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ローマ帝国の滅亡とハプスブルク家が「結婚」でつかんだ幸運

 この頃のイタリアのフィレンツェでは、政敵に一度はフィレンツェを追われたメディチ家の当主コジモが帰ってきて、独裁を始めます。当時のイタリアにはミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、教皇領、ナポリ王国という5つの大国があったのですが、フィレンツェのコジモはほかの4大国を「互いの戦争はやめよう」とうまく言いくるめます。これが1454年の有名な「ローディの和」です。

 何でこの年かというと、前年にオスマン朝がコンスタンティノープルを攻略して、ローマ帝国が滅んでいるからです。そして、100年戦争は結局フランスの勝利で終わり、イングランドはカレーのみを残して大陸の領土は全て失いました。