窮地に陥った取引先から売掛金を回収せず、見舞金まで贈ったことで、自分も経済的に苦しくなってしまった商人がいました。その商人に対して梅岩は、その行いをたたえるとともに、「さらに苦しくなるようなら家財一式を売り払って裸になればいい」と伝え、次のような話をしています。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2475文字 / 全文4003文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「江戸のSDGs」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。