酒を飲む、よく話すという“さが”はなくならない

大竹:話を戻すと、上田さんのアドバイスに従って、「それは違う」と相手を否定することがこの相談者に嫌がられていると婿養子に気付かせることに成功したとして、それが明るく勝手によく話すという婿養子の良さを損なう結果になりはしませんか。

上田:これはもう、持って生まれた資質だから、それぐらいでなくなるものではありません(笑)。

大竹:ある意味、へこたれないと。

上田:そう、へこたれない。“さが”だからね(笑)。酒を飲む、よく話すという“さが”は治りません。だけど、このお父さんに対する行動は改善はされます。

大竹:であれば、いいところだけ残るということですね。

上田:そうです。常に否定から入るという部分、これは緩和されるはずです。それでも、一向に変化がないというのであれば、やっぱり最後はこの相談文を二女に見せてください。

 さすがに、強い嫁から言われれば、「あっ、そうか。俺はそんな癖があったんだ」と気が付きますよ。

 そんなに深刻にとらえないでいいですよ。娘から伝えても改善されなくて、どうしても耐えられないということであれば、別に一緒に住むこともないでしょう。

大竹:確かに、そのとおりですね。

上田:会話をすること自体が毎日苦痛だということであれば、一緒に住まなくてもいいじゃない。

 だけど、そんなことにはならないと思うよ、僕は。アドバイス通りにやってもらえれば、きっとこの婿養子のいいところだけが残りますよ。

読者の皆様から、上田さんに聞いてほしいお悩みを募集しています。仕事、家庭、恋愛、趣味など、相談の内容は問いません。ご自由にお寄せください。

>>悩みの投稿<<

*この連載は毎週水曜日掲載です。

まずは会員登録(無料)

有料会員限定記事を月3本まで閲覧できるなど、
有料会員の一部サービスを利用できます。

※こちらのページで日経ビジネス電子版の「有料会員」と「登録会員(無料)」の違いも紹介しています。

※有料登録手続きをしない限り、無料で一部サービスを利用し続けられます。

この記事はシリーズ「お悩み相談~上田準二の“元気”のレシピ」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

12/15ウェビナー開催、「外食を救うのは誰か」第1回――すかいらーく創業者の横川氏が登壇

 新型コロナウイルスの感染拡大から3年目となり、外食店に客足が戻りつつあります。一方、大手チェーンが相次ぎ店舗閉鎖を決定するなど、外食産業の苦境に終わりは見えません。どうすれば活気を取り戻せるのか、幅広い取材を通じて課題を解剖したのが、書籍『外食を救うのは誰か』です。
 日経ビジネスLIVEでは書籍発行に連動したウェビナーシリーズを開催します。第1回目は12月15日(木)19:00~20:00、「『安売りが外食苦境の根源だ』ファミレスをつくった男が激白」がテーマです。講師として登壇するのは1970年にファミリーレストラン「すかいらーく」1号店を開業した横川竟氏と、外食経営雑誌『フードビズ』の神山泉主幹です。書籍を執筆した記者の鷲尾龍一がモデレーターとなり、視聴者の皆様からの質問もお受けします。ぜひ、議論にご参加ください。

■日程:12月15日(木)19:00~20:00(予定)
■テーマ:「安売りが外食苦境の根源だ」ファミレスをつくった男が激白
■講師:横川竟氏(すかいらーく創業者、高倉町珈琲会長)、神山泉氏(外食経営雑誌『フードビズ』主幹)
■モデレーター:鷲尾龍一(日経ビジネス記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員のみ無料となります(いずれも事前登録制、先着順)。有料会員以外は3300円(税込み)となります。
※第2回は詳細が決まり次第ご案内します。

>>詳細・申し込みはリンク先の記事をご覧ください。