セイラー 本の中の翻訳は、そのままカタカナで「ナッジ」になのですね。私たちの言うナッジとは、「選択アーキテクト(choice architect)」の仕事を指します。

選択肢を考えるエキスパート「選択アーキテクト」

―― 「選択アーキテクト」ですか……。選択を設計する者、というほどの意味でしょうか。もう少し分かりやすく教えていただけますか。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り4093文字 / 全文5961文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「新しい経済の教科書 Lesson 5 行動経済学」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。