Focus 20
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税理士からの忠告「社長!それやめませんか?」 在宅勤務/在庫管理編
経験豊富な税理士が見た「社長! それやめませんか?」と言いたくなる現場。ここでは、そんな現場体験の中から、4つのストーリーを紹介する。後編の今回は、在宅勤務編と在庫管理編の2本をお届けします。
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1次面接から社長と1対1で90分、社風を伝えて採用のミスマッチ防ぐ
地盤沈下を硬質ウレタンで改善するアップコン(川崎市)。社員数は50人程度だ。松藤展和社長自ら1対1で社風を伝え、適性検査や学力試験の結果から雇用条件まで内定を出す前に開示する。
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税理士からの忠告「社長!それやめませんか?」 自社株/遺言書編
経験豊富な税理士が見た「社長! それやめませんか?」と言いたくなる現場。ここでは、そんな現場体験の中から、4つのストーリーを紹介。前編となる今回は、自社株編と遺言書編の2話をお届けします。
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「業務スーパー」創業者「曖昧さを許す社風を一掃せよ」
快進撃を続ける食品小売店「業務スーパー」は、沼田昭二氏が21年前にフランチャイズ(FC)方式で始めた店だ。この店を展開する神戸物産は直近で売上高3400億円、営業利益240億円規模に成長した。
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部門利益から懇親会の頻度まで面接前に開示、8年間内定辞退ゼロ
愛知県にある鋼材加工メーカーのスチールテック。自社の経営実績から計画、懇親会の予定まですべて開示し、自社とマッチする学生に選んでもらう確率を高めようと努める。
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書評『アパ社長カレーの野望』〜万人受けしない覚悟
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月はアパホテル専務、元谷拓著『アパ社長カレーの野望』のほか3冊を取り上げる。
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会社を守る最後の手段は、本当に粉飾経営ですか?
粉飾決算に手を染めた経営者の告白、金融機関や税理士の思惑。前ページまで読んで、さまざまな思いが浮かんだのではないだろうか。粉飾経営は会社存続のための必要悪になり得るのかを考える。
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[調査マンは見た!]コロナ下で倒産減少も油断できず
新型コロナの第3波の襲来で、いまだ企業活動は甚大な影響を受けている。だが、2020年の企業倒産は7773件と、前年から7.2%も減少した。年間8000件に届かなかったのは、バブル期の1990年以来、30年ぶりだ。
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営業先は保育園。子供への共感力や想像力を見極める面接とは
ユニファ(東京・千代田)は、子供たちの様子を常に気遣う必要がある保育士の負担を軽減するため、さまざまな装置をインターネットにつなぐIoT技術を使ったサービスを提供するスタートアップ企業。土岐泰之社長が人材採用で最も重視す…
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粉飾経験者の独白(3)「そそのかしてきた金融機関。私は大義のために手を汚した」
衝撃的な告白だ。数字操作は金融機関から暗に促されたという。「粉飾は、中小企業を含む社会の中でお金を回すための必要悪になり得る」。そう言い切る製造業経営者の話を聞いて、あなたは何を考えるだろうか。
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お手製の難問で、高度な数学力を持つ人材を選抜する理由
CAD(コンピューターによる設計)関連のソフトウエア開発が主力事業のエリジオンの平均年収は1800万円を超える。これだけの好待遇ができるのは、自社の成長に欠かせない人材の質を絞り込み、全国から最適な人材を集めているからだ…
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「粘り強く相手を説得できる」人材を見抜く採用手法とは?
精密位置決めスイッチ製造のメトロール。社員は100人ほどだが、高い技術を武器に大手製造業の顧客相手に高い利益率を誇り、海外展開も進める。そんなメトロールの人材は大学新卒中心。松橋卓司社長は試験を通じて人材の特性を見抜く方…
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粉飾決算、実は銀行は知っている?
粉飾決算の最終的な責任を、経営者が負うべきであるのは当然だ。ただ、取材を重ねると、関係者に責任の一端を求める声も聞こえてくる。粉飾を促す誘惑の実態をリポートする。
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粉飾経験者の独白(2)「しなければよかった、とは今でも思わない」
粉飾は麻薬によく例えられる。一度始めるとやめられなくなるからだ。事の重大さに気づいた頃には、破綻という結末に向かって加速度的に進んでいる。会社の成長という健全な欲望を、粉飾で膨らませたサービス業経営者の独白。
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採用面接慣れしている学生に出し抜かれないためには?
採用余力がある中小企業にとって、今は人材の質と量を高める絶好の機会だ。準備万端整えて面接に臨む求職者の本質を見極めようと社長自ら会社前に立ったり、面接中にアクシデントを演出するKMユナイテッドの事例を紹介する。
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コロナ、地銀再編、高齢化……これから一気に高まる粉飾決算リスク
粉飾に手を染めた経営者の独白を読んで、どう思っただろう。「当社もコロナで苦しい。もしかすると自分も……」と不安を感じただろうか。まず、ここでは中小企業を取り巻く粉飾経営の最新事情について見渡してみよう。
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粉飾経験者の独白(1)「在庫を操作した罪悪感が、頭にこびりついて離れない」
粉飾に走って破滅した経営者を今後も対岸の火事と済ませられるだろうか。昨年、中小企業を苦しめた新型コロナウイルスが、再び威力を増している。長期戦が予想され、魔が差してもおかしくない。粉飾は、会社の息の根を確実に止める。良か…
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メガネスーパー社長の一句「ゼロベースいと難しきホモサピエンス」
コロナ禍で、小売業は従来のやり方を抜本的に変えなければならなくなった。「まず改めるべきは、検証することなく漠然と信じている常識」と星﨑社長は説く。
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書評『「ルンバ」を作った男 コリン・アングル「共創力」』
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月は、大谷和利著『「ルンバ」を作った男 コリン・アングル「共創力」』のほか3冊を取り上げる。
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日本シリーズでジャイアンツが4連敗した理由
2020年のプロ野球日本シリーズで、読売ジャイアンツは福岡ソフトバンクホークスに4連敗しました。メディアや評論家はいろいろな敗因分析をしましたが、私は、能力の差ではなく、意識の差が歴然としていたことに尽きると見ています。