読者のほとんどは中小企業の経営幹部――。中堅・中小企業経営者向けの月刊誌「日経トップリーダー」は、経営者の成長にコミットします。名経営者の独自の発想や高収益企業を支えるユニークな取り組みなどを取材し、分かりやすく解説しています。 常に中堅・中小企業経営者と同じ視点で取材を進め、新しい経営に挑む中堅・中小企業の「他社事例」の充実では他の追随を許しません。 また、リーダーシップ論、財務会計、中小企業法務など、中堅・中小企業にすぐ役立つ連載も数多く盛り込んでいます。 中堅・中小企業経営者の成長につながる情報を満載した日経トップリーダー最新号の記事のほぼすべてをこちらで順次公開しています。 本誌を持ち歩けない外出時にも、パソコンやスマートフォンなどを使っていつでもお読みいただけます。ぜひ、経営者としての成長にお役立てください。
シリーズ
日経トップリーダー

745回
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「和をもって貴しとなす」の真の意味を知り実践する
埼玉種畜牧場(通称・サイボク)の会長を務める笹﨑静雄氏による古典がテーマの連載。今回は「十七条憲法」の第一条から始まります。
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岸見一郎「能力」と「支配」
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く連載の第52回。テーマは「能力」と「支配」。部下より優位に立とうとしたり、部下があなたに服従したりしていませんか。これはリーダーにとって危険な兆候かもし…
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業務スーパー創業者「物事は『分解』して考えると明確になる」
企業の課題や優先順位を決めていくときに重要なのは、「分解」の考え方です。私が今、意欲的に取り組んでいる地熱発電の事業も、私なりに世界の、そして日本のエネルギー問題を分解して得られた検討結果から判断して着手しました。
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どんな会社になりたいのか 学生に伝わるビジョンをつくる
100という数字が好きです。100年企業になりたい。売り上げ100億円企業を目指したい。100人の経営者を生み出して、100の事業を行いたい。「THE 100 VISION」を掲げたことで、ビジョンに共感する人が集まり、…
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社会基盤支える工業薬品、顧客の困り事に対応して直接配送
水質改善、大気汚染対策などに欠かせない多様な工業薬品の製造販売を手がける。塗料販売で創業し、環境事業を拡大。遺体衛生保全用の薬剤など新分野にも取り組む。顧客の抱える「ペイン」(痛み、困り事)に対応できる直接配送が強みの1…
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チームとリーダーシップを「動的なモデル」で考える
金沢カレーの老舗「カレーのチャンピオン」を展開するチャンピオンカレーの南恵太社長が、自身に影響を与えた書籍を紹介する連載。今回は、『エラスティックリーダーシップ -自己組織化チームの育て方』を紹介します。
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社員に「昇進したくない」と言われたら
最近「昇進を断ったことを理由に懲戒処分ができないか」という相談が増えているという。会社側からすれば、そんな人が続出したら組織運営上、困ってしまう。そこで専門家が提案する対策とは。
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仏壇メーカーが事業転換 現代の「新しい祈りのかたち」を提案
福島県会津若松市の仏壇メーカー、保志の保志康徳社長。仏壇の需要が減少する中、ある出会いを機に事業改革を成し遂げる。
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「孤独」が組織の新たなリスクに 従業員の幸福度をいかに高めるか
コロナ以降、前より孤独を感じるようになった人が増えているという。孤独は従業員の意欲を削ぎ、企業にとって見えざるリスクとなる。従業員の幸福度を高めることが組織の力をより強くするという考え方が提唱されている。
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DX普及の裏で、与信管理データベースの問題が急増
取引先の与信チェックはこれまで、調査会社がまとめた企業の業績や財務、評点、倒産確率、取引先などを網羅した調査リポートが重視されてきた。ところが企業においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、与信管理の現場にも…
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「熱意」と「縁」を大切に 会いたい経営者にアプローチする方法
「あの経営者に会って話を聞いてみたい。業界の今後をどう見ているのか」――。会いたい経営者に連絡を取って話を聞く。そのためのコツや注意点を紹介する。
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調査のプロでも「登記簿から」が基本のキ 取引相手の情報収集
「いい話を持ってきてくれたが、あの会社と取引して問題ないか」。こう思ったとき、どうするか。誰でも簡単にできる信用調査のための情報収集法を紹介する。
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新規事業を成功させる、経営者の情報収集6つのステップ
変化の激しい時代において経営者は「今の延長線上に未来はない」という前提に立ってビジネスを考えることが重要。そのためには、日々の情報収集は欠かせない。新規事業を成功させるためには、どのような情報を入手して検討すればいいのか…
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書評『イノベーションの競争戦略』〜顧客の行動変容がゴール
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月は、内田和成著 『イノベーションの競争戦略』のほか3冊を取り上げる。
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業務スーパー創業者と栗山英樹氏が語る 組織を強くするリーダーの条件
日経トップリーダーは4月、恒例のイベント「プラチナフォーラム」をオンラインで開催した。先が見えない時代にリーダーがすべきこととは何か。業務スーパー創業者の沼田昭二氏と侍ジャパンの栗山英樹監督の講演を再録する。
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価格交渉でこれはNG 事業のコスト耐性はどう上げる
取引先の要請に応じて値下げをし、取引を維持、拡大する。利益の減少は経費のコストダウンを図って補う──。急激なコスト上昇局面でこうしたやり方がもはや成り立たない。中小企業はどのような戦い方をすればいいのか。
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物価上昇期の対策は「値上げ」一択 コスト削減では乗り越えられない
さまざまなコストが上昇する時、売り上げ不振時のようなコスト管理対策をすれば会社が持たない。古田土会計創業者で代表社員の古田土満氏が財務面から取るべき対策を説く。
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複数コスト上昇でも「値上げ難しい」が半数 中小企業100社調査
燃料費、物流費から始まり、あらゆるコストが上がり続けている。中小企業経営者は値上げ局面にどう対処しているのか。アンケートから見る実態と、必要な対策や戦い方を探る。
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倒産から再起、CMが話題のシャワーヘッドで急成長
油性ペンで描かれた黒い線がシャワーの水を当て、軽くこするだけで落ちていく。そんなテレビCMが話題のシャワーヘッド「ミラブル」で急成長中のサイエンスだが、資金繰りに窮して、一度は倒産の憂き目に。青山恭明会長はいかに同社を復…
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物価高騰、金利上昇・円安、地政学…中小企業を襲う3つのリスク
中小企業を取り巻く環境が大きく変わってきた。企業物価は41年ぶりの上昇幅を記録。一方で急激な円安も進み、国内市場で生きる多くの中小企業の負担は増している。ロシアのウクライナ侵攻は、地政学リスクを検討項目にした。もう一度、…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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