新型コロナは人々の暮らし方を変えるきっかけになるかもしれません。山万の事業にはどんな影響をもたらしますか。

:私たちが追い求めてきた街づくりのタイムテーブルが、前倒しになると考えています。

 2015年に国連がSDGs(持続可能な開発目標)を発表したとき、「我が意を得たり」の思いがありました。17の目標の11番目が「住み続けられるまちづくりを」だからです。それは、私たちが50年前から取り組んできたことですが、コロナ後に加速するでしょう。

 ユーカリが丘を開発し始めた当初、私たちのビジネスは全く理解されませんでした。長期の時間軸で捉える街づくりは、株式会社としては極めて非合理的な考え方だからです。短期間で最大利益をあげようと思えば、50年もかけて街をつくるなんてアホです。

 しかし近年、欧米などでは営利目的の株式会社も地域や社会の課題を解決することが求められるようになっています。私たちは50年前からそれを先取りし、経営のあり方も、永続する街づくりのために変化させてきました。

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