秘書という業務の特殊性も背景に

大竹:ぜひ、そうして下さい。その後の状況報告、お待ちしております。

上田:おそらくこの親会社は、この方が非常に素晴らしい女性だということで、社長秘書になってもらったのかもしれないよね。職場が変わるというのは不安なものですが、実際に子会社に行ってみれば、いい職場かもしれない。

大竹:逆のケースもあるかもしれませんよ。

上田:まあ、それはそうだけど、最初からネガティブに物事を考えていては、いい面にも気が付くことはできないよ。

 最後に、ちょっとだけいいかね。

大竹:なんでしょう。

上田:一般的に、社長秘書というのは、なかなか特殊な仕事なんですよ。社長が交代すると、多くの場合、秘書も代わるものなんです。女性秘書だろうが男性秘書だろうが、一切関係ありません。人事ローテーションが基本的に激しい部署なんです。大企業ならなおさらで、役員なり社長なりが代われば、どんどん秘書も代わってしまう。それは、社長の側近である秘書という業務に由来する部分が大きいんです。

大竹:なるほど。だから、この方も子会社に戻らされる理由にこだわるより、まずは戻ってみて、そこで働けるかを考えてみたほうがいいということですね。転職するかどうかを決断するには、まだ少し早い。

上田:そう。これまで社長秘書として立派に努めてこられたんだから、きっと、信頼できる方なんでしょう。働いたことがない子会社に戻るのは不安でしょうが、まずは戻ってみましょう。そして、そこでダメならまた相談にのりますから。

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