新着記事
2023年03月31日(金)
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外食ウオーズ
なぜあの店は「バイトゼロ」なのか? フェル氏と語る外食番外編
2023年に入り外食店の売り上げや客足は回復しつつありますが、人手不足は解消されていません。他産業との人材獲得競争が激しさを増す中、外食はどう働き手を集めていく…
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アフターデジタル著者が語る「行動の時代」
三井住友海上火災保険・船曳社長が抱く「保険業界のリスク」
「いずれ参入してくるだろう」。大手プラットフォーマーの参入を予見する三井住友海上の船曳社長が語った保険業界の未来とは?
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小原擁のゴルフ見聞録
「ゴルフ場をカジュアルに」アコーディア石井社長が語る成長戦略
運営ゴルフ場が国内最多の170以上を誇るアコーディア・ゴルフ。石井社長兼CEOは「ゴルフ場をよりカジュアル化したい」と語り、コースの質の維持のみならず、女性向け…
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諸行無常の金融まんだら
住信SBI上場、1年延期の「誤算」 株価は前回想定を下回る
SBIグループ傘下の住信SBIネット銀行が、一度延期した株式上場を果たした。もっとも、株価や時価総額は、もともと上場を予定していたときの想定を下回った。
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インダストリー羅針盤
東レ次期社長は「パンストの大矢」 持ち味の営業力で再成長を紡ぐ
「営業のオペレーション力を生かせば、確実に収益は拡大できる」。6月から東レ社長に就く予定の大矢光雄副社長。持ち味の営業力やマーケティング力を生かし、同社を再び成…
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日経トップリーダー
侍ジャパン白井ヘッドコーチ「前向きな思いを伝播させるには」
前回は自立型の人材についてお話ししました。その話を聞いた方から、こんな質問をいただいたことがあります。「自分で考えようとせず、すぐに上司の判断をもらおうとする社…
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11歳から親子で考えるお金の教室
「10%割引」と「10%還元」は、どちらが得で、それはなぜ?
「10%ポイント還元」と「10%現金値引き」は、どちらがお得? その理由を小学生にもわかるように説明できますか? 大人でも意外に即答できない人がいるというこの問…
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ガバナンスの今・未来
ソニーが狙う10億人市場 プレステ向けコントローラーが丸い理由
遠い海外のどこかで起きている強制労働や児童労働だけではない。企業は社会で脆弱な立場に置かれているあらゆる人々の権利を守る社会的責任がある。そして、異なる視点を取…
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1分でわかる「起業家たち」のリンカク
DataLabs田尻氏/尊敬する経営者はビズリーチ創業者の南壮一郎氏
2020年創業。3次元データを用いて建設業務を効率化するツールや3次元データの可視化・共有システムを開発。建設会社などへのサービス展開を進めている。
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Books
ゲイツ、バフェット… 天才は読書から知識よりも洞察力を得ている
『読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊』を著した堀内 勉氏に、『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ1…
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生と死と
誰もがいつかは必ず死ぬ 有限の時間をどう生きるか
生きているものは、いつか死ぬ。頭で理解していても、「死」に対して漠然と不安や恐れを抱く瞬間はありませんか。今回は、私たちがいまだ体験したことのない、けれども誰も…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
EU、土壇場のエンジン車容認 無理筋はEVか合成燃料か
欧州連合(EU)は2035年に内燃機関(エンジン)車の新車販売を禁止する方針だったが、3月28日のエネルギー相理事会で合成燃料を利用するクルマに限り販売を認める…
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悪意の研究
ネット情報で企業リスクをAI診断 与信管理のアラームボックス
取引先企業の信用度を測定する「与信管理サービス」を提供するアラームボックス(東京・新宿)は、情報源としてSNS(交流サイト)を活用する。悪意ある投稿も紛れる玉石…
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データで解き明かす不動産の真実
都心から40分、茨城県守谷市はとても住みやすい?
2019年から2022年までの累計回答者数が全国で60万人を超える大規模調査「いい部屋ネット街の住みここちランキング」。実際に住んでいる人からの機能的評価である…
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その英語学習法、間違ってます!
