みんなが毎日飲んでいる香り高いコーヒーは、体にいいことづくめだった!以前は「カラダに悪い」と言われていたコーヒーが、最新の研究により「カラダにいい」ことが続々と明らかになっている。今回は、前回に引き続き、ネスレ日本の“コーヒー博士”福島洋一さんに、コーヒーの「いいこと」「悪いこと」を聞いていく。特に今回はコーヒーに含まれる「カフェイン」について詳しく話を聞いた。

コーヒーを多く飲むと、カフェインを多く摂取することになる。カフェインの摂り過ぎはカラダに悪影響を及ぼすのではないだろうか。果たして、コーヒーの適量とは?(©TAKASHI HONMA -123rf)
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 コーヒーの健康効果について考えるときに絶対に外せないのが、コーヒーに含まれる「カフェイン」だ。

 コーヒーがいくら体にいいといっても、飲み過ぎるとカフェインを多く摂取することになり、カラダによくないのでは…と心配になる人も多いだろう。また、「コーヒーは血圧を上げるのではないか」と不安に思う人もいる。そこで、今回は、前回に引き続き、ネスレ日本の福島洋一さんにコーヒーに含まれるカフェインのメリット、デメリットについて詳しく聞いていく。

カフェインは、チョコレートや市販薬にも含まれる

カフェインの化学式。アデノシンと似た構造をしているために、アデノシンの働き「興奮抑制作用」をブロックし、脳を興奮、覚醒させると考えられている

基本的なところから伺いたいのですが、そもそも「カフェイン」とはどういったものなのでしょうか?

福島さん コーヒーを飲むとしゃきっとした気分になりますが、この覚醒作用のもとになっているのが、カフェインです。

 カフェインは、苦みを持つアルカロイド類の化学物質です。植物が昆虫に食べられないように自らの身を守るため、作られた物質だと考えられています。カフェインは熱に強い性質を持っているためにコーヒー豆を焙煎してもその多くが残ります。

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