芝 NTTも標準化争いに名乗り
量子コンピューターの時代が現実になりつつあるなか、既存の暗号が解読される危険性が高まっている。量子時代の暗号通信技術で世界をリードするのが東芝とNTTだ。
2022年06月22日(水)
-
安藤毅の「永田町・霞が関のホンネ」
参院選公示、争点は岸田政権への評価と「物価高」対策
第26回参院選が6月22日公示され、7月10日の投開票に向けた18日間の選挙戦がスタートした。2021年秋に発足した岸田文雄政権への評価や、ロシアによるウクライ…
-
ニュースを突く
社会人「学びのスイッチ」はどこにある
政府は社会人の学び直しや生涯教育に3年間で4000億円を投じるが、働き手の学ぶ意欲は高まるだろうか。本当に必要なのは従業員に新しい挑戦や環境を与え続けることだ。
-
ジャパネット創業者髙田明「今を生きる」経営
ジャパネットたかた 台本なし、自分の言葉だから伝わる
髙田明氏は通販番組のMC(司会)を務めていたとき、そのときの感覚を大切にし、毎回、商品説明の内容を変えていたという。放送作家が書いた台本はなく、その場でストーリ…
-
Views
インフレに苦慮する世界の中銀、「コロナ対応」の後始末
コロナ禍が経済を恐慌に落とし入れるのを防いで賞賛を浴びた世界の中央銀行が今、その後始末に苦慮している。どの中銀も予想あるいは予防できなかったインフレの高進と格闘…
-
加来耕三の「歴史の英雄に学ぶ成功と失敗の本質」
実は平家打倒など考えていなかった源頼朝
700年続く武家政権の初代将軍となった源頼朝。大河ドラマも、頼朝は従来とは違う描き方をしているが、加来耕三氏も、頼朝の状況に応じたハッタリや覚悟、精神力を買う。…
-
人を追いつめる話し方 心をラクにする話し方
育休明けでやる気に満ちている部下に言ってはダメな言葉
部下にどんな言葉をかければいいか悩んでしまう、上司の言っていることの真意が分からない。同じ日本語を話しているはずなのに、なぜ、伝わらないのか。そんな世代間ギャッ…
-
日経トップリーダー
業務スーパー創業者「物事は『分解』して考えると明確になる」
企業の課題や優先順位を決めていくときに重要なのは、「分解」の考え方です。私が今、意欲的に取り組んでいる地熱発電の事業も、私なりに世界の、そして日本のエネルギー問…
-
ESG 世界の最新動向
EV電池、資源高で“レアメタル循環”が競争力に
5月12日、SUBARUは2022年度の決算説明会で、27年をめどに電気自動車(EV)の専用ラインを群馬県大泉工場に建設すると発表した。国内のEV専用工場の新設…
-
ナショナル ジオグラフィック
中国が石炭への依存をやめるには、地球温暖化を大きく左右
世界の石炭の半分を消費している中国。国内有数の石炭生産地である山西省での「エネルギー革命」を起こす取り組みを通じ、今後の展望を探る。
-
テーマ別まとめ記事
ゼロコロナ政策とは? 中国政府が強権的な取り組みにこだわる訳
新型コロナウイルスの完全撲滅を目指すゼロコロナ政策。中国政府は国の威信をかけて都市封鎖などの取り組みを進めるが、上海ではかえって新規感染者が拡大するなど混乱が続…
-
脱炭素レボリューション
洋上風力、入札第2ラウンド 三菱商事の圧勝でルール作り紛糾
日本の再生可能エネルギーの切り札とも言える、洋上風力発電プロジェクトの入札が揺れている。2021年12月に実施した第1弾の入札では、三菱商事を中心とした企業連合…
-
Books
社会課題を、エンターテインメントを混ぜ込んで解決したい
ディー・エヌ・エー(DeNA)におけるスポーツ事業の狙いは何なのか。そして、DeNA流のマネジメントは、これまでのプロスポーツチーム運営にどのような変革を起こし…
-
値上げウオッチ
[新連載:値上げウオッチ]価格は20年変わらず バナナの悲鳴
果物売り場に1年中置いてあるバナナ。供給量が安定しており安価であるため、特売のターゲットになりやすい。小売価格はこの20年ほぼ変わらず「物価の優等生」だった。だ…
-
量子コンピューター革命~DXの先にあるQX
量子コンピューター開発はこれから 諦めないNECと富士通