日本語とは何が違うのか 「英語プレゼン」の始め方
英語でプレゼンテーションをする機会が増えたという質問者。しかし相手に思うように伝わらないと悩んでいるといいます。日本語と英語では、プレゼンの方法がどのように違う…
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「親不孝介護」でいこう
親の最期を自宅で、でも看護疲れで先に家族が倒れそうに
翌朝の訪問診療で医師が、小さい声で「たぶん、あと1週間ぐらいでしょうね」と言ったんです。それなら、全力でお世話しなくてはと思い、長男夫婦も泊まり込みで義母の看護…
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ナショナル ジオグラフィック
あなたの「本当の年齢」は? 老化の度合いはやはり顔でわかる
中国の研究者が、AIを活用して人の顔の3D画像を作成し、生物学的な年齢を計算する「顔の老化時計」を開発した。予防医療や老化の研究に役立つのではないかと期待されて…
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日の丸電機サバイバル
ダイキン、EVの波に乗る 空調冷媒で自動車分野に足場
ダイキン工業はエアコンの世界大手であると同時に、冷媒のメーカーでもある。今、注力するのは電気自動車(EV)用の冷媒だ。開発はどこまで進んでいるのだろうか。
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テックトレンド
培養肉プラント 食肉、工場で製造する時代に
畜産業から製造業へ。食肉製造のあり方が大きく変わろうとしている。動物を育て食肉を得るのではなく、細胞を培養して集めて加工し、食肉とする新モデルだ。ビジネスチャン…
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編集長の視点/取材の現場から
新年度は「人」について考える
新しい年度が始まりました。編集長になって3年目の春です。気持ちも新たに、創刊54年目の日経ビジネスの編集に取り組んでまいります。編集方針として毎年、力を入れる重…
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賢人の警鐘
長谷川眞理子氏「日本は頭を使わずとも暮らせる国か。過保護な社会がもたらす弊害」
「この国にいると、何も考えなくても生きていけるわね。バカになりそうだわ」。以前、英国人の友人が日本に遊びにきた際に言った皮肉が忘れられない。日本では、どこの施設…
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from 日経Gooday
油断できないのはどのタイプ? 肝硬変につながる「脂肪肝」
肝硬変の原因として注意したいのが、「脂肪肝」だ。お酒が好きな人は、健康診断などで指摘されることも少なくない。油断しがちだが、脂肪肝は肝硬変だけでなく、肝臓がんへ…
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攻めの人権経営 強制労働、差別…リスクを強さに
脱・児童労働のカカオ豆、障害者が楽しめるゲーム タブーからチャンスに 攻める企業は先へ行く
人権リスクは経営課題と分かっているが、まだ行動に移せていない。そんな企業経営者にはすでに打開策を講じている企業の事例を参考にしてほしい。人権問題をタブー視するど…
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攻めの人権経営 強制労働、差別…リスクを強さに
英国が現代奴隷法、ドイツは供給網の調査法 世界で進む人権法制化 日本はすでに周回遅れ
欧州や米国は人権侵害を防ぐための法整備を急速に進めてきた。厳しいルールで管理し、企業に人権リスクの調査や情報開示などを義務付ける。その動向は新たな投資基準として…
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攻めの人権経営 強制労働、差別…リスクを強さに
あなたのアンコンシャス・バイアスをチェック 「無意識の思い込み」が差別を助長
あなたも無意識に思い込んでいるかもしれない──。無意識の偏見は、いつでもどこでも発生し得るもの。それが相手を傷つけたり、ストレスを与えたりする可能性があり、注意…
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攻めの人権経営 強制労働、差別…リスクを強さに
取引先や供給網が複雑に入り組んだグローバル経済。企業は思わぬ人権侵害リスクに囲まれている。強制労働や児童労働、女性や性的少数者、障害の有無による差別や偏見──。…
