ここに来れば、新しい経済学に出合える! 2009年に週刊の「日経ビジネス」本誌で始まり、2011年から日経ビジネスオンラインに移行、経済学に関心のある読者から人気を博していた長期寄稿連載「気鋭の論点」。アーカイブをテーマやジャンル別に再構成し、「新しい経済の教科書」として再度展開していきます。
Lesson5のテーマは、「ナッジ」で近年注目度が高まっている「行動経済学」。しかし、ナッジだけが行動経済学ではありません。行動経済学に関する様々な論考やインタビューを集めました。(写真:PIXTA)
ここに来れば、新しい経済学に出合える! 2009年に週刊の「日経ビジネス」本誌で始まり、2011年から日経ビジネスオンラインに移行、経済学に関心のある読者から人気を博していた長期寄稿連載「気鋭の論点」。アーカイブをテーマやジャンル別に再構成し、「新しい経済の教科書」として再度展開していきます。
Lesson5のテーマは、「ナッジ」で近年注目度が高まっている「行動経済学」。しかし、ナッジだけが行動経済学ではありません。行動経済学に関する様々な論考やインタビューを集めました。(写真:PIXTA)
#1
相田みつをさんは行動経済学者だったに違いない、とさえ思いましたよ。伝統的な経済学では、人は合理的で、常に最適な選択をすると仮定して理論を構築してきました。でも人間には「心」があるのです。まさ…
#2
近年、日本の所得格差が拡大し、子どもたちの教育機会の格差が進行しているようだ。低所得世帯の生徒達の学力を向上させ、高校や大学への進学率を高めることは大変重要な政策課題だ。
#3
先進国で大学のコースを無償でオンライン上に提供する動きが始まり、eラーニングが大きなブームを迎えている。だが生徒の自主性にその利用が大きく左右されるため、学習をいかに促すかという大きな課題を…
#4
最近、理系分野での日本人女性の活躍がメディアをにぎわしている。しかしながら、日本では理系分野に進学する女子生徒は未だ少数派だ。その背景を考察できる研究を紹介しよう。
#5
日本は、政治・経済の分野で女性のリーダーが極端に少ないことで知られている。数値目標やクオータ制は「男性差別」にならないのか?。世界の研究成果をもとに考察する。
#6
著書『予想どおりに不合理』(早川書房)で知られる行動経済学者のダン・アリエリー米デューク大学教授。なぜ、「予想通り」に不合理なのか、行動経済学の魅力を語る。
#7
市場の規制に対する大きな反応を、「不確実性が高まった分だけリスクプレミアムを要求し、これを含めたリターンが高まるよう価格が低下する」といった古典的なファイナンス理論で説明するのは難しい。だが…
#8
米国では過去にも、米ハーバード大学のブリジット・マドリアン教授らや米シカゴ大学のリチャード・セイラー教授らによる行動経済学の研究成果を年金保護法に採用。雇用者全員を確定拠出型年金に自動的に加…
#9
5歳までの教育が、人の一生を左右する――。2000年にノーベル経済学賞を受賞し、近年は教育政策の分析に力を入れているジェームズ・ヘックマン教授に、人の一生を幸せにし得る教育とはどのようなもの…
#10
あなたは今朝起きてから何分以内に携帯電話をチェックしただろうか? お気に入りのアプリは1日何回開くだろうか?1日に何回携帯電話をチェックするだろうか? その行動が習慣化してしまったのは、ひょ…
#11
行動経済学は、経済学のトンデモなのか?それとも…。行動経済学者である依田高典・京都大学大学院経済学研究科教授が、行動経済学の本当の魅力について語る。
#12
筆者は、米アリゾナ州最大の通過シェルター(Transitional Shelter)と協力し、就労した入居者に貯蓄を増やさせることで、シェルターを出て自立することを目指した政策実験を試みた。
#13
ダイエット、運動、資産形成、禁煙、部屋の片づけなど、日ごろからやりたいと思っているのになかなか着手できないことはないだろうか。人間は、自らが合理的だと考える行動であっても、実際にはなかなかで…
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全3回
ジョブ型にしたら、社員をクビにしやすくなるのか?
全4回
セイラー教授(4)GAFAは行動経済学を積極活用、しかし日本は…
全4回
ミルグロム教授(4)経済学だけでは複雑な社会課題は解けない
全12回
リフレ派の功罪、そしてリフレ派がすべきこと
全4回
コトラー教授(4)競争力向上のために日本企業がすべきこと
全6回
任天堂が好調な理由は「巣ごもり」「あつ森」じゃない、では何?
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