シリーズ
日経トップリーダー

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経営のかじ取りには正しい「月次決算書」が不可欠
多くの中小企業を顧客に抱える古田土会計の代表、古田圡満氏が、中小企業の社長が知っておくべき財務・経営の考え方を分かりやすく指南します。今回のテーマは、経営のかじ取りに不可欠な月次決算書の作り方です。
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“見えにくい鏡”が新たなヒット商品に 他と競わず、面白さを追求
業務用ミラーでトップシェア、世界の航空機メーカーにも納めるコミー。他社と競わず、ものづくりの過程を考え抜く。「100年企業」を目指してコロナ下に始めたこととは。
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「連敗脱出のために、明日猛練習します」はダメ
部下の気持ちを前向きにするのも後ろ向きにするのもリーダーの言葉1つ。上に立つ人間に大事なのは「言葉の管理」です。
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あらゆる課題を解決する現場カイゼン ソニー流生産革新にも学ぶ
生産性改善活動の有無は、同じような製品やサービスを同じような価格で提供している2社を、きちんと利益が出る会社と、利益が出せない会社に分けてしまう。生産工程や業務フローにおいて、日々積み重ねてきた小さな工夫が隠れているから…
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「今さら」とためらわず、ブレーキを踏むことが会社を救う
仕事を進める中で何となく違和感があっても、「ここまで話が進んでしまったし、骨を折ってくれた担当者にも悪いから」と続けてしまうことはないだろうか。大事なのは、それでも一度立ち止まることだ。
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岸見一郎「優秀な部下に嫉妬してしまう」
『嫌われる勇気』の著者で、哲学者の岸見一郎氏がリーダーのあり方を説く連載の第46回。自分よりも優秀な部下に嫉妬する人がいます。どう考えたら、優秀な部下に嫉妬しないですむのでしょうか。
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ネットM&Aのすれ違い、原因は買い手・売り手のスピード感の差
かつて大企業の専売特許だったM&Aは手順を踏んで時間をかけて行うものだった。ネット取引が普及した現在、売り手と買い手のスピード感の差が原因のトラブルも起きている。
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反社行為を把握 「実質的支配者」提出制度、1月から開始
企業が実質的支配者の情報を登記所に提出し、その写しを交付する「実質的支配者リスト制度」が1月から始まる。資金洗浄などの反社行為を行っている企業、個人を把握するのが目的だ。
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コロナ禍で観光地向け販売激減 加工茶メーカーが民事再生へ
岐阜県で粉末茶などの製造を手がけてきたマン・ネン。主要販売先だった観光地がコロナ禍の影響を受け、売り上げが急減した。
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異端の不動産会社が挑む「右肩上がり事業モデル」との決別
分譲住宅の大量供給型モデルから、10年かけて新規事業に移行した不動産会社のリブラン。人口減の未来に対応する業態転換はどのようになされたのか。
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書評『嫌われた監督』~異端の名将の味方なき決断
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月は、鈴木忠平著 『嫌われた監督』のほか3冊を取り上げる。
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業務スーパー創業者 「自分で事業を起こす」と高校2年で決めた理由
業務スーパー創業者の沼田昭二氏が「自分で事業を起こす」と決めたのは高校2年生のとき。就職した三越を1年7カ月で辞め、食品を扱う個人商店を26歳で始めた。
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メガネスーパーの全社会議に潜入!社長と社員の真剣勝負
コロナ下で、大人数が対面で集まることが難しくなった今だからこそ、会議をどんな場にしたいか、再考すべきタイミングだ。会議形式の一例として、メガネスーパーの「アクション会議」を紹介する。
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人手不足が招く「土木危機」に立ち向かう秘策
人手不足で、増える自然災害に工事が追いつかない……。2040年の18歳人口を見据えて、どんな手を打てばいいか?
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廃業危機の土木会社を高収益企業に変貌させた「未来予測」
「未来の18歳人口」を見定め、廃業寸前の社員20人の会社を30年間で社員200人の企業グループに発展させたフクザワコーポレーションに、人口減少社会の戦略の立て方を学ぶ。
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醤油一筋370年「ヤマサ」が世界のコロナ禍を救う理由
ヤマサ醤油は、新型コロナウイルスのワクチンの原料の1つ「シュードウリジン」をいかに量産化し、迅速に供給したか。
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自前化でEV市場を生き抜く 自動車下請け工場の歩む道
2025年頃を転換点として普及が始まると言われるEV(電気自動車)。電動化という激変下で、中小企業はどう生き残っていけばいいのか。鍵は、自社の独自技術・ノウハウを生かす「自前化」だ。クルマの近未来リポート【中編】は中小企…
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スマートシティを目指し、あらゆる領域でDXが進む中国
近年、世界中の都市や地域で「スマートシティ」の取り組みが盛んです。各国が抱える課題によってその定義や目標は異なりますが、中国の場合は「交通」「生活」「資源」「インフラ」「生産」「行政」の6つをスマートシティの目標領域とし…
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「管理職ゼロ経営」が目指す究極の自律型組織
9月号で掲載した給水給湯管メーカー、カワトT.P.C.(山口県岩国市)の記事に読者から大きな反響があった。「普通の社員」が自律的に考えて動くのはなぜか。稲盛和夫氏が考案した「アメーバ経営」に似ているが、管理だけをする管理…
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サン宝石、「ほっぺちゃん」頼りのずさんな多店舗展開が敗着に
民事再生の一報と、その後のクラウドファンディングで、話題になった企業がある。子供向けアクセサリーや、ファンシー雑貨などを販売するサン宝石だ。これまで、女の子の夢を数多くかなえてきた同社に、一体、何があったのか。