シリーズ
日経トップリーダー

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「孤独」が組織の新たなリスクに 従業員の幸福度をいかに高めるか
コロナ以降、前より孤独を感じるようになった人が増えているという。孤独は従業員の意欲を削ぎ、企業にとって見えざるリスクとなる。従業員の幸福度を高めることが組織の力をより強くするという考え方が提唱されている。
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DX普及の裏で、与信管理データベースの問題が急増
取引先の与信チェックはこれまで、調査会社がまとめた企業の業績や財務、評点、倒産確率、取引先などを網羅した調査リポートが重視されてきた。ところが企業においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、与信管理の現場にも…
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「熱意」と「縁」を大切に 会いたい経営者にアプローチする方法
「あの経営者に会って話を聞いてみたい。業界の今後をどう見ているのか」――。会いたい経営者に連絡を取って話を聞く。そのためのコツや注意点を紹介する。
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調査のプロでも「登記簿から」が基本のキ 取引相手の情報収集
「いい話を持ってきてくれたが、あの会社と取引して問題ないか」。こう思ったとき、どうするか。誰でも簡単にできる信用調査のための情報収集法を紹介する。
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新規事業を成功させる、経営者の情報収集6つのステップ
変化の激しい時代において経営者は「今の延長線上に未来はない」という前提に立ってビジネスを考えることが重要。そのためには、日々の情報収集は欠かせない。新規事業を成功させるためには、どのような情報を入手して検討すればいいのか…
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書評『イノベーションの競争戦略』〜顧客の行動変容がゴール
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月は、内田和成著 『イノベーションの競争戦略』のほか3冊を取り上げる。
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業務スーパー創業者と栗山英樹氏が語る 組織を強くするリーダーの条件
日経トップリーダーは4月、恒例のイベント「プラチナフォーラム」をオンラインで開催した。先が見えない時代にリーダーがすべきこととは何か。業務スーパー創業者の沼田昭二氏と侍ジャパンの栗山英樹監督の講演を再録する。
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価格交渉でこれはNG 事業のコスト耐性はどう上げる
取引先の要請に応じて値下げをし、取引を維持、拡大する。利益の減少は経費のコストダウンを図って補う──。急激なコスト上昇局面でこうしたやり方がもはや成り立たない。中小企業はどのような戦い方をすればいいのか。
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物価上昇期の対策は「値上げ」一択 コスト削減では乗り越えられない
さまざまなコストが上昇する時、売り上げ不振時のようなコスト管理対策をすれば会社が持たない。古田土会計創業者で代表社員の古田土満氏が財務面から取るべき対策を説く。
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複数コスト上昇でも「値上げ難しい」が半数 中小企業100社調査
燃料費、物流費から始まり、あらゆるコストが上がり続けている。中小企業経営者は値上げ局面にどう対処しているのか。アンケートから見る実態と、必要な対策や戦い方を探る。
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倒産から再起、CMが話題のシャワーヘッドで急成長
油性ペンで描かれた黒い線がシャワーの水を当て、軽くこするだけで落ちていく。そんなテレビCMが話題のシャワーヘッド「ミラブル」で急成長中のサイエンスだが、資金繰りに窮して、一度は倒産の憂き目に。青山恭明会長はいかに同社を復…
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物価高騰、金利上昇・円安、地政学…中小企業を襲う3つのリスク
中小企業を取り巻く環境が大きく変わってきた。企業物価は41年ぶりの上昇幅を記録。一方で急激な円安も進み、国内市場で生きる多くの中小企業の負担は増している。ロシアのウクライナ侵攻は、地政学リスクを検討項目にした。もう一度、…
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佐々木朗希投手の完全試合が教える「1年目にしか見えない景色」
1年目には1年目の人にしか見えない景色や思いつかない発想があります。多様な人たちがためらうことなく意見を出せる環境をつくることは、リーダーの重要な役割です。
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B/Sの基本 財務改善の方法と落とし穴を知る
古田土会計の川名徹執行役員の会計基礎講座。今回は、「ROA(総資産経常利益率)」と、B/Sをもと財務改善する方法について説明する。
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函館「土方・啄木浪漫館」運営の珍味会社が事業停止 社長が語る要因
函館の水産加工会社、味の海豊は本業の傍ら、函館の観光名所でもある歴史資料館「土方・啄木浪漫館」の運営も手がけていた。4月10日をもって事業を停止。社長自ら経緯を語った。
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社員が辞めない中小企業のつくり方 自作動画で教育、DXで週休3日
人口減が進む中、地方の中小企業にとって人材確保は大きな経営課題になっている。従業員が働き続けたいと思う環境をいかにつくるのか。2社の取り組みを追った。
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B/Sの基本 「現預金比率」「借入返済期間」を理解する
古田土会計の川名徹執行役員の会計基礎講座の第2弾。「B/S(バランスシート)」の中から2月号では「自己資本比率」と「流動比率」について解説した。今回は、「現預金比率」と「借入返済期間」について説明する。
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『消費社会の神話と構造』 自社の「差異」を意識的に生む
金沢カレーの老舗「カレーのチャンピオン」を展開するチャンピオンカレーの南恵太社長が、自身に影響を与えた書籍を紹介する連載。今回は、20世紀フランスの哲学者・思想家であるジャン・ボードリヤールの著した『消費社会の神話と構造…
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鶏卵販売の国内大手イセ食品、倒産劇が投げかけた課題
鶏卵販売の国内大手イセ食品(東京・千代田)が関連会社のイセとともに3月25日、東京地裁から会社更生手続きの開始決定を受けた。負債は2社合計で約450億円。その倒産劇が投げかけた課題とは?
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部下を見定めるのに3年 上司を見定めるのに3日
埼玉種畜牧場(通称・サイボク)の会長を務める笹﨑静雄氏による古典がテーマの連載。今回は、『十八史略』などを取り上げます。