まだまだ男真っ盛りの中高年に容赦なく襲いかかる体の悩み。医者に相談する勇気も出ずに、1人でもんもんと悩む人も多いことだろう。そんな人に言えない男のお悩みの数々を著名な医師に尋ね、その原因と対処法をコミカルで分かりやすく解き明かす。楽しく学んで、若かりし日の輝いていた自分を取り戻そう。
シリーズ
誰にも言えない…オトコのお悩み相談室

完結
21回
-
認知症の親をみとった…子供にも同じ苦労を?
親の面倒を見終えた人達に考えてほしいのは、自分や伴侶の認知症対策だ。いざ認知症になってしまうと、自分で判断することが難しくなる。自分が認知症になったとき、どのような介護を受けたいのか、70代の始めには、しっかり考えておき…
-
オシッコがたまると鈍い痛みが… まさか性病?
尿がたまったときの膀胱の痛み、頻尿(昼夜を問わず尿の回数が多い)、尿意切迫感に悩まされていませんか? これまで前立腺の不調で片付けられてきた病状ですが、間質性膀胱炎という病気が潜んでいる可能性があることが分かってきました…
-
冬は気分が暗く精も出ない… これは気のせい?
冬にビジネスマンの精神的な不調が増える原因の一つに、実は冬季うつという心の不調がある。この季節変動をもたらすのは、主に日照時間の長短。人間はこうした季節変動に影響されにくい生き物だが、影響を受けやすい人もいることが分かっ…
-
家の大掃除でぎっくり腰に…。もう年?
重い物を持ち上げようとした拍子に、突然腰に激痛が走り、ひどいときには全く歩けなくなる。典型的なぎっくり腰の症状である。年を取るとこうしたぎっくり腰を繰り返すようになるのはなぜだろう。また、どうしたら予防できるのか。
-
薄毛は増毛・カツラでさり気なく解決できる?
脱毛が気になるなら、対処は早め早めが肝心だ。進行する病気だけに、早期ほど対処法の選択肢が広がるからだ。容姿の変化をカバーする技術には、カツラ(ウィッグ)などの増毛技術もある。自分への自信は見た目の満足度に比例するという研…
-
秋になると気になるカサカサ肌、最新の対策は?
菊池皮膚科医院(東京都荒川区)の菊池新院長は「皮膚の最表面にある角質層が持つ保湿機能について新しいことが分かってきた」と話す。肌がもともと持っている機能をサポートようなスキンケアや生活改善を行うことで、冬の肌荒れは効率よ…
-
メガネなしで運動したい! レーシックで解決?
レーシックによる裸眼視力の矯正を必要としている人とはどんな人か。スポーツ選手や消防士など仕事が関連する場合もあるが、サーフィン、マラソン、登山など趣味のスポーツを思う存分楽しみたいという中高年がレーシックを受けるケースが…
-
暑い夏にビールを飲み過ぎ、肝臓は大丈夫?
肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれる。どれぐらい飲んだら飲み過ぎになるのか。健康作りに関する一般的な指針では、1日平均の純アルコール換算で約40g(ビール中瓶2本分)以上飲むと要注意で、健康的な飲酒とはその半量だという。酒好…
-
カギは脂肪でなく姿勢! 太鼓腹を体操で改善
町のプールが地中海リゾートにも見えてくるかっこいい体。ワイキキビーチを銭湯に変えてしまうイマイチの体。どこが違うのか。人の体の「見た目」に影響するのは筋肉量や脂肪だけじゃない。それは「姿勢」だ。
-
毎日のヒゲそりが面倒! 最新の脱毛なら安心?
毎朝の面倒臭いヒゲそりから開放され、いつでもスッキリしていたい。そんな男性から注目されている方法が脱毛だ。>5年前では、男性患者の割合は1割に満たなかったが、最近では2~3割へと増えている。そして施術を受ける男性の多くが…
-
「禁煙できなくて…」は昔話、7割成功の治療法
喫煙者の半数が禁煙したり、吸う本数を減らしたいというが、なかなか思うようにいかない。現在の禁煙外来は「ニコチン依存症は病気」という観点から、禁煙補助薬を上手に使うことにより離脱症状を和らげ、無理なくタバコを止められるよう…
-
ギャンブルやFXがやめられない…それって病気?
パチンコも公営競技も、行っている人のほとんどが、「オレは楽しみでやっている」「いつでも止められる」と思っているだろう。しかし、そこに「心の病」が忍び込み、いつの間にか「止めたくても止められない」状態になってしまうケースが…
-
妻とは大の仲良し! でも、できない…
新たなセックスレスが登場している。長年、セックスレスの治療に取り組んできた、あべメンタルクリニックの阿部輝夫院長は「最近目立つようになったのは男性の性嫌悪症です」と話す。
-
プレゼンが全然伝わらない…滑舌を良くしたい!
どうしたら上手に話せるようになるのか。相手に伝わりやすくするためのポイントは、腹式呼吸、滑舌、抑揚の3つ。これらを改善する3つのトレーニングを繰り返すと、話し方は確実に上達する。
-
東京でも油断大敵、隠れ冷え性に効く対策法は?
冷えは、自覚するしないにかかわらず、さまざまな病気の引きがねになったり、症状を悪化させたりすることにつながる。このように、冷えが不調をもたらす原因の一つは自律神経にあると考えられている。
-
ココ一番の大事なときにトイレを我慢できない!
中高年以降の頻尿は、前立腺の肥大が関与していることが多い。前立腺は尿道を取り囲んでいるので、肥大すると尿道を圧迫して「オシッコが出るまでのいきみ時間が長い」「尿が細く、ちょろちょろ出る」といった症状が見られる。
-
まさか男性不妊? 朝晩で精子力が異なることも
不妊で悩むケースの約半数(48%)は、男性にも何らかの原因がある。そこで最近、少しずつ増えているのが泌尿器科医による「男性不妊外来」だ。精子の状態が悪いなら、精巣や全身の状態など「精子力」悪化の原因を解明する。
-
進化する育毛薬、1年で6割、3年で8割に効果
日本人男性では30代で約10%、60代で約50%、平均すると成人男性の30%が男性型脱毛症(AGA)を気にしている。その解決策は?
-
隠れ「痔主」に優しい速攻治療法は?
気の置けない友人にも悩める「お尻のこと」は絶対話さない…。そんな「隠れ痔主」は世の中に少なくない。今回は、痔の半分以上を占める「痔核(いぼ痔)」のトリセツをご紹介する。
-
ランニングの疲れでひざに痛み。解消法は?
特に「若いころから運動で鍛えているからランニングぐらい大丈夫」と自信過剰の人ほど、深刻なひざのトラブルに陥りやすい。走る前にしっかり確認しておきたいポイントは?
おすすめのシリーズ
-
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
-
徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
-
クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
-
不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
-
菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
-
1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
-
10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
-
河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
-
ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
-
大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
-
グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
-
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
-
ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
-
テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
-
70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
全8回