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日経ビジネス新刊から
キーエンス営業の源流 「一流の医者を目指す」
「営業利益率55.4%」に「平均年間給与2183万円」──。驚異の高収益を誇り、時価総額では国内トップ5の常連であるキーエンス。同社を支える仕組みに迫った書籍か…
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有訓無訓
海外での研究はなぜ楽しく、日本ではつらいのか
研究には失敗がつきものと分かっていても、結果が出るまでに何年もかかるのでプレッシャーは相当です。若い頃、ノーベル医学・生理学賞を受けた本庶佑先生の研究室で様々な…
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グローバルインテリジェンス
社会規範と少子化の経済学 日本女性が未婚を選ぶ理由
日本の少子高齢化は深刻であり、岸田文雄政権は「異次元の少子化対策」を掲げる。だが母親になり得る女性の数が減る中、東アジアにより根強い「男女の役割意識」が、足かせ…
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攻めの人権経営 強制労働、差別…リスクを強さに
ミャンマー“現代奴隷”の実態に迫る 今そこにある人権リスク 企業脅かす経営の死角
海外の強制労働、児童労働など企業活動には様々な人権侵害リスクが潜む。人権を軽視すれば信用は失墜して、訴訟や不買運動、株価下落などを招く。知らなかったでは済まされ…
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攻めの人権経営 強制労働、差別…リスクを強さに
金の卵が志向する“倫理的な就活” Z世代は人権ネーティブ 問われる企業の包容力
世界中のSNSに慣れ親しんだZ世代。未来を担う彼らの人権感覚は世界標準だ。「倫理観が強い職場で、意義ある仕事をしたい」。企業を吟味する物差しも一味違う。多様性を…
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インタビュー
グラットン教授「人生100年を見据え、日本の男性は意識変革を」
老後も働き続けなければ、経済的に「人生100年時代」を乗り切れない――。英ロンドン・ビジネススクール、リンダ・グラットン教授の主張は日本で多くの共感を呼んだ。若…
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歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質
自分を裏切った本多正信を家康が信用した理由(前編)
本多正信(ほんだ・まさのぶ)は、徳川家康が幕府を打ち立て、軌道に乗せていく場面で数々の大きな活躍をした武将です。正信は若き日の家康を裏切っていますが、それでも家…
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CULTURE
『スーパーの神様(二人のカリスマ・上)』~流通業界率いたカリスマ
小説のモデルでセブン&アイ・ホールディングス名誉会長の伊藤雅俊氏が3月に亡くなりました。
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戦略フォーカス
クラウドワークス、目指すは自由な働き方の「インフラ」
ネット上で仕事の発注者と受注者をつなぐクラウドソーシングのプラットフォームで国内最大級。副業を推奨する動きが追い風となり、売上高は3年で約2倍と急成長を遂げる。
2023年03月30日(木)
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小売りの未来
そごう・西武売却「再延期」 セブン&アイHDが求めた4条件
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は3月30日、百貨店子会社そごう・西武の売却手続きについて、3月中の株式譲渡を断念したことを発表した。売却手続きを巡っては…
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インタビュー
驚異的なAIの進化をスキル再考の好機に マイケル・オズボーン教授
ChatGPTの衝撃が世界を揺さぶっている。AI(人工知能)が雇用や生活に与える影響は大きい。「2030年までに米国の雇用の47%が自動化する」と10年前に予想…
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不屈の路程
死期を悟り、怒とうの工場建設 協栄産業古澤社長
