「民泊」体験記

東京都内でビジネスホテルの予約を取ろうとしたが、どこも満室。そこで飯田勝啓さんは「民泊」の利用を思いついた。場所は新宿に近いJRの主要駅から徒歩1分の好立地だ。その生のコメントをお伝えしよう。

ロックなしのドアにびっくり

施錠なしのドアから入り、入室後は机の上にあった鍵を使って出入 りする
施錠なしのドアから入り、入室後は机の上にあった鍵を使って出入 りする

 民泊させてもらったマンションはオートロック式だった。「入れるのか?」と不安を抱いたが、あらかじめメールで教わっていたセキュリティ解除の暗証番号を玄関脇のパネルでタッチするとオートロックの扉が開き、すんなりとマンション内に入ることができた。大きなスーツケースを引きずりながら狭い階段を進む。すれ違う居住者には怪訝な顔をされ、少々バツが悪かった。

 予約した部屋に到着してドアノブを回すと、鍵はかかっておらず、そのまま室内に入ることができた。初めて「無人チェックイン」を味わったが、どこか不思議な感じだ。部屋の鍵は室内の机の上に置かれ、チェックイン後はこれを使って出入りする。

自宅感覚で意外に快適?!

 部屋は広さ23m2程度のごく普通のワンルームマンションだ。東京都内で安いビジネスホテルを選ぶと、部屋は非常に狭くて居心地が悪い。だがこの民泊の部屋はゆったりとしており、自分の部屋に戻ったような感覚になれる。生活必需品は一通り揃っており、ネット環境も整っている。長期滞在にも十分使えそうだ。

 気になったのは、部屋の使い方の説明がなかったこと。予約時の注意事項は「禁煙」と「土足禁止」の2点だけ。ゴミ出しルールなどの記載がなく、結局は室内にゴミを残したままチェックアウトさせてもらった。

 マンションでは騒音やゴミ出しの不徹底によるトラブルが発生していると聞く。ホスト側は、滞在時のルールを丁寧に伝え、防止に努めていくことが大事だと思う。

(『日経マネー』2016年5月号の記事を再構成しました)

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