お悩み・その17(その2)

ソリューションビジネスを定着させたい
→まずはソリューションビジネスの定着度合いを計測したい

 皆様こんにちは、マイティの高木です。身近なお悩み解決を通じて発明原理を学ぶことで「キャリアのアンチエイジング」を目指すこの連載。今回は前回の続きです。ちょっと前回を振り返ってみましょう。

 会社のメインビジネスを商品販売型からソリューションビジネス型へと脱皮させようと、十数年社員に訴えてきた依頼主の社長。しかし、これまでソリューションビジネスは定着していません。そこで、実際に定着度合いを計測するヒントは「セクハラ」と「メタボ」にあり、と述べました。

社長:「我が社でソリューションビジネスが定着しているかを計測するのに、外部コンサルに依頼するよりもいい方法があると言うのだね。しかもヒントは『セクハラ』『メタボ』そして<#2分離原理>とやらにあると」

 はい、その通りです。御社では、社内のプレゼンはいまだにOHPを使っていますか? それともプロジェクターを使用していますか? そして社内ファイルサーバーは使っていますか?

社長:「馬鹿にするな。当然、社内でも営業でもプロジェクターを使ってデジタルな資料を投影しているし、プレゼン資料などは社内サーバーに置かせている」

 であれば至極簡単です。発明原理<#2分離原理>を用いましょう。「ソリューションビジネスを省略した4文字が社内資料にどれだけ存在しているか」を検索し、その抽出結果を見てみればよろしいのです。

社長:「ん? ソリューションビジネスという単語ではなく、省略した4文字を検索するのか? 外部コンサルの設問の1つは“社内におけるソリューションビジネスという単語の登場数”だったが」

 社長が「ソリューションビジネス」と訓示したり、「ソリューションビジネス事業部」を作られりしたのですから、「ソリューションビジネス」という単語が社内資料で徐々に増加するのは当たり前です。

 とはいえ「ソリューションビジネス」という言葉は連発すると言いにくいものです。本当に定着したのなら、それを4文字に省略した単語が使われ始めているはずです。

社長:「なるほど、確かに初めは『セクシャルハラスメント』と言われていたのが、今ではセクハラの4文字として定着し、パワハラ、マタハラ、アカハラ、、、とどんどん派生したな」

 さて社長、15年言い続けた社長なら、ソリューションビジネスをなんと略していますか??

社長:「そ、それは・・・ソ・・・ソ・・ソリュ・・・(モゴモゴ)」