1999年に世界で初めて超電導量子ビットの製造に成功したNEC。しかし量子コンピューターの実機開発では米中に先を越された。NECは産業技術総合研究所と、富士通は…
-
時事深層
元セブン&アイ傘下の2店をてこ入れ H2O、100億円大改装の狙い
阪急阪神百貨店は、総額約100億円をかけて神戸阪急と高槻阪急を大規模改装する。2店はもともと、セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武が手放した店舗だっ…
-
時事深層
高島屋が銀行に参入、「買い物×金融」の相乗効果は
高島屋が住信SBIネット銀行の「NEOBANK(ネオバンク)」を活用した銀行サービスを開始した。預金やローンのほか、友の会の積み立てサービスなど、買い物と親和性…
-
時事深層
フリマ流通総額の伸び鈍る メルカリ再成長、インド人材に託す
フリーマーケットアプリ最大手のメルカリは東京証券取引所の上場区分をグロースからプライムへと格上げした。晴れやかな舞台だが、ここにきて流通総額の伸びが鈍る新たな局…
-
時事深層
政府、骨太の方針に「原発審査の効率化」明記も 見えぬ具体策
政府は「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に、原子力発電の「審査効率化」を盛り込んだ。審査を効率化するためには原子力規制委員会の増員などが必要と指摘さ…
-
時事深層
上海封鎖、日系企業の綱渡り
6月1日、大規模ロックダウン(都市封鎖)がようやく解除された中国上海市。あまりに過酷な状況下で、企業はどのように事業を継続したのか。取材に応えた企業の証言から、…
-
時事深層
出光、山口県の製油所で精製停止へ 石油元売り、生産縮小は不可避
出光興産は2024年3月をめどに、子会社が山口県で運営する製油所の精製機能を停止すると発表した。石油製品需要が想定以上の勢いで減少。脱炭素の流れで回復は見込めな…
-
時事深層
資生堂がこだわるメード・イン・ジャパン ブランド高める国内工場の進化
商品のブランド価値を高めるため、資生堂が国内生産拠点の拡充に注力している。IoT技術の導入で品質を担保し、ロボットやAI(人工知能)が工程作業をサポートする。お…
2022年06月21日(火)
-
グローバルインテリジェンス
ウクライナ侵攻、誰が破壊の後始末をするのか
ロシアによるウクライナ侵攻は終結の兆しを見せていないが、戦後のウクライナの安定、繁栄、安全を確保する方法について考え始めるのに早すぎるということはないだろう。
-
Views
低賃金環境抜け出せない国ここにも イタリア、働く貧困層が深刻化
欧州で特異な状況に置かれたイタリアは、賃金水準が30年にわたって停滞している。ユーロ圏全般は消費者物価の高騰に伴って、賃金も上昇する気配が見える。だがイタリアは…
-
Views
中国超有名ライバーが天安門事件を「知らなかった」報い
6月3日、中国のライブコマースの超人気ライバーの配信が突然中断された。それから2週間たっても再開されないままだ。天安門事件を想起させる「戦車」の形をしたアイスケ…
-
日の丸電機サバイバル
東芝取締役案「物言う株主2人、忠実義務の履行に懸念」中村弁護士
東芝は6月28日に定時株主総会を開く。会社側が議案として出した取締役選任案で、物言う株主(アクティビスト)からの2人を含むことに現在の社外取締役や有識者、一般社…
-
インダストリー羅針盤
出光興産が山口で精製停止 細る需要、石油元売りは共闘の時代に
出光興産は2024年3月をめどに、子会社が山口県で運営する製油所の精製機能を停止すると発表した。石油製品需要が想定以上の勢いで減少。脱炭素の流れで回復は見込めな…
-
テーマ別まとめ記事
経済制裁とは? 対ロシア経済制裁の経緯や影響について考える
国家や団体、個人の資産を凍結したり、国際取引の制限を行う「経済制裁」。日本では外為法に基づき、国際平和や日本の平和安全の確保を目的として行われている。今回はウク…
-
時代を切り取る日経キーワード
自家用車で有料送迎する「ライドシェア」 将来はロボタクシーも?
