Focus 20
日経トップリーダー

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良品計画・金井政明会長「まだ国内には3000店は出せる」
良品計画の金井政明会長は「まだ3000店程度の出店はできる」と言う。これからの時代の小売店の価値づくりとはどういうものかを聞いた。
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スワニー・橋爪良博社長「分業を無くせば最強の事業になる」
スワニーは長野県伊那市にある従業員13人の中小企業(売上高約3億円)だが、名だたる大企業からスタートアップ企業まで全国に約1000社もの顧客を抱える。あまたの企業に頼られる理由は、金型製作から顧客の求める試作品、量産品の…
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「三方良し」「祖業売却」の独自M&Aに活路
菅義偉首相の一声で始まった中小企業再編論は本格化するのか。「三方良し」「祖業売却」の独自M&Aが登場。先手を打つには思考の幅を広げることが肝要だ。
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「明るい廃業」を訴える、神奈川県湯河原町長の真意
「中小企業再編論」が持ち上がってきた。弱い中小企業を救う体力は、もはやこの国には残っていないかもしれない。生産性向上の道筋を考える。
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書評『ワークマン式「しない経営」』~値引きも対面販売もしないのに絶好調
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月は作業服大手、ワークマン専務の土屋哲雄著『ワークマン式「しない経営」』のほか3冊を取り上げる。
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努力が足りないのではなく、正しい努力をしていない人たち
「○○の目標を持て」と上から押しつけるのでなく、「君が○○を達成すると、どんな価値が生まれるだろう」と問いかけよう。
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メガネスーパー社長の一句「業界が追随できぬスピードが強さの源心得よ」
瀕死の状態だったメガネスーパーに着任したばかりの頃、星﨑社長がまず取り組んだのは経営のスピードを上げること。「商品力や販売力は一朝一夕に身につかないが、どんな会社でも、やろうと思えばスピードはすぐに上げられる」と説く。
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[調査マンは見た!]会社の信用を左右する後継者選び、どうする?
後継者不在を理由とする倒産が拡大している。「後継者難」倒産は1~10月の累計で301件(前年同期比47.5%増)に急増。既に年間最多だった15年の279件を上回り、記録更新中である。
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非正規社員の待遇格差、どう対応する?
小さな会社でよくあるトラブルを法律の専門家である弁護士が解決する。第3回のテーマは、正社員と非正規社員との不合理な待遇格差を禁止する「同一労働同一賃金」。将来の紛争防止のために経営者が取り組むべきこととは。
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不況期の経営指標は、短期的なものから見るべき
「古田土式・経営計画書」を武器に、多くの中小企業を顧客に抱える古田土会計の代表、古田圡満氏が、中小企業の社長が知っておくべき財務・経営の考え方を分かりやすく指南する連載。コロナ禍で自社の守りを固めるために、中小企業経営者…
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価格データベースで、効率的な間接費の削減を支援
人口減少、デジタル化など、事業環境が大きく変わる中、新規事業を模索する中小企業経営者が増えている。頭を軟らかくするヒントをスタートアップの発想に学ぼう。今回登場するのは、価格情報データベースで間接費削減の効率化をするLe…
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岸見一郎「横柄なリーダーと卑屈な部下」
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く連載の第34回。不安か平穏か、時代背景によって、リーダーシップのスタイルを変える必要はあるのか。岸見氏の回答は。
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マクアケ中山社長「着地点がずれてもいい、超高速で進もう」
老舗の酒蔵で経営改革を断行した若手経営者、平和酒造(和歌山県海南市)の山本典正氏。このシリーズ対談では、若きトップの目を通じて中小企業の新たな道筋を考える。今回の対談相手は、マクアケ(東京・渋谷)の中山亮太郎社長。企業や…
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佐藤康光連盟会長・中川アマ名人が語る、将棋と仕事の共通点
藤井聡太二冠(18)の活躍を中心に空前の将棋ブームが到来している。将棋をこよなく愛する経営者は少なくない。一体、将棋の何が経営者の心をつかんでいるのか。将棋とビジネスにはどんな共通点があるのか。それらを探っていく。リコー…
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レオス藤野社長、将棋で自分都合の思考習慣から脱却する
藤井聡太二冠(18)の活躍を中心に空前の将棋ブームが到来している。そんな将棋をこよなく愛する経営者は少なくない。一体、将棋の何が経営者の心をつかんでいるのか。将棋とビジネスにはどんな共通点があるのか。それらを探っていく。…
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サイバー藤田晋社長、投了寸前の棋士の「絶望」から学ぶ
藤井聡太二冠(18)の活躍を中心に空前の将棋ブームが到来している。将棋をこよなく愛する経営者は少なくない。一体、将棋の何が経営者の心をつかんでいるのか。将棋とビジネスにはどんな共通点があるのか。それらを探っていく。まずは…
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「売り上げはずっと100億円でいい」山万に聞く街づくり哲学
中小不動産会社がユーカリが丘の街づくりで成功できたのはなぜか。分譲撤退型の開発が当たり前の中で、なぜ成長管理型を貫くのか。異色の企業を率いてきた林新二郎副社長に聞いた。
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自販機保守のエル・シーが破産、次の柱が育たず資金尽きる
東京と神奈川で自販機の設置やメンテナンスの請負を主力としてきたエル・シーアプライアンス。新たな柱を育てるべく、海外進出、別事業への進出を繰り返したが、いずれも成果を出せないまま、運転資金が底を突いた。
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多角化で強さ、サノヤスの戦い方は中小企業のモデルに
中堅造船会社のサノヤスホールディングスは11月初め、中核子会社のサノヤス造船を同業に売却することを決めた。本業を売却してどうするのか。実はこのサノヤスの動きに、菅義偉首相が掲げる「中小企業の効率化、生産性向上」を実現する…
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戸別訪問で潜在ニーズを先取り、不動産業の常識破る山万の戦略
住民の声をとにかく丹念に拾い、それを基に事業化し、住み続けられる街を実現する。山万の真骨頂は住民ニーズの先取りである。