「キラキラ女子」に都会も田舎も関係ない

上田:ともかくだ、僕はまず、彼女が社会人として、会社人としてキャリアを積んでいきたいのであれば、もう少し頑張ってみることだね。ただし、彼女がずっとそこにいるというのが心配なのであれば、上司に期限を区切ってほしいとお願いしてみなさい。2年なら2年、3年なら3年と。

大竹:とりあえず、希望が聞き入れられるかどうか分からないけれども、言ってみると。

上田:まず、意思表示をしてみないと、何も始まらない。まだ彼女は24歳なんだから、2年、3年そこにいたってまだまだ若い。やっぱりそこで人間を磨けば、女性としての魅力にも磨きがかかってキラキラしてくる。そう、キラキラ女子だ。

大竹:キラキラ女子には、都会か田舎かは関係がないということですか。

上田:もちろん、全く関係ないね。僕なんかオシャレな青山から、入社1年目、2年目に「そやんけ」「そやろ」という言葉が飛び交っている大阪に行ったんですから。あそこは決して、都会じゃなかったですよ(笑)。

大竹:いいんですか、東北出身の上田さんが大阪を都会じゃないと言い切って。

上田:まあ、確かに東北から見れば、どこに行っても都会になっちゃうか(笑)。

大竹:きっと、この女性は学生時代も都会で過ごしたんでしょうね。

上田:そうだろうね、たぶん。だからこそ、田舎に行ったら田舎でのプライベートライフは違った楽しみ方もできるということも経験したほうがいいね。

大竹:勤務先の田舎から、仕事のために頻繁に都内に帰ってきているのも不満のようです。こんな仕事の仕方は非効率だと。

上田:だけど、僕は逆に上司が彼女のことを配慮して、都内に戻ってくる機会を与えているんじゃないかと思うんですよね。「毎週帰ってきていいよ」なんていうのは、上司の優しさでしょう。考えてもみてください。仕事のために地方に赴任しているのに、毎週東京に帰ってきているなんていったら「ふざけるな」となるのが普通ですよ。

 だって入社2年目の人が、大手の取引先に派遣されて、しかも毎週東京に戻ってこられるなんて、何という好待遇。毎週戻ってくるのが大変だというのであれば、月2回か1回にしてくださいと上司に相談してみてください。喜んで受け入れるんじゃないかな。

 さっきも言ったけれど、まずははっきり自分の意思表示をするべきだね。それを悶々と考え込んで、仕事がはかどらない、成果も出ないということでは、取引先にも会社にもいいことではないから。

 この女性は、僕に喝をいれてほしいんだよね。

大竹:はい、自分の人生に責任を持つための喝を入れてくださいと、上田さんに期待しています。