最近始めた「腰掛タップダンス」とは?
最近、ある人に勧められて始めたのが「腰掛タップダンス」。三洋電機元会長の井植敏さんが考案した、椅子に腰掛けたままタップを踏む新しいスタイルのタップダンスです。関西を中心に40カ所以上、教室があってどこも満員らしい。
僕が通っている教室は、男性は僕と井植さんだけ、あとは女性ばかり。参加者は大体、同年代やな。宝塚歌劇団出身者とかプロのタップダンサーをしているインストラクターが教えてくれる。
タップシューズを履き、フロアの上に1メートル角くらいの板を敷いて、その上でステップを踏むわけ。
(実演しながら)足をこう出してトントントンとか。足だけじゃなしに、手を動かしたり体をぐーっとねじったりとか、いろいろせなあきません。1時間のレッスンが終わる頃にはうっすら汗をかきます。
腰掛タップダンスは、座りながらの運動なのに、腹筋や太もも、ふくらはぎ、足首など下半身全体の筋肉を鍛えることができるらしい。楽しみながら、足腰を鍛えられるという寸法です。
心地よく音が鳴って面白いんやけど、体が思うように動かへんのです。ただ何歳になっても新しいことを始めるのはいい。刺激にもなるし、楽しいですな。
(まとめ:荻島央江=フリーライター/インタビュー写真:鈴木愛子/筋トレ中の写真:大亀京助)
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大和ハウス工業会長・CEO

この記事は日経Gooday 2016年5月13日に掲載されたものであり、内容は掲載時点の情報です。
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