ビデオテープの廃プラ処理という手付かずの“都市油田”を発見。起業後初めて一大商機をつかんだ。しかし、急激な円高のあおりで需要は蒸発。売り上げ急減に見舞われる中、…
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校了乙
4月3日号特集「攻めの人権経営」を担当記者が解説
日経ビジネス4月3日号特集「攻めの人権経営 強制労働、差別…リスクを強さに」の読みどころを、担当した小原擁記者が3分間で解説する。
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仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
パートの73%が就業調整 「年収の壁」見直しを訴えるライフ社長
今年の春闘は大企業を中心に「満額回答」が相次ぎ、長く低迷していた日本の賃金に上昇の兆しが見えてきた。転機が訪れているのは正社員の賃金ばかりではない。小売りやサー…
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森 永輔の世界の今・日本の将来
プーチン氏が戦術核をベラルーシに配備へ、その隠れた狙いとは
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が3月25日、戦術核をベラルーシに配備することで同国と合意したと明らかにした。その意図は何か。NATOはどのように対応するの…
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日の丸電機サバイバル
VAIOが海外進出「再表明」、テレワーク向け特化でシェア獲得狙う
パソコンメーカーのVAIO(長野県安曇野市)は2024年5月期以降に海外進出すると「再表明」した。最初の表明は15年だが、海外展開はライセンス型商品が大半で、同…
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ビジネスTopics
イーサリアム創案者「非中央集権化とは何か」
ヴィタリック・ブテリンは「非中央集権化とは何か」というMediumに掲載した記事で、ブロックチェーンの存在理由の一つとされる非中央集権化を定義している。この言葉…
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テーマ別まとめ記事
貯蓄から投資へ? 岸田政権が掲げる資産所得倍増の3本柱に注目
国民の資産所得倍増を目指す政府のスローガンが「貯蓄から投資へ」だ。岸田政権ではこのスローガンの実現に向け、NISAの抜本的拡充や金融教育の普及、金融事業者による…
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クルマのうんテク
独自色強める日産の事業戦略、CMF-EVは次世代へ
日産自動車は2023年2月27日、2021年11月に発表した2030年までの長期経営計画「Nissan Ambition 2030」の進捗状況を報告するとともに…
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日経Gooday
真面目な人ほどうつになりやすい理由 元自衛隊心理教官が指摘
「真面目な人ほどうつになりやすい」とよく言われます。新刊『50歳からの心の疲れをとる習慣』の著者であり、元陸上自衛隊心理教官で心理カウンセラーの下園壮太さんは、…
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憧憬ハワイ 歴史と自然
楽園ハワイの象徴・サーフィン 絶滅の危機と100年越しの願い
新たに五輪種目に加わったサーフィン。今でこそ、自宅のテレビを通じて熟練サーファーの技を見ることができるような身近なスポーツとなったが、かつてはこの世の中から消え…
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私感体感
パナソニックが描く未来のクルマ 「運転」以外の価値付加に挑む
パナソニックオートモーティブシステムズは、自社グループの技術を生かした新たなクルマを提案する。グループの技術を活用し、「移動手段」という概念に縛られない価値を提…
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ガバナンスの今・未来
アサヒとロッテが挑戦、アフリカの供給網から児童労働を根絶せよ
企業のサプライチェーン(供給網)は世界に広がり、他者の人権を侵害するリスクが大きな経営課題になっている。強制労働や児童労働、女性や性的少数者、障害の有無による差…
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木村岳史の極言暴論!