一般の運転手が自家用車を使って、配車アプリなどを介して出会った利用者を有料で目的地まで送迎する「ライドシェア」。日本においては、タクシーやハイヤーに限られている…
-
日経Gooday
血糖値が気になるなら醸造酒はNG? 食後高血糖を抑える飲み方
多くの人が気にする「血糖値」。肥満が気になるのはもちろん、将来糖尿病になるのは何とかして避けたいものだ。前回は、「食事と一緒にお酒を飲むと血糖値の上昇は抑えられ…
-
人事の企み ~社長が頷き社員がハマる、組織づくりの妙手~
トヨタに学ぶ「キャラ立て、集約、発散」の採用術
組織との相性が合っている人を採用すると、定着しマネジメントもしやすいが、行き過ぎるとモノカルチャー化して変化に弱い組織になる恐れが。組織風土と個人特性についてう…
-
日経トップリーダー
どんな会社になりたいのか 学生に伝わるビジョンをつくる
100という数字が好きです。100年企業になりたい。売り上げ100億円企業を目指したい。100人の経営者を生み出して、100の事業を行いたい。「THE 100 …
-
Books
その業務、人が時間を費やす必要はありますか? 「自動化」の勘所
中堅中小企業にRPAの導入が広がっている。業務を自動化し、働く環境を改善して人手不足が解消したり、顧客対応や現場の教育に時間を充てられるようになったりした例が増…
-
河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
高齢者に生きがいは必要? 過疎でも笑顔あふれる奈良県川上村の秘密
65歳以上のおよそ2割が生きがいを感じていない。ネットを利用する高齢者のほうが「生きがい」感じる傾向 情報機器使わない人の3倍――。これは先週、「令和4年版高齢…
-
From MITスローンマネジメントレビュー
革新的リーダーの「聞く力」が高める、職場の「心理的安全性」
革新的な指導者に必要なのは、「インクルージョン(包摂性)」――。「心理的安全性」を育て、パフォーマンスを向上させるためにリーダーに必要な要素を探る。
-
三田敬大のマーケット目線で読む世界
世界の利上げ連鎖で円安相場が再起動か 次の節目はどこに
世界的な利上げの流れが強まるなか、日銀は金融緩和の継続を決めた。24年ぶりの円安ムードは、1ドル140円の実現が視野に入ってきたが、賞味期限は短い可能性もある。…
-
お悩み相談~上田準二の“元気”のレシピ
リタイア後も続く「亭主関白」、抜け出すには離婚しかない?
上田準二さんの「お悩み相談」。今回の相談は37歳の女性から。10年ほど前に田舎暮らしを始めた両親が家庭内別居となり、父親が母親に暴力を振るっていないか心配してい…
-
ビジネスTopics
北野唯我 「創造性」をなくさぬため変化を20%取り入れる
「『天才を殺す凡人』は自分事でもありました」。著書『天才を殺す凡人』が13万部のヒットとなった北野唯我さん。個人の才能や職場、社会全体を「天才」「秀才」「凡人」…
-
結局、「メタバース」とは何なのか
メタバースは普及しない? 「3つの誤解」を読み解く
多くのビジネスパーソンは断片的に情報をかじって“知っているつもり”になっているメタバース。よくある3つの誤解を基に、メタバースの世界を学んでいこう。
-
量子コンピューター革命~DXの先にあるQX
[新連載]量子技術を社会実装へ 日本の逆転の布石は打たれた
岸田内閣の「新しい資本主義」の重点投資に組み込まれた量子コンピューター。米中を中心に覇権争いが激化する一方で、日本は反転攻勢をかける。その鍵は量子技術の「社会実…
-
世界鳥瞰
問い直されるESG資産運用
資産運用業界でもてはやされてきたESG(環境、社会、ガバナンス)投資が曲がり角に来ている。ESGの乱用で意味が薄れてきたことに加え、ウクライナ侵攻でEとSとGと…