シリーズ
日経トップリーダー

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FCトラブル、加盟前にできる回避策
FC本部との加盟契約は慎重に検討すべきだ。性急に進めると、契約後にトラブルになりやすい。 FC加盟の実態に詳しい中村昌典弁護士に話を聞いた。
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FC本部トップ「オーナーが本気でないと、こちらも困る」
ベンチャー・リンクという社名に懐かしさを感じる読者は多いだろう。1990年代から2000年代初期にかけてFC業界で一世を風靡した。そこでの経験を米国発フィットネスジムの本部経営に生かすカーブスジャパンの増本岳会長に話を聞…
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26兆円のFC市場で中小は成功できるか?
あなたの会社は、10年前と比べて順調に成長しているだろうか。本業の収益力低下に悩んでいる経営者は少なくないはずだ。この状況とは対照的に、9年間で26%拡大した市場がある。それがフランチャイズチェーン(FC)業界だ。今、新…
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あのFC本部のトップ2人が中小社長に喝!
FCビジネスは、加盟店と本部の二人三脚とよく例えられる。新規事業として取り組む中小企業の経営者を、本部はどう見ているのか。加盟店を見続けてきた本部のトップとして、ゆで太郎システムの池田智昭社長、センカクの西山由之会長の2…
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創業者の私が上場会社を売った理由
ブライダル会社ノバレーゼを、東証一部上場企業に成長させた浅田剛治氏。47歳でリタイアを宣言し、持ち株をすべて売却した。その決断にこめられた思いとは? 若き日の“修羅場”を振り返り、明かす。
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成るか、RIZAPグループ再成長 社員・現場との信頼関係を結び直す
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RIZAPグループ、急成長と急失速を経た社長の境地
RIZAPグループが大赤字を計上し、失速して約1年。徹底した構造改革で復活の足がかりをつかみ始めた。リストラだけではなく、独自の事業づくりが進む。しかし、難題はまだ多い。
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渋沢栄一が言いたかった「国富論」
2024年度からの新紙幣で1万円札の顔になる渋沢栄一。渋沢は著書『論語と算盤』で「道理と利益は必ず一致する、そうでなければ永続することはできない」と説いた。東芝で再び不適切会計が発覚するなど、コーポレートガバナンスが問わ…
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岸見一郎「部下のせいにしない」
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の著者で、アドラー心理学を研究する哲学者の岸見一郎先生がリーダーとはどうあるべきかを説く連載の第24回。今回は上司がしてはいけないことについて指南する。
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読解力で脳のメモ機能を鍛える
「何歳でも脳の回路は鍛えられる」と語る脳科学者の篠原菊紀氏。社長の脳を短時間でリフレッシュする脳トレ問題を出題する。第17回は、基礎的な読解力を診断するリーディングスキルテスト(RST)を参考にした問題だ。
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手痛い失敗で社長も会社も変わった
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍を紹介する。今月取り上げるのは、『社長の仕事は社員を信じ切ること。それだけ。』『一倉定の社長学』『OPENNESS 職場の「空気」が結果を決める』『日本と世界を知るためのファクト…
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元日ハム白井氏「初回7失点。選手に何と声をかける?」
万年Bクラスだった日本ハムファイターズを44年ぶりの日本一に導いた立役者が、二軍監督、一軍ヘッドコーチを務めた白井一幸氏。白井氏が弱いチームを強いチームに変える指導法を語ります。
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事業性評価に基づく融資が企業に迫るもの
金融機関は融資先となる会社が手がける事業の将来性、成長性をより重視して融資する「事業性評価」にかじを切っている。融資の担保があっても、本業で赤字が続くような企業は金融機関からの評価が厳しくなる。
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中小経営者が知るべき、キャッシュフロー計算書の意味
「古田土式・経営計画書」を武器に、多くの中小企業を顧客に抱える古田土会計の代表、古田圡満氏が、中小企業の社長が知っておくべき財務・経営の考え方を分かりやすく指南する連載。今回は、損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)…
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2020年は「倒産ラッシュ元年」の気配、与信管理は慎重に
日経トップリーダーの好評連載「破綻の真相」。中堅・中小企業の倒産の経緯を分析し、経営者はどう判断すべきだったのかをまとめている。今回は、特別編として、東京商工リサーチ友田信男情報本部長へのインタビューと、「破綻の真相」担…
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キャディ加藤社長 金属加工の受発注を最適化
事業環境が大きく変わる中、新規事業を模索する中小企業経営者が増えている。頭を軟らかくするヒントをスタートアップの発想に学ぼう。キャディ(東京・台東)は、製造業が部品などを外注する際、発注元と受注元の双方にメリットが得られ…
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利益至上主義と理念経営のはざまで揺れる
飲食店チェーンの経営を手がける湯佐和の湯澤剛社長は、就任時に40億円あった借入金を完済して自力再建を果たした。再建の途上で湯澤社長は利益至上主義に陥って、逆境を招いた。利益至上主義からの脱却を目指すも、理念経営が理解でき…
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佐々木常夫氏「『自己愛』が強いから人を尊重できる」
「佐々木常夫と読む城山三郎」の連載では、新しいリーダー論を提示した。2020年代をスタートするに当たり、改めて経営者へのメッセージを聞いた。人を生かすために具体的な行動を起こす「意識改革元年」になるという。
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「佰食屋」のミニッツ、従業員半分で回る店
1日100食の限定で、ランチタイムだけ営業する「佰食屋(ひゃくしょくや)」を展開するミニッツは、50食完売で利益を出せることを目指す新業態「佰食屋1/2」を立ち上げた。従業員は5人から2人に。従来より少ない売り上げで利益…
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リーダーは手柄の横取りをしない
前回、リーダーは部下が出したアイディアをはなから否定してはいけないと書きました。経験のあるリーダーが、「斬新だがとても実用化は困難だろう」とか、「売れないだろう」と判断して部下のアイディアを潰すことがあります。