米国ベンダーに便利使いされるSIer、「過去からの要求」にとらわれた日本に先はない
日本のITベンダーは米国ベンダーにて比べ際立った特徴がある。何が違うって「お客さま起点」で商売をしている点だ。一方、米国ベンダーは新しい製品やサービスを次々に生…
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ChatGPTの衝撃
ChatGPT活用支える米5兆円企業CEO 「ゴールドラッシュの道具売る」
「ゴールドラッシュが始まる」。米データブリックスのアリ・ゴディシCEO(最高経営責任者)はこう予言する。同社は評価額380億ドル(約5兆円)のデカコーン(企業評…
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日経トップリーダー
ガバナンスの甘さが招いた経営破綻 訴訟で巨額の損害賠償金
OEM(相手先ブランドによる生産)に強みを持っていた日本生化学。コロナ禍以前はインバウンド需要などもあり、安定的に利益を確保できていた。だが、主要な販売先がコロ…
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ニュースを突く
Z世代が子どもを欲しくない理由
想定より11年早いペースで進む日本の少子化。政府はさまざまな支援を打ち出しているが、その方向性は誤っている。なぜなら「婚姻数の減少」に目を向けられていないからだ…
2023年03月29日(水)
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仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
「年金基金は起業家にもっと資金供給を」 日本総研・翁百合理事長
スタートアップの資金調達額で男女格差を改善するには、ベンチャーキャピタル(VC)の資金源を厚くすることも重要だ。日本総合研究所の翁百合理事長は、年金基金がスター…
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1分解説
パスポート更新、スマホで完結 過去の悪夢、払拭なるか
パスポート(旅券)の更新手続きの一部が、3月27日から国内外を問わずオンラインでできるようになった。申請者は窓口に足を運ぶ必要がなくなり、発給側の事務効率化にも…
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Books
安定した仕事と家庭を失い“絶望の淵”にいた僕を救ってくれた本
『読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊』を著した堀内勉氏に、『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ10…
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佐伯真也が見る中国経済のリアル
アリババ、統制の果ての6分割 ジャック・マー氏「突然帰国」との関係
中国ネット通販大手のアリババ集団は3月28日、持ち株会社制に移行し、6つの事業グループに分割・再編すると発表した。意思決定を迅速化し、資金調達や新規株式公開(I…
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テーマ別まとめ記事
XRとは? ビジネスでも活用が始まる「現実世界と仮想世界の融合」
XRとは、現実世界と仮想世界を融合させる技術の総称。その中にはVRやAR、MR、SRなどが含まれるが、これらの技術はハードウェアやソフトウェアの進歩とともに急速…
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日経トップリーダー
経営計画書に「魂」を入れる、経営計画発表会の準備と開催
多くの中小企業を顧客に抱える古田土会計の代表、古田圡満氏が、中小企業の社長が知っておくべき財務・経営の考え方を分かりやすく指南します。経営計画書をつくったら、い…
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世界展望~プロの目
エネルギー危機は23年が本番、日本経済「窮乏化」を阻止せよ
ロシアによるウクライナ侵攻から約1年、第2次世界大戦後に培ってきた国際政治の秩序と世界経済の神話が音を立てて崩壊しつつある。カギとなるのは原油価格の動向だ。原油…
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From MITスローンマネジメントレビュー
マネジャーは、リモートワークにどう向き合うべきか
従業員が求める柔軟な労働時間や場所と、リモートワークで懸念されるイノベーションや組織文化への悪影響とのバランスを取るにはどうすればいいのか、世界的な大手企業のマ…
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ナショナル ジオグラフィック
砂漠が一面の花畑になる「スーパーブルーム」、2023年は起きるか
砂漠が一面の花畑のようになる現象「スーパーブルーム」が2023年春、米国カリフォルニアの砂漠で起きる可能性が高まってきた。
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ガバナンスの今・未来
[新連載]現代奴隷の叫びを聞け ミャンマー国境の労働者を取材
国境を越えたグローバルな企業活動の影には、強制労働や児童労働など様々な人権侵害リスクが潜んでいる。人権を軽視すれば信用は地に落ち、訴訟や不買運動、株価下落などを…
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新規事業家・守屋実の「第二創業という創業」
事業の「勝ち筋」を徹底解剖 ラクスルの事例からひもとく
