行事を作って旦那を仕事から引き離せ

大竹:何か、この質問に関して、皆さんから追加で聞きたいことはありますか。

 では、一番前の女性の方。

参加者:日曜日が夜だと言ってくださった上田さんの奥様は素晴らしいなと思うんです。けれども、私も旦那さんにそれと同じことを言って休ませようとすると、ものすごく怒られちゃうんですよ。

 たぶん、上田さんは日ごろから、奥様とうまくコミュニケーションをなさっていたからだと思うのですが、どうしたらそんなふうに奥様の理解を得られたのですか。

上田:ご主人、ものすごく夜遅くまで仕事をやっているんですか。

 

参加者:そうです、はい。

 

上田:うーん(笑)。頑張り屋のご主人ですね。

参加者:頑張り屋、そうですね。そうかもしれない。

上田:だけど、どこか行事を作ってね、無理無理休ませたらいいですよ。さすがに1週間、どこも休まないとおかしくなっちゃう。

 

 たまには有休を取って温泉に行こうとか。もう、奥さんがそのスケジュールを組んでしまってはどうですか。

 

参加者:上田さんも、そういうことをされていましたか。

 

上田:やられましたね。

大竹:やられましたか(笑)。

上田:ええ。

参加者:上田さんは、奥さんからどのように言われれば、「じゃあ、休もうかな」と思われましたか。

 

上田:だいたいね、ご近所さんや子供の同級生の親の話を持ち出すんですよ。

 

参加者:なるほど。

上田:「あなた、ねえ、ご近所さんのところはね、家族で『家庭林間学校』というところに行くみたいなの。子供たちは、『うちは行けないの?』と言っているわ」なんて言ってくるんですよ。「うちはどうするの?」と、くるわけですよ。

 そうするとね、「その日も仕事だ」とはなかなか言いにくい。特に子供の話を持ち出されるとね。

 だから僕は、そういうときは無理無理でも、そういう行事に行っていましたよ。そんなときは、もう、移動の電車の中で寝ているね。遊園地に行っても1人、たばこの灰皿のあるところに行って寝ていたこともあった。

 

 だけど、それだけでもすごく体は休まりましたね。

 

参加者:ありがとうございます。私も行事を作って旦那さんを休ませるようにします。

上田:頑張って。

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