プロ経営者として、いくつもの会社でトップを務めてきたメガネスーパーの星﨑社長。時には歓迎されなかったこともあったというが、リーダーの立場で新しい環境に飛び込むときに大切なこととは。

今月の一句
不退転一歩も引かぬ心意気


(写真:鈴木愛子)
(写真:鈴木愛子)

 私はこれまでプロ経営者として、いくつもの会社でトップを務めてきました。時には歓迎されなかったこともあります。しかし、どんな状況でも、社員をