新しい経済の教科書 Lesson3 マーケティングの経済学

完結
11回
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#1
混雑時に売れ筋以外を「オススメ」すると売り上げが落ちる?
「ビッグデータ」や「データサイエンス」という言葉が巷にあふれるようになり早数年が経つ。ビッグデータが重要なトレンドであることに疑いの余地はないが、巷のビッグデータに関する言説を見ていると、若…
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#2
最先端の経済学で明かす「今日売れるのはホット飲料か、コールドか」
顧客の購買行動や時間による変化など、膨大な細かいデータの蓄積・分析が可能になり、「ビッグデータ」の活用が叫ばれている。そしてデータ解析の専門家「データサイエンティスト」の実力にも注目が集まっ…
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#3
「顕示選好理論」で読み解く「一番好きではないのに選んだ」理由
経済学における「顕示選好」の考え方は、一言でいえば「消費者が実際に選んだものから消費者の好みを推計する」というもので、経済学のみならずマーケティングにも大いに応用できる。
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#4
グーグルを世界一にした経済学者ハル・ヴァリアン
ヴァリアン氏はトップクラスの経済学者として世界的に知られてきたが、今やIT(情報技術)産業の枢要な「頭脳」となった。いま、情報ビジネスと経済学の最前線で何が起きているのか。
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#5
ビッグデータ分析で、中国政府による検閲の中身が明らかに
ビッグデータ分析は、米アカデミアの世界にも大きな「革命」を起こしている。中国政府の検閲の実態について分析したゲイリー・キング米ハーバード大学教授に聞く。
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#6
アマゾン、価格コム…極端なカスタマーレビューにだまされないコツ
アマゾンや価格.comのカスタマーレビューや、ぐるなびなど飲食店情報サイトの「口コミ」情報など我々が日々接する情報量が飛躍的に増えた半面、情報の「質」の根拠が希薄になり、評価や真偽の識別はお…
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#7
ゲーム理論とデータで読み解くコンビニの立地戦略
筆者は研究のかたわら、競争戦略論(Competitive strategy)をMBA(経営学修士)の学生に教えている。今回は、ゲーム理論で考えるコンビニエンスストアの店舗立地戦略について、取…
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#8
次世代ジャーナリズムの担い手は? メディアと広告の経済学
情報通信技術の急速な発展の中で、果たして新聞社は生き残ることができるのだろうか。これはかなり深刻な問題だ。広告価値などの切り口から、経済学的に分析してみた。
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#9
「高齢者になると消費意欲が減退する」のウソ
日本社会の高齢化は、今後加速することが見込まれている。2050年の高齢者が増えている社会は、今の社会とどのように違うのだろうか。また、高齢者たる自分自身は、現在同様に消費を楽しめているだろう…
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#10
マスメディアの経済学:報道は政策を変える?
テレビや新聞に目を通す比率は世代が上がるほど高い。新聞やテレビの読者や視聴者層の偏りが、日本の予算配分を高齢者偏重にしている1つの要因と考えるのは自然だろう。
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#11
アイトラッキングで耐震性マンションの付加価値を見抜く
太い梁が気になって耐震性が高いマンションの購入をためらう人は本当にいるのだろうか。筆者らは、アイトラッカーという装置でこの図を見る人の視線をとらえ、人が内覧図のどこをどのように眺めているかを…
講師
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