新着記事
2022年05月20日(金)
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北欧2カ国のNATO加盟に「待った」、トルコの本音は
フィンランドとスウェーデンが北大西洋条約機構(NATO)加盟という歴史的決断に踏み切る意向を表明した際、NATO側はロシアからの強烈な反発は予想したが、加盟国か…
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東南アジアの現場を歩く
原発「復権」東南アジアでも 脱炭素と安定供給、両立の切り札に
フィリピンで30年以上にわたって放置されてきた原発が近い将来、動き出すかもしれない。原発を脱炭素に向けた「切り札」として活用しようと、アジア各国が導入に関心を示…
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日の丸電機サバイバル
楽天、物価高の渦中に携帯「0円」廃止 強まる副作用
楽天モバイルは7月、顧客開拓の武器としていた「月0円」のプランを廃止する。ウクライナ危機などで物価が上がる中、安いサービスのニーズは高いはずだがやむを得ない事情…
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時代を切り取る日経キーワード
財務の健全性さを示しM&Aにも影響する「ネットキャッシュ」とは?
企業が保有する現金や預金、短期保有が目的の有価証券の合計から、銀行借り入れや社債などの有利子負債を差し引いた実質的な手元資金。時価総額をネットキャッシュで割った…
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養老孟司と「死にたがる脳」
養老孟司氏、なぜ「他人が自分をどう思うか」を気に病むのか?
解剖学者の養老孟司先生と「なぜ今、自殺する子どもが増えているのか?」を考えてきた本連載。今回は課題解決の方法を考えます。自然のなかで遊ぶと他人の視線から解放され…
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帝京大ラグビー部・岩出雅之前監督が語る「逆境の乗り越え方」
大学ラグビー王者復活のカギは「逆境の生かし方」にあり
常勝集団だった帝京大学ラグビー部が2018年度以降、王者から陥落したのは、「心理的安全性」がうまく機能しなかったことが原因だった。同部の前監督・岩出雅之氏の著書…
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ナショナル ジオグラフィック
ピエロはなぜこんなに不気味なのか、社会心理学者の答え
私たちはなぜ、陽気なはずのピエロを不気味と感じるのだろうか? 不気味さの正体を社会心理学者に聞いた。書籍『科学で解き明かす 禁断の世界』から抜粋して紹介する。
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From MITスローンマネジメントレビュー
ブレストを創造的にする秘訣は「批判」にあり
ブレーンストーミング経験者は「決して批判をするな」という基本ルールを知っているだろう。しかし、最新の研究では、批判の創造性への影響はその状況が協力的か競争的かに…
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仕事をアップデートするビジネスキーワード・トレンドワード
週休3日制導入 給与が下がるなら多くの社員は利用したくない
先進的な仕事への取り組み方としての週休3日制だが、目的が違えば、社員の受け取り方もまったく異なる。コロナ禍で広まった週休3日制の導入について、賛否が分かれる理由…
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1分でわかる「起業家たち」のリンカク
アイデミー石川氏/『利己的な遺伝子』を薦めたい理由
2014年創業。デジタル人材の育成を支援するプロダクト「Aidemy Business」の他、 実際のプロジェクトに伴走するソリューション「Modeloy(モデ…
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負けない外食
俺のフレンチが“イーターテイメント”展開 基本に立ち返る勇気
「Grand Maison ORENO」は「俺のフレンチ」のトップブランドとして位置づけ、基本コンセプトの「ミシュラン星付きレストランを経験した料理人が高級食材…
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Raise[LIVE]イノベーティブな社会をつくる「人的資本」経営を徹底議論
無料ウェビナー開催、経営者や人事の専門家と「人的資本」を議論
日経ビジネスLIVEでは6月22日、23日、24日の3日間にわたり「人と組織が共に成長するイノベーティブな社会のために」と題したWebセミナー(ウェビナー)を開…
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池田直渡の ファクト・シンク・ホープ
自動車各社の2021年決算、まずは総括から
今回の記事の意図するところは、各社決算の分析に入る前に、その前提となる今年の外的要因をまとめて書いてしまおう、ということである。読者のみなさんも、最初から外的要…
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日経トップリーダー
ニッチな「額装サービス」をネットで確立 店舗主体から事業変革
家業を承継し、一代で全く異なる会社に事業変革(トランスフォーム)した経営者、「事業トランスフォーマー」。第4回は、額縁のタカハシの高橋淳社長を紹介する。元建具店…
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検証:出口戦略なき日本のコロナ対策
コロナワクチン接種後、歩行困難に 専門家「国は因果関係調査を」
日本の国民の約半分が3回目接種を終えた新型コロナウイルスワクチン。だが、接種後に深刻な副反応に見舞われる人が相次いでいる。専門家からは「国は因果関係の調査をすべ…
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その英語学習法、間違ってます!
