更年期障害でも不眠に

 生理の1週間くらい前になると、昼間の眠気に悩まされる女性も少なくない。これは「月経随伴睡眠障害」。排卵時に分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)によって起こる。

 「黄体ホルモンが脳に作用して眠気や頭痛を引き起こす。夜、眠れなくなる場合もあります。ホルモン補充療法や漢方薬で対処します」(森下院長)

 更年期障害によって不眠症になる人も多い。ある調査によると、更年期の女性の半数が不眠を訴えたという。ホルモンバランスの急激な変化によって、自律神経が乱れることが原因と考えられている。

 他にも、血圧やコレステロールを下げる薬の副作用として起こる「薬剤性睡眠障害」などがある。また、うつ病になると、ほぼ確実に不眠症になる。

 まずは下の「睡眠障害セルフチェック」を試してほしい。半分以上の項目にチェックがついたら、その病気である可能性が高い。軽く考えず、医師に診てもらおう。

1~5のカテゴリーの質問において、チェックが半分以上ついたカテゴリーがあった場合は、睡眠障害の背景に別の病気が隠れている恐れがあるので、医療機関を受診するべきだ。(森下院長が作成)
1~5のカテゴリーの質問において、チェックが半分以上ついたカテゴリーがあった場合は、睡眠障害の背景に別の病気が隠れている恐れがあるので、医療機関を受診するべきだ。(森下院長が作成)
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