飲食店チェーンを経営する湯佐和の湯澤剛社長は、創業者の父が急逝し、後を継いだ。就任時に40億円あった借入金を完済して自力再建を果たした湯澤社長が、極限状態の経営者はどう考え、そこからどう抜け出したのかを語る。今回は借入金返済を続けるうち、利益至上主義に陥って逆境を招いた当時を振り返る。脱却は容易ではなかった。借金の返済に追われているうちに、それだけが目的となっていた。代案を見つけるのは難しく、気がつけば元に戻る自分がいた。

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