上司のインド英語が聞き取れない グローバル企業勤務者の悩み
「上司が日本人からインド人になりました。インド英語がどうしても聞き取れず、何度も聞き返すのも上司に対して失礼な気がして本当に困っています」という相談が寄せられま…
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加来耕三の「歴史の英雄に学ぶ成功と失敗の本質」
伊達政宗の遣欧使節団は、家康を潰すための密使だった?
関ヶ原後も、天下取りの野望を失っていなかった伊達政宗。遣欧使節団は、その最後の手段だった? そんな彼が、ついに家康に頼られる日が来る。この日を迎えたのも、政宗の…
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戦略フォーカス
ベスプラ、認知症予防にスマホで貢献 脳の健康維持アプリ
2025年に高齢者の20%以上が認知症になると予想されているが、根本的な治療法はない。べスプラはスマートフォンを使い、認知症予防に向けた脳の健康維持サービスの普…
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買わせる心理学 進化する本能マーケティング
「未完成のパン」が“謎ヒット” 読み解く鍵は「不便益」
コロナ禍になってから、今までなら考えられなかった商品やサービスが売れている。行き先を選べない「旅くじ」に長蛇の列ができ、「焼けていないパン」が大ヒット。あえて不…
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買わせる心理学 進化する本能マーケティング
ネタバレ上等! タイガースファンも大爆笑のオモロイ「仕掛学」
大阪大学の教授が「オモロイ仕掛け」で、人々の行動を変容させている。ナッジのように潜在意識に働きかけるのではなく、意識的に動かす「仕掛学」。ポイントは、仕掛ける側…
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買わせる心理学 進化する本能マーケティング
NTTドコモ、三陽商会が挑む 「そっと後押し」が生む新サービス
NTTドコモがスマートフォンに効果的なメッセージを配信する実験を重ねている。人々に“よりよい”自発的な選択を促す「ナッジ理論」を活用。最新技術で一人ひとりの思考…
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有訓無訓
言い値で売れる多品種“微量”生産 「値引きを断れる力」が中小企業を鍛える
東京スカイツリーの制震装置、原子力発電所の安全弁、宇宙ロケットの燃料装置や人工衛星の可動部分。東海バネ工業は、そんな特殊なオーダーメードのバネばかりを手掛けてい…
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敗軍の将、兵を語る
嘆願かなわず 釧路の製紙工場撤退
北海道釧路市の基幹的な産業拠点として、1世紀にわたり工場を操業してきた日本製紙。同社に稼働の継続を求め、蝦名大也市長は何度も東京に出向いて協議したがかなわなかっ…
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グローバルインテリジェンス
プラットフォーマーとデータ独占 「情報アクセス権」を開放せよ
一握りの巨大プラットフォーマーによるデータ独占が、深刻な「データ格差」を生んでいる。著者らはデータにアクセスできる権利の開放が公正な競争環境づくりと技術革新に寄…
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賢人の警鐘
「幼き記憶と重なる危機。 制裁だけでなく、早急に 戦禍を止めるための一手を」
連日、ロシアによるウクライナ侵攻の惨状が耳目に触れる。専制国家の覇権主義や西側諸国のエネルギー依存、さらには台湾海峡や日本に及ぼす危機の可能性など、国際情勢の大…
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編集長の視点/取材の現場から
「にんげんだもの」と行動経済学
「つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの」ノーベル経済学賞受賞者のリチャード・セイラー教授は昨年秋、日経ビジネスLIVEのウェビナーで詩人・相田みつを氏の…
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第2特集
自粛、マスクはいつまで 日本経済を傷めつける出口戦略なきコロナ対策
ガラパゴス化した日本の新型コロナウイルス対策が、経済の大きな重荷となっている。各国が以前の生活を取り戻しつつあるのとは対照的に、日本では行き過ぎた規制が続く。政…
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小説 国産紙幣誕生
明治天皇、紙幣局工場「朝陽閣」に行幸
西南戦争の軍費を賄うため紙幣の増産に追われる中、国産第一号となる国立銀行紙幣、通称「水兵札」が完成した。予想を超える仕上がりに一同が感嘆する中、西郷隆盛自決の報…
