#3
日本の戦後の高度成長期やその後のアジアの成長、例えば韓国や台湾、最近のバングラデシュ、フィリピンなどの成長を振り返ってみると、あるフェーズで経済成長率がぐっと高くなり、低所得国から中所得国、高所得国へと発展しています。
これらアジアの経験から言えるのは、経済成長の源泉は広い意味での技術進歩だということです。広い意味というのは経営の手法なども含みます。例えばトヨタ自動車のカンバン生産方式に代表されるようなソフトな技術革新も対象です。
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2020.11.27更新
#1
2019年にノーベル経済学賞を受賞したアビジット・バナジー教授の理論を、アジア開発銀行チーフエコノミストの澤田康幸氏が解説。第1回はウェビナーのノーカット再配信（約1時間）。
#2
2019年にノーベル経済学賞を受賞したアビジット・バナジー教授の理論を、アジア開発銀行チーフエコノミストの澤田康幸氏が解説。第2回はウェビナーの前半約20分をテキストとクイズ映像で配信する。
#3
2019年にノーベル経済学賞を受賞したアビジット・バナジー教授の理論を、アジア開発銀行チーフエコノミストの澤田康幸氏が解説。第3回は「日本の経済成長」と「ユニバーサルインカム」がテーマ。
#4
2019年にノーベル経済学賞を受賞したアビジット・バナジー教授の理論を、アジア開発銀行チーフエコノミストの澤田康幸氏が解説。第4回は国内総生産（GDP）に代わる豊かさを図る指標について考える。
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