守屋実氏の連載第5回は、事業の「勝ち筋」についてです。今回は勝ち筋の構築について、守屋氏が手掛けたラクスルを例に取って解説してもらいます。
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
愛をケチらずWBC優勝 藤沢武夫氏に通じるダルビッシュ、2番手の力
やはり、現実はドラマよりドラマチックだった。多くの野球ファンが望んでいたシーン、大谷翔平選手 vs. マイク・トラウト選手が実現したのだから、人生ってつくづくお…
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丸山健太郎の「現代珈琲史」
内戦、噴火、サビ病…エルサルバドルコーヒーがその先に見た景色
エルサルバドルにおけるコーヒー産業は長らく国家事業としての側面が強く、国が主導してコーヒー栽培の強化に努めてきた経緯がある。1970年代には世界有数のコーヒー生…
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負けない外食
コロナ禍で悲劇のキッチンカー 救ったのは絆とだし巻き玉子
機動力があり、初期投資が抑えられる「キッチンカー」が注目されている。今回はキッチンカーの需要が伸びている背景と、新型コロナウイルス禍直前の2019年にキッチンカ…
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時事深層
観光大国タイ、ロシア人特需に映る危うさ
東南アジア屈指のリゾート地として知られるタイのプーケットが、ロシアマネーでにぎわいを取り戻している。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて欧州などから締め出されたロ…
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時事深層
東電、値上げの前提に織り込んだが… 柏崎刈羽原発、見通せぬ再稼働
東京電力ホールディングスの原子力発電所は福島第1原発事故から12年たった今も、1基も稼働できていない。そんな中で東電は、柏崎刈羽原発7号機(新潟県)が10月に再…
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時事深層
「6G」時代は光通信網で覇権狙う NTTとKDDI、競争から共闘へ
NTTとKDDIが光通信網の開発に向け、研究開発でタッグを組んだ。積年のライバル2社が組む背景には、高速通信規格「5G」の普及の遅れへの焦りがある。次世代通信規…
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時事深層
日本の出生数減少、最悪シナリオなぞる 伊藤忠流「異次元対策」の要諦
2022年の国内出生数は初めて80万人割れに陥り、衝撃が走っている。岸田文雄政権は各種支援策を検討するが、抜本的解決につながるか不透明だ。企業には何ができるのか…
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時事深層
「うめきたエリア」は革新技術がいっぱい JR西日本、DXで「未来の駅」
JR大阪駅で「うめきたエリア」と呼ばれる新たな地下ホームが開業した。顔認証改札機や、構内を案内するデジタルサイネージ、トイレのメンテナンス最適化など新技術が盛り…
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時事深層
車生産100年の“常識”を壊せるか テスラ、製造コストの半減に挑む
米起業家イーロン・マスク氏が率いる電気自動車(EV)大手の米テスラが、普及価格帯のEV生産へ動き出す。米フォード・モーターが約100年も前に基本型を確立した生産…
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時事深層
UBSがクレディ・スイス買収 スキャンダル連鎖が招いた危機
スイスの金融機関最大手UBSが、同2位のクレディ・スイス・グループを買収すると発表した。米シリコンバレーバンク破綻の余波が経営不安を一気に拡大させ、政府が必死で…
2023年03月28日(火)
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Views
EV、エコにはほど遠いその保険事情 電池にかすり傷で全損も
電気自動車(EV)の多くは、事故によりバッテリーに軽微な損傷があっただけでも修理や評価が不可能になる。保険会社としては、たいした距離も走っていない車両を全損扱い…
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橋本宗明が医薬・医療の先を読む
武田薬品、国内新工場に1000億円投資 血漿分画製剤強化
武田薬品工業は大阪工場の敷地内に1000億円を投資して血漿(けっしょう)分画製剤の製造施設を新設すると発表した。久しぶりの国内における大型投資案件だ。2030年…
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仕事とわたし 新しい働き方のカタチ
女性起業家をフェアな厳しさで育成 SHEとANRIのバランス感覚
投資ラウンドを重ねてスケールアップしている一部の女性起業家は、ベンチャーキャピタル(VC)と緊張感のある健全な関係を築き始めた。一方、米国でVCと補完関係にあっ…
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電子版編集長インタビュー
メスザルが640頭のトップに君臨する「高崎山の変」
大分県別府市からほど近い高崎山には野生のニホンザルが生息していることで有名だ。今、この高崎山の群れのトップにメスザルが君臨している。これは観測史上初の出来事。海…
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お悩み相談~上田準二の“元気”のレシピ
SNSで炎上連発、士業の夫をどうたしなめればいい?