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テックトレンド
自治体DX 住民データの連携に挑む
自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)が再び脚光を浴びている。政府は「誰一人取り残さない」を旗印に自治体の業務とシステムを見直す。積年の課題を乗り越え…
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CULTURE
『経営リーダーのための社会システム論』~よりよい未来への示唆
本書は経営リーダー育成のための大学院大学至善館の講義録。著者2人は私たちの社会の「底」が抜けてしまったという問題意識を持っており、どのように対処すべききか、を共…
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買わせる心理学 進化する本能マーケティング
行動経済学の基礎知識 本能をゆさぶる4つの法則
世の中には消費者を「その気にさせる」マーケティングの工夫があふれる。多くはマーケターの経験則の結晶だが、煎ずれば行動経済学やナッジ理論に行き着く。企業が活用する…
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買わせる心理学 進化する本能マーケティング
国や自治体も活用、本能マーケティングは社会を変える礎に
行動経済学やナッジの活用は企業のマーケティング活動にとどまらない。新型コロナの感染拡大防止策や健診の受診促進策でも活用されている。供給者目線で作られてきた社会制…
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買わせる心理学 進化する本能マーケティング
「ステマ」でイメージ悪化も……本能マーケの失敗を防ぐ5カ条とは
日常に定着しつつある本能マーケティング。ただし、その使い方を誤ると「毒薬」として逆効果を生みかねない。失敗事例から、行動経済学との正しい向き合い方を考える。
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買わせる心理学 進化する本能マーケティング
実践シミュレーションで体得しよう 今日から使える行動経済学
行動経済学をビジネスの現場で有効に実践するにはどうすればいいか。博報堂コンサルティングの楠本和矢氏が架空事例を示してくれた。様々な理論を駆使して、後発からのシェ…
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買わせる心理学 進化する本能マーケティング
「クーポンの期限は今日まで」「気に入らなければ全額返金」──。あまり興味関心がなかった商品にもかかわらず、つい買ってしまう。このようなエピソードの背景には、売り…
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インタビュー
リクルートホールディングス峰岸会長 成功体験捨て世界で勝つ
社長兼CEO(最高経営責任者)を務めた9年間でリクルートの変革を主導。米求人検索サイトのインディード買収を決断し、リクルートをグローバル企業へと変貌させた。成功…
2022年05月19日(木)
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マーケティングのリアル
タイガースファンも大爆笑 人が動きたくなるオモロイ“仕掛学”
大阪大学の教授が「オモロイ仕掛け」で、人々の行動を変容させている。ナッジのように潜在意識に働きかけるのではなく、意識的に動かす「仕掛学」。ポイントは、仕掛ける側…
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ロシア軍は損害甚大、「大規模動員か敗北か」との指摘も
ロシアはウクライナ南東部のマリウポリを完全に制圧しつつある。だが、マリウポリが属するドンバス地域全体を支配しようとする戦いは敗北の公算が高まってきた。ロシア軍が…
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校了乙
5月23日号特集「買わせる心理学」を担当記者が解説
日経ビジネス5月23日号特集「買わせる心理学 進化する本能マーケティング」の読みどころを、担当した生田弦己記者が3分間で解説する。
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中川政七商店・中川政七会長の「不屈の路程」
中川政七商店・中川会長 小売り進出決めた古い商習慣への怒り
事業の柱だった卸売りは取引先の百貨店に見下されることが多く、古い商習慣への憤りを感じた。自社で製造から小売りまで一気通貫するビジネスモデルを画策したが、父は息子…
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検証:出口戦略なき日本のコロナ対策
コロナ対策、行動制限に疑問符 ワクチン接種も異論相次ぐ
日本の新型コロナウイルス対策は感染者の数ばかりに目を奪われてきた。数が増えるたび行動制限や私権制限を繰り返してきたが、果たして効果はどれだけあったのか。ワクチン…
