酒を飲む、よく話すという“さが”はなくならない

大竹:話を戻すと、上田さんのアドバイスに従って、「それは違う」と相手を否定することがこの相談者に嫌がられていると婿養子に気付かせることに成功したとして、それが明るく勝手によく話すという婿養子の良さを損なう結果になりはしませんか。

上田:これはもう、持って生まれた資質だから、それぐらいでなくなるものではありません(笑)。

大竹:ある意味、へこたれないと。

上田:そう、へこたれない。“さが”だからね(笑)。酒を飲む、よく話すという“さが”は治りません。だけど、このお父さんに対する行動は改善はされます。

大竹:であれば、いいところだけ残るということですね。

上田:そうです。常に否定から入るという部分、これは緩和されるはずです。それでも、一向に変化がないというのであれば、やっぱり最後はこの相談文を二女に見せてください。

 さすがに、強い嫁から言われれば、「あっ、そうか。俺はそんな癖があったんだ」と気が付きますよ。

 そんなに深刻にとらえないでいいですよ。娘から伝えても改善されなくて、どうしても耐えられないということであれば、別に一緒に住むこともないでしょう。

大竹:確かに、そのとおりですね。

上田:会話をすること自体が毎日苦痛だということであれば、一緒に住まなくてもいいじゃない。

 だけど、そんなことにはならないと思うよ、僕は。アドバイス通りにやってもらえれば、きっとこの婿養子のいいところだけが残りますよ。

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*この連載は毎週水曜日掲載です。