上田準二さんの「お悩み相談」。今回の相談は夫のSNSでの言動に悩む37歳の女性から。実名でSNSに投稿する一方で、言葉遣いなどが稚拙で度々炎上するのが悩みだと打…
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メタバース 幻滅の先に
「思考」でコンピューターを操る新技術 世界初のデモを記者が体験
「フォートナイト」などゲームの印象が強いメタバース。産業用途で活用が進んでいるものの、日常生活やビジネスの現場に浸透しているとは言いがたい。メタバースがキャズム…
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日経Gooday
あなどれない「定年うつ」 再雇用でも60歳前後でメンタル危機に
「定年うつ」とは、仕事一筋だった人が定年退職を迎え、急にやることがなくなり、自宅に引きこもって暮らすうちに、うつ病になってしまうこと。最近は、定年後再雇用や早期…
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結城未来「その不調、実はストレスが原因です!」
ストレスとドライアイ 花粉時期は要注意、改善の3つの習慣
目の不調はストレスサイン。ドライアイ患者は日本に2000万人、世界に10憶人以上いるとされる身近な目の病気だ。オフィスワーカーの約6割がドライアイだという試算も…
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日経トップリーダー
日次決算で経営危機を脱却、「社員に報いる経営」を管理会計で実現
仙台市を拠点に、農水産物や一般消費財などの幹線輸送を中心に展開するカホク運送。配車や運行の状況を詳細に把握し管理、「定時定点」輸送で付加価値を上げる。2度の経営…
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発想が広がる即効ビジネスフレームワーク
「ピラミッドストラクチャー」で主張の説得力を増す
ピラミッドストラクチャーとは、「主張」と「根拠」をピラミッド状に図式化していくフレームワークで、論拠を整理し、主張の説得力を増すのに役立つ。
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マーケティングのリアル
カフェイン含有量が多い“使う”缶コーヒー新登場
眠気覚まし、集中力の向上、疲労感の軽減などの効果が期待できるカフェイン。コーヒーやエナジードリンクを通してカフェインを摂取し、仕事のパフォーマンスを維持している…
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ガバナンスの今・未来
幹部育成、日立の本気 部下30人から社員5000人企業の社長就任も
社長交代を円滑に進めるには、早い段階から未来の候補となる人材を見つけ出し、時間をかけて実際にトップを担えるまでに育成する中長期的な仕組みが重要になる。日立製作所…
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ネット企業盛衰記
NTTとKDDI、ライバルが協調路線 光通信網で覇権狙う6G
NTTとKDDIが光通信網の世界的な標準化に向けタッグを組んだ。積年のライバル2社が組む背景には、高速通信規格「5G」の普及の遅れへの焦りがある。次世代通信規格…
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悪意の研究
カスハラ防衛に必要な「相場観」の共有 甲南大学・阿部真大教授
近年、人口に膾炙(かいしゃ)してきた「カスハラ(カスタマーハラスメント)」。カスハラとは、企業や従業員などのサービス提供者に対する消費者の過度な要求や悪質なクレ…
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上野泰也のエコノミック・ソナー
信用不安高まる金融市場、利上げ中の中央銀行が取るべき行動は
金利と量の両面から米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに動く中、金融システムに「きしみ」が生じている。米国のシリコンバレーバンク(SVB)破綻に端を発する複…
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現代アートの現在地
変革続けるNFTアート 専門家が語る魅力と可能性とは
世界で1つだけのデジタルアートとして、高い価値を付けられるのが魅力の「NFTアート」。米ニューヨーク在住で、NFT作品をはじめとするデジタルアートのエキスパート…
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世界鳥瞰
宿敵のイランとサウジを仲介、中東に手を伸ばす中国の思惑
中国は、イランとサウジの外交正常化を仲介し、中東地域で経済面以外でも役割を担う意欲を見せる。米国が関与を弱めたのを受けて中国が入り込むとの見方があるが、中国は米…
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世界鳥瞰
米英豪が原子力潜水艦めぐる協力を具体化、AUKUSは西側同盟のモデル
米英豪が、AUKUS(オーカス)の枠組みの下でオーストラリアに原子力潜水艦を配備する計画を発表した。中国がアジア支配に乗り出すのを座視しないという重要な決意表明…