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テーマ別まとめ記事
差別化戦略とは? 自社だけが提供できる価値で競争優位に立つ
他社にはない強みを生かし、「高くても買ってもらえる」製品やサービスをつくり出す差別化戦略。マイケル・ポーター氏が提唱した競争戦略の1つで、国内でもこの戦略の実践…
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帝京大ラグビー部・岩出雅之前監督が語る「逆境の乗り越え方」
大学ラグビー「絶対王者」が落ちた心理的安全性のワナ
帝京大学ラグビー部では「心理的安全性」を高めた結果、組織が活性化し、大学選手権9連覇の原動力になった。だが、そこには落とし穴があった。心理的安全性を正しく機能さ…
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温故知新 いま読み直したいあの日経ビジネス
宮崎駿 日本のアニメ時代を切り開いた夢先案内人が抱いた“危機感”
「千と千尋の神隠し」「風の谷のナウシカ」「崖の上のポニョ」「ハウルの動く城」など数々の名作アニメ映画を制作してきた宮崎駿。日本のアニメーションを牽引してきた彼が…
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社史に学ぶ!あの企業のなぜ
富士通の源流となった「古河市兵衛」の挫折と復活の軌跡
実業家として古河財閥を創始した「古河市兵衛」。古河グループの一員である富士通を語る上で、彼の存在は忘れてはならない。実業家、経営者として辣腕を振るった古河は、草…
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母さん、ごめん 2
介護のお金は「公助が第一。自助努力は本人の自由」で
――とまあ、こういったことを書くと「あいつはそろそろ年寄りだから、自分に利益を誘導するようなことを書いている」とか「公助を厚くするというけれど、その財源は若者だ…
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日経Gooday
身につけたい、ストレス対策に有効なスキル 心理学に裏付けされた手法「コーピング」
この連載では「ストレス対策」をテーマに、専門家の方々に最新の取り組みについて尋ねます。今回はストレス軽減のための意図的な対処法「コーピング」について、この分野の…
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マーケティングのリアル
LCCピーチの「旅くじ」に大行列 あえて不便なものが売れるワケ
行き先を選べない「旅くじ」に長蛇の列ができ、「焼けていないパン」が大ヒット。新型コロナウイルス禍になってから、なぜか不便な商品やサービスが人気を集めている。便利…
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解剖キーエンス 最強企業の“人づくり”
「工場ロボット化」請け負う企業連合 仕掛け人はキーエンス卒業生
ロボットを活用した工場自動化を手掛けるロボットSIer(システムインテグレーター)に新星が現れた。Team Cross FA(チームクロスエフエー、略称TXFA…
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福島良典の「新時代の現場主義」
どん欲に泥臭く「100社ヒアリング」を続ける本当の理由
「ユーザーの声」を重視して経営するLayerXが貪欲に続けてきた100社ヒアリング。ひたすら数をこなす理由は根性論ではない。ユーザーと自社のメリットを徹底して考…
2022年05月18日(水)
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
VWのCFOに聞く EVとエンジン車、利益率はいつ同じになる?
世界の自動車大手の中でも特に電気自動車(EV)シフトに積極的なドイツのフォルクスワーゲン(VW)は、いつ頃までにEVと内燃エンジン車のコストを同等にするのか。ま…
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永世中立スイスがNATO接近、ウクライナ危機で揺らぐ国是
スイスの代名詞となっている永世中立という外交政策が、過去数十年間で最大の試練に直面している。ロシアのウクライナ侵攻を受け、スイス国防省が北大西洋条約機構(NAT…
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ニュースを突く
岸田内閣の「不支持率」が低い理由
内外の課題が山積する中、岸田文雄内閣が高い支持率を維持している。ロシアのウクライナ侵攻への対応などが要因だが、政権運営の特徴を映し出すのが「低い不支持率」だ。
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テーマ別まとめ記事
データサイエンティスト DX時代に失敗しない育成・活用術とは?
