毎朝9階のオフィスまで階段で上がっています
山を登るにはその前提として一定の脚力が要ります。このため毎朝9階のオフィスまで階段で上がっています。できたら2回行うことが目標で、基本的には一段抜かしです。

スノーボードをやるには足腰を鍛える必要があるから山に登る。山に登るには一定の脚力が必要だからオフィスで階段を使う。好きなことをやりたいがために取り組んでいることなので、ちっとも苦痛じゃないんですよ。
本格的に運動を再開したのは40代になってから。それまでは特段何かしなくても元気でいられたし、無理も利きました。
とはいえ、40代に入ると、体力や気力の面で多少の変化が出てきます。一方、仕事に関していえば多少の余裕が生まれてきました。それ以後、水泳やスノーボード、登山などを始め、今に至ります。結果的に、30代の頃よりも50代の今のほうが、はるかに体調がいい。今の自分のほうがエネルギーに満ちている気がします。
(まとめ:荻島央江=フリーライター/インタビュー写真:鈴木愛子)
グロービス経営大学院学長、グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー

この記事は日経Gooday 2015年10月7日に掲載されたものであり、内容は掲載時点の情報です。
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