Focus 20
日経トップリーダー

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髙田明氏に聞く、伝える極意「必要量の10倍情報を集めよ」
1990年代に店頭販売から通信販売へ猛スピードで舵を切った。社長自らメディアで商品を提案する手法で、街の繁盛店の限界を突破。業界の革命児であるジャパネット創業者、髙田明氏に「伝える極意」を聞く。
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非対面で売る秘訣 「オンライン商談は嫌」と言われたら
リモートワークの拡大で、パソコンの画面上で顔を合わせて話せるオンライン商談システムを導入する企業が増えている。とはいえ、単に「対面」を「非対面」に置き換えただけでは意味がない。非対面で成果を出すのためのノウハウを紹介する…
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発売後3年間、アイリスの開発担当社員が収支を見る理由
新製品をフルスピードで出しながら、一定の利益を確保するには「正確な利益管理」と「確実な計画実行」の仕組みが欠かせない。アイリスオーヤマの利益管理手法を見る。
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営業担当は置かない。お客の側から注文が来る仕組み
企業向け広告物の企画・制作を手がけるアドバンド(東京・豊島)の中野道良社長は「2006年に社員4人で創業して、営業担当者を置かずにきた」と語る。営業担当者を1人雇うと1年に約1000万円かかる。それならば、会社サイトや販…
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会議を休むには社長決裁が必要、 アイリスの掟
「幹部が育たない」と嘆く社長は、情報を独占していることが多い。社長と社員の情報格差をなくすことが育成の基本だと大山会長は強調する。
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若手が提案、マーケティングオートメーションで古い営業を効率化
「今までのような営業のやり方では、自分はもう続けられません」――。梱包資材の設計、販売を手がけるトヨコン(愛知県豊川市)は、若手営業担当者の提案でマーケティングオートメーションを導入。得意先を訪問する前に相手の要望を推測…
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「稼働率7割以下」が成長には最適 アイリス流・瞬発力経営の極意
アイリスオーヤマはマスクの大量供給で話題を集めた。外的変化を成長に取り込む瞬発力重視の経営を大山会長が解説する。
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24時間、店員ゼロで売り上げを伸ばす古着店
今年8月、東京・中野に24時間営業する無人の古着店が開いた。経営者の柔軟な発想による同店は、人口減少時代の新しい売り方を示している。店員を増やす、営業先に何度も通うといった従来の売り方を見直し、人手をなるべく少なく済ませ…
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ユニクロとアイリスの共通点に学び、流通の主導権を握れ
アイリスとユニクロに共通する経営の仕組みは、「需要創造」と「市場創造」の両方を押さえている点だ。業態を広げることで流通の主導権を握る。
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製品開発力が足りない? ならば全員参加の開発会議を社長が毎週回せ
売れる製品を高速で大量に生み出す、アイリスオーヤマの仕組みとは。リレー型の開発と伴走型の開発の違いについて考える。
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アイリス・大山健太郎会長が猛省したマネジメントの「欠陥」
アイリスオーヤマは「ピンチが必ずチャンスになる経営」を実践し、今期の売上高は前期比2000億円増の7000億円になる。大山健太郎会長が掲げる「いかなる時代環境でも利益を出す仕組み」のエッセンスを抽出した。
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「創業者理念にあぐらをかき、大戸屋は変化を拒んだ」三森氏
創業者の死後、お家騒動が起きた定食チェーン、大戸屋ホールディングス(HD)が再び世間を賑わせている。外食大手のコロワイドがTOB(株式公開買い付け)により、大戸屋を実質子会社化した。新体制で取締役に戻ることが確実視される…
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メガネスーパー社長の一句「ポジティブに前向きながら闇夜ゆく」
メガネスーパーでは、星﨑尚彦社長がホストを務める動画番組「星ちゃんねる」を社内で毎日配信中。撮影も編集も星﨑社長自身が手がけるが、配信までに3時間ほどかかっているという。それだけ時間をかけてもやる価値が果たしてあるのか。
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サイコロ計算で仕事の処理能力を高める
「何歳でも脳の回路は鍛えられる」と脳科学者の篠原菊紀氏。社長の脳を短時間でリフレッシュする脳トレ問題を出題する。第26回は、数字を記憶、処理して仕事のパフォーマンスを向上させる。
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[新刊]同じ部署に5年いると化石になる
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月はニトリホールディングスの創業者で会長兼CEOの似鳥昭雄著『ニトリの働き方』のほか3冊を取り上げる。
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管理職の仲を悪くする質問、チームをまとめる質問
御社の管理職は、自分の役割を正しく理解していますか。担当部門のパフォーマンスを上げて、チームの目標を達成するのが、管理職の役割です。しかし野球界でも産業界でも、自分の保身ばかりを考える人、感情の赴くままに動く人など、いろ…
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[調査マンは見た!]経営判断に役立つ信用情報の見極め方
1つの情報が会社の命運を握ることがある。信用不安やライバル会社が流す悪評。一見、荒唐無稽に見える事実。こうしたさまざまな情報が調査マンの元に集まる。その真偽をどう見極めるかが調査マンの腕といえる。
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退職に応じない問題社員、どうする?
こんな“困った社員”がいて頭が痛い……など、会社でよくあるトラブルを法律の専門家である弁護士が解決する。第2回のテーマは「退職に応じない問題社員」。円満な解決方法とは。
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世界で100万ダウンロード、農機の運転を効率化するアプリ
人口減少、デジタル化など、事業環境が大きく変わる中、新規事業を模索する中小企業経営者が増えている。頭を軟らかくするヒントをスタートアップの発想に学ぼう。今回登場するのは、GPS(全地球測位システム)を使ったトラクターの走…
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危機下の新規事業創出は社長だけができること
「古田土式・経営計画書」を武器に、多くの中小企業を顧客に抱える古田土会計の代表、古田圡満氏が、中小企業の社長が知っておくべき財務・経営の考え方を分かりやすく指南する連載。コロナ対策支援により好条件の借り入れができたら、次…