シリーズ
日経トップリーダー

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人件費は会社の成長につながる「未来費用」
多くの中小企業を顧客に抱える古田土会計の代表、古田圡満氏が、中小企業の社長が知っておくべき財務・経営の考え方を分かりやすく指南します。今回のテーマは、人件費を「未来費用」にするための考え方です。
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「タダのものを有料化したら売れない」はウソ
瀕死の会社を再生させるとき、小手先の策では焼け石に水。従来のビジネスモデルや戦略を大胆に見直す必要がある。メガネスーパーでは「レンズ代0円」からの脱却がその1つだった。
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業務スーパー創業者「地域活性化事業に取り組む上で必要なこと」
「自給率アップ」を掲げた町おこし事業に取り組んでいる沼田氏。地域活性化の事業はどのように進めていけばいいのだろうか。
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連作小説が描く「日常に潜む不安」 本質を知れば共存できる
黒井千次の連作短編小説『日の砦』は定年後の男性を主人公に、日常で不意に鎌首をもたげる「不安」を描く。不安の本質を理解すれば共存することはできる。不安による行動や思考の停止こそ避けるべきことだ。
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「売り込み型」営業は過去のもの トップが変える営業モデル
個人の力量に頼る「営業」モデルは過去のものになった。経営トップが営業モデルの変革に取り組む企業事例に、新しい営業の形を考える。
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急増する中小M&Aのネット取引 新規参入組を待ち受けるリスク
ネット上でのM&A取引によって買い手の層が格段に広がった。だが新規参入組が増える中、事業譲渡を巡って新しいリスクも生じている。
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「私が怒るのは君のため」と言う上司が信用できないわけ
社長がパワハラの原因であるなら、具体的にどうすればいいのか。十数年前から「怒らない経営」を掲げ、業績を伸ばしてきたライドオンエクスプレスホールディングスの江見朗社長が語る。
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“寝てない自慢”もダメ? 恐怖の「無自覚パワハラ」チェックリスト
パワハラという現象だけを見ていたら、問題は解決しない。企業のハラスメント問題を数多く手がける「労働問題のプロ」、弁護士の向井蘭氏が豊富な事例から社長が取り組むべき対策を指南する。
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書評『売れない時代に、なぜ売れる?』 ~月商1億円の壁を越える
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月は、橋爪福寿著 『売れない時代に、なぜ売れる?』のほか3冊を取り上げる。
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「日本企業の給与は安過ぎる」中国出身の社長がほえる
バブル絶頂期に来日した中国出身の社長の目に、日本の給料はどう映るのか。
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「連絡がつかない。倒産?」 コロナ下で二極化する会社の対応力
電話ひとつをとっても、企業により対応はさまざまだ。「いないからつなげない」のか「いないけどつなぐ」のか。そこには決定的な企業姿勢の違いがある。
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人材に報いる高賃金は当たり前 サービス対応力・競争力に直結する
自動車メンテナンスの受託を主力事業とするナルネットコミュニケーションズ。能力主義と高賃金を創業当初から掲げて成長してきた。千差万別の顧客に対応できる人の力が必要で、高賃金は当然の待遇だという。
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「仕事はきついが給料は高い」仕組みが、元気な繁盛店をつくる
大阪を地盤に100店以上展開するクリーニングチェーンのフタバは、コロナ前は2ケタの利益率を出し続けた。業界屈指の高収益の要因を聞く。
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経営学者・坂本光司氏「賃金は年齢の15倍に。社長は社員の5倍まで」
今後は賃金を上げられるかどうかが経営の分かれ目になる。給与水準が低い企業には人が集まらないからだ。『日本でいちばん大切にしたい会社』の著書で知られる経営学者の坂本光司氏は中小企業の賃金について、「年齢の15倍以上が目安」…
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岸見一郎「嫉妬心を手放すには」
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く連載の第45回。今回のキーワードは「嫉妬」。哲学者の三木清は嫉妬を「悪魔に最もふさわしい属性」と容赦なく否定する。どうすれば嫉妬心をなくせるのか。
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“俺たちは天下の加賀屋”に危機感 初心に帰り日本一返り咲き
2017年、「プロが選ぶホテル・旅館100選」36年連続1位から3位に転落。加賀屋の小田與之彦社長は返り咲きを目指し、どんなことに取り組んだか。
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マーケット追わず個性を追求する佐藤繊維 作り手が流通を変える
価格競争の下請け生産から自己ブランドへの転換を果たした山形県寒河江市の佐藤繊維。独自技術とデザインの紡績糸とニット製品を海外にも展開する。ものづくりの文化を絶やさないため、山形からの発信にも取り組む。
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周囲をネガティブに巻き込む「割り算型」古参幹部をどうするか
チームには4種類の人がいます。掛け算型、足し算型、引き算型、割り算型。あなたは彼らの力をどう引き出しますか?
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IT人材大国・中国のSTEM教育と「塾禁止令」の衝撃
中国では教育競争が進んだ結果、「内巻」という独特な社会現象が生まれました。一体、それはどのようなもので、何が背景にあったのか。
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「嫌われても構わない」というマネジメントは極めて幼稚
プロ経営者として、いくつもの会社でトップを務めてきたメガネスーパーの星﨑社長。時には歓迎されなかったこともあったというが、リーダーの立場で新しい環境に飛び込むときに大切なこととは。