妻に「あなたもハマっていいよ」とは言えないでしょう

上田:よくある話だね。

 ただ、あなたは結婚されているんだから、自分がやっているようなことを奥様がやっていたとしたら、あなた自身はどう思うのか、よく考えてみて下さい。

 奥様がホストクラブとかで男性との出会いの場を広げていたらどうですか。ちょっと遊ぶくらいならともかく、ハマってしまってお金もどんどん出ていっていたとしたら。

 やっぱり結婚したんだから、相手が嫌がることをあんまりしてはいけませんよね。

 もちろん、奥様が「私もそういうことが実は好きなのよ。だから、あなたも自由におやりなさい。私もやりますからと」となったら、もちろん、もう相談する必要はないと思うけどね。後はお金が尽きるまで勝手におやりなさい(笑)。

 だから一度、あなたがキャバクラにハマっているという事実を告白したうえで、奥様にも「あなたもハマったらどうや」と言ってごらん。まあ、さすがにそれは無理か(笑)。

大竹:無理でしょう。大きな賭けです。

上田:そうならば、あなたが踏みとどまるべきです。奥様のことを愛していて、今後も結婚生活を続けたいのなら、本当に病気になる前に、立ち止まるべきです。

大竹:今なら間に合う。逆に言えば、これ以上深みにハマると、危ない。

上田:危ないですよ。

 親の財産がものすごくあるようなボンボンならいいかもしれないけれど、女遊びの出費が積もり重なったら、身を持ち崩す可能性がある。あなたは病気になりかけている。もしくは、病気になっているかもしれない。もういいかげんにしなさい!

 お客さんを連れて遊びに行くとか、気晴らしのために行くとかなら、それはおやりになったらいいし、その場は楽しんだらいいでしょう。ちなみに、昔お客さんの接待で行ったときは、僕の方がホステスさんたちを接待していたような気持ちでいたね。

 だってそうでしょう。ホステスさんが楽しい時間を過ごしてくれれば、お客さんとの話も弾むだろうし、お客さんだって気分がいいはず。あくまでもその場に僕がいるのは、仕事のためであって、自分がモテるためでも、楽しむためでもないんだから。

 堅物になれとは言いません。人間、何事も経験ですし、気晴らしも必要ですから。ただし、「仕事のため」とか「気晴らしのため」といった境界線を越えてしまうと、もう病気になりますよと。「盛り病」という病気にね。