膨大なビッグデータを分析し、課題の抽出や解決策の提案を行うデータサイエンティスト。幅広い知識と専門技術が必要とされることから人材育成は難しく、業界では人手不足が…
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日経トップリーダー
岸見一郎 危機に必要なリーダーは「預言者」か「司祭」か
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く連載の第51回。今回は「預言者」「司祭」を例に取りながら、混迷の時代に求められるリーダーにつ…
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人を追いつめる話し方 心をラクにする話し方
取引先へ部下と一緒に謝罪 部下の心が離れるNGワード
部下にどんな言葉をかければいいか悩んでしまう、上司の言っていることの真意が分からない。同じ日本語を話しているはずなのに、なぜ、伝わらないのか。そんな世代間ギャッ…
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鈴木秀和の「未来を創るCFO」
再成長へ 問われるCFOの知見と力量
大きく成長するスタートアップが少ないことは日本の課題です。ユニコーンなどが次々と出てくるようになるために鍵を握っているのは、まさにCFOなのです。
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マーケティングのリアル
[新連載]NTTドコモ、メッセージ配信で「そっと後押し」
NTTドコモがスマートフォンに効果的なメッセージを配信する実験を重ねている。人々に“よりよい”自発的な選択を促す「ナッジ理論」を活用する。最新技術で一人ひとりの…
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ナショナル ジオグラフィック
小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に新事実、1600km先のガスが155℃に
6600万年前、小惑星が現在のメキシコ沖に衝突し、地球上の生物種の75%以上が死滅した。最新の研究により、衝突地点から放出されたガスがどれくらいの温度に達してい…
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お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか
「教育費だけは惜しまない」が家計にとって危険な理由
「他は切り詰めても、子どもの教育費だけはお金を惜しまない」。教育費を家計の“聖域”としているご家庭は多いもの。もちろんどれだけお金をかけるかは自由ですが、ただ、…
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インダストリー羅針盤
日本製鉄、過去最高益も慢心なし 今期もトヨタと激しい価格交渉に
日本製鉄がV字回復を果たした。2022年3月期連結決算は純利益(国際会計基準)が12年の旧・新日本製鉄と旧・住友金属工業の経営統合後で最高を記録した。同社が業績…
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検証:出口戦略なき日本のコロナ対策
マスクや自粛はいつまで 出口戦略なきコロナ対策で傷む日本経済
ガラパゴス化した日本の新型コロナウイルス対策が、経済の大きな重荷となっている。各国が以前の生活を取り戻しつつあるのとは対照的に、日本では行き過ぎた規制が続く。政…
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時事深層
エディオンに10%出資のニトリ 狙う家電強化ともう一つの果実
ニトリホールディングス(HD)が100億円超を投じて家電量販のエディオンに10%出資すると決めた。短期的な狙いは家電販売の強化。大手メーカーの人気が根強い高機能…
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時事深層
最高益トヨタは一転減益に 自動車、資材インフレが直撃
未曽有の原材料高が新型コロナウイルス禍から回復途上にあった自動車業界を襲っている。2022年3月期に最高益を更新したトヨタ自動車は、今期は一転、約2割の最終減益…
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時事深層
ソニー、初の営業利益1兆円超も 鈍るゲームの成長力
ソニーグループの稼ぎ頭であるゲーム事業の成長力が、足踏みする可能性が出てきた。半導体不足と物流停滞でゲーム機「プレイステーション(PS)5」の供給が鈍化。ソフト…
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時事深層
大型連休で活況取り戻したが……旅行業界、露呈したボトルネック
3年ぶりに「制限なし」で迎えた大型連休では、航空・鉄道の利用者数が2021年に比べ大幅に増えた。一方で、航空やレンタカーの供給力不足のほか、依然として残る需要の…
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時事深層
伊藤忠から「3冠」を奪還 三菱商事、空前の利益でも危機感
総合商社大手の2022年3月期の連結決算が出そろった。三菱商事の最終利益は前期比5倍超の9375億円となり、三井物産、伊藤忠商事を抑えトップに返り咲いた。3月末…
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時事深層
苦境アマゾン、物流テックを注視
新型コロナウイルス禍を契機とした電子商取引(EC)の急増を受け、米国で物流コストが急上昇している。その影響は米小売業界に暗い影を落としており、米ネット通販大手ア…