※2014年6月16日の日経ビジネスオンラインに掲載された記事を再編集したものです。肩書などは当時のものです。

 日本社会の高齢化は、今後加速することが見込まれている。直近の国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、日本の全人口に占める65歳以上人口の割合は、2014年現在の26%から2050年には38.8%まで上昇することが予想されている。国民の4割近くが、いわゆるお年寄りの社会だ。

 かくいう著者(30代)も2050年には、70歳になっているはずであり、若者から高齢者と呼ばれているだろう。エレベーターに10人乗り合わせれば、そのうちの4人が高齢者という日本。自分と似たような高齢者が増えている社会は、今の社会とどのように違うのだろうか。また、高齢者たる自分自身は、現在同様に消費を楽しめているのだろうか。

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