頑固な40歳前後の男は「飼いならし適齢期」

大竹:この方は38歳、旦那さんも同世代だとすると、飼いならしをスタートする時期としては、遅くはないですか。

上田:遅くない。むしろ、飼いならすのにはちょうどいい時期です。旦那も40歳前後だとしたら、仕事にも勢いが出てきて、脂も乗っている。もう若くはないから、頑固にもなり始めている。ということは、性格がすぐに変わるようなことはない。つまり、旦那の行動パターンの予測可能性は若い頃よりも高まっているわけで、旦那を操る側の奥さんとしては、やりやすい。旦那さんの性格を良く分かっているだろうしね。

大竹:まさに、飼いならし適齢期に差し掛かっている。

上田:うん。奥さんに痛いところを指摘されて、ふてくされているのは、奥さんに対してイライラしているわけじゃなくて、自分に対してだから。そんな旦那は、勝手に奥さんが飼いならせばいいんですよ。

大竹:飼いならされた上田さんから、ぜひ、アドバイスを。上田さんタイプの男性を飼いならす効果的な方法は何でしょうか。

上田:さりげなく、感謝の言葉を会話に挟んでみることだね。「あなた、疲れているのにこういう計画を組んでくれて大変ね。ありがとう」とか。そうしたら本人はいい気分になるでしょう。昼飯を食べるところがなくっても、「ありがとう」なんて言われたら、イライラなんか吹っ飛んでしまう。

 奥さんにとっては、初めのうちは面倒臭いでしょう。「何で私がこんなことに気を使うのか」とも思うかもしれない。でも、状況を改善したいと思うのであれば、コミュニケーションが続く一言をちょっと会話に挟んでみて下さい。旦那の態度も、きっと変わってくるはずですよ。イライラがなくなれば、心にも余裕ができて、次にどうするか、奥さんと一緒に考えるというようになるかもしれない。そうなれば、腹が減っていたって、家族みんなで楽しめる。

大竹:そんなふうに旦那を転がすのには、今がまさに適齢期。

上田:今日から、飼いならしをスタートしましょう。30歳前後の夫婦だったら、まだお互いに飼いならす、飼いならされるなんていう関係じゃないかもしれない。でも、40歳前後は、ちょうどいい飼いならしの時期だ。

大竹:この絶好の機会を逃してはいけない。

上田:そう。あなたには絶対にできます。旦那とそっくりだった僕が飼いならされたんだから、間違いない。

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12/15ウェビナー開催、「外食を救うのは誰か」第1回――すかいらーく創業者の横川氏が登壇

 新型コロナウイルスの感染拡大から3年目となり、外食店に客足が戻りつつあります。一方、大手チェーンが相次ぎ店舗閉鎖を決定するなど、外食産業の苦境に終わりは見えません。どうすれば活気を取り戻せるのか、幅広い取材を通じて課題を解剖したのが、書籍『外食を救うのは誰か』です。
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■日程:12月15日(木)19:00~20:00(予定)
■テーマ:「安売りが外食苦境の根源だ」ファミレスをつくった男が激白
■講師:横川竟氏(すかいらーく創業者、高倉町珈琲会長)、神山泉氏(外食経営雑誌『フードビズ』主幹)
■モデレーター:鷲尾龍一(日経ビジネス記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員のみ無料となります(いずれも事前登録制、先着順)。有料会員以外は3300円(税込み)となります。
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