カネの出入りについてはしっかり夫婦で会話を

大竹:どうでしょう……。そこは専門家の方の意見も聞いてみたいですね。

上田:まあ、奥さんもそこまで旦那さんを脅す必要はないかもしれないけど、夫婦でお酒でもちょびっと飲んだときにでも、笑い話としてそういう話を旦那さんにしてもいいのではないでしょうか。

大竹:そう言った途端、旦那さんが恐れをなして「全部見せる」と言い始めるかもしれない。

上田:子供を持った女性、母親は強いですよ。逆に男性としても、家庭を持てば背負わなければいけないものは、法的にも社会的にも、とてつもなく重い。

 それだったら、給料明細ぐらい、女房に全て見せておいた方がいいかもしれない(笑)。

大竹:全てをオープンにすることで身の潔白を証明できるのなら、そうすればいいと。ディスクロージャーも、夫婦円満の戦略の1つになり得るというわけですね。

上田:お金の出入りというのは、どんな生活をしているのかを如実に示すからね。そこら辺のところをすっきりさせたいというのであれば、タイミングを見計らって、夫婦でそれぐらいの話をしたらどうですか。

大竹:なるほど。お金の話に夫婦の関係が端的に表れることもあるということですね。

上田:だから、今回の相談のような話は、折を見て夫婦でしっかりしておいた方がいいんですよ。

大竹:お酒でも飲みながらでも、ご飯を食べながらでも、険悪にならないように自然な感じでできればいいですね。ちなみに、上田さんは奥様とそういった話はするんですか。

上田:やりますよ。「俺がお前と離婚するときは、お前が出ていくんだぞ」とか。

大竹:逆に奥様を追い込んでいる(笑)。

上田:で、女房はこう反撃してくるんだ。「いいですよ。ただ、私の方があなたよりは長生きすると思いますけどね。本当に出ていっていいんですね。意識がはっきりしなくなって、トイレもままならないような状態になっても知りませんよ」と。

 それで結局、僕が折れる。

大竹:上田家は最終的に奥様の方がお強いんですね。

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