社会に役立つ仕事を認識

北良の動画のワンシーン。爽やかな音楽と共に、印象的な言葉が並ぶ。動画再生はこちらから

 この動画がきっかけで、社員にも変化が見られたという。一人ひとりが自覚と自信、誇りを持って業務に取り組むようになった。「社会の中でどう見られるか」を意識した発言も増えてきた。つまり自分たちは社会に役立つ仕事をしていることを理解する社員が目立ってきた。

 「経営者として社員に一番伝えたいことが伝わっている安心感がある。会社の存在意義を『防災・命を救う・社会を守る』といったところに置くことができた。今後は個別の商品やサービス、そして、社内のマニュアル作りにも動画を活用していきたい」と笠井社長は期待する。

 この動画をきっかけに、15年はメディアへの露出が増加。営業先での認知度も高まり、新規顧客の開拓にも役立っている。

 村尾氏がコンサルティングをした会社の作成した動画はこちらからご覧いただけます。

 (この記事は「日経トップリーダー」2016年3月号に掲載したものを再編集しました。構成:福島哉香)