本当にすごい? 中国プラットフォーマー 徹底研究 美団点評

完結
4回
-
#1
中国IT業界の「新星」 美団点評の成長促す「2つのループ」
アリババ集団と騰訊控股(テンセント)に次ぐ中国プラットフォーマーとして存在感を高める企業がある。美団点評だ。日本ではまだなじみが薄いかもしれないが、同社は2010年に共同購入サイトの運営で創…
-
#2
美団点評はどう「ネットワーク効果」を引き出したのか
2010年に共同購入サイトの運営からスタートした美団点評。香港取引所に株式を上場した18年も赤字だった。そんな同社が初めて黒字転換したのが創業10年目にあたる19年。利用者が増えるほど価値が…
-
#3
シェア自転車の「モバイク」、美団買収で“復活”
中国のシェア自転車サービスの代表選手として知られた「摩拝単車(モバイク)」。その名前に見覚えのある読者もいるのではないだろうか。だが、競争激化によって経営難に陥り、中国のシェア自転車ブームも…
-
#4
美団点評の競争力、源泉は情報システムにあり
創業10年でアリババ集団や騰訊控股(テンセント)に次ぐ中国IT(情報技術)業界で時価総額3位に上り詰めた美団点評。飲食を起点に、移動、ホテル、娯楽などをカバーする、生活総合プラットフォームを…
講師

岡野 寿彦
おかの・としひこ
NTTデータ経営研究所シニアスペシャリスト
上智大学法学部卒業後、NTTデータ入社。システムエンジニア、法務を経験した後、1995年から中国郵便貯金システム構築にプロジェクトマネジャーとして参画。新彊ウイグル自治区ウルムチ市に1年半常駐して、ウルムチ市郵便貯金システム構築を完遂。98年、北京現地法人の経営にあたる。2004年にインド・東南アジアの日系製造業企業向けIT(情報技術)支援事業の開発責任者。11年から中国・上海で中国金融機関向けITサービスの事業開発を担当。人民銀行直系企業グループとの合弁会社の経営にも参画。16年からNTTデータ経営研究所にて、中国における現地化、合弁経営やデジタルビジネスをテーマに、企業人視点での分析・発信に取り組む。早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター「日中ビジネス推進フォーラム」研究員兼務。
おすすめのゼミナール
-
雇用のカリスマが斬る「間違いだらけのジョブ型雇用」
全3回
ジョブ型にしたら、社員をクビにしやすくなるのか?
-
インタビュー映像で読み解く世界の頭脳 リチャード・セイラー氏
全4回
セイラー教授(4)GAFAは行動経済学を積極活用、しかし日本は…
-
インタビュー映像で読み解く世界の頭脳 ポール・ミルグロム氏
全4回
ミルグロム教授(4)経済学だけでは複雑な社会課題は解けない
-
金融政策の混迷――リフレ派は何を訴え、何を残したか
全12回
リフレ派の功罪、そしてリフレ派がすべきこと
-
インタビュー映像で読み解く世界の頭脳 フィリップ・コトラー氏
全4回
コトラー教授(4)競争力向上のために日本企業がすべきこと
-
ケースで学ぶ「逆・タイムマシン経営論」(アーカイブ配信)
全6回
任天堂が好調な理由は「巣ごもり」「あつ森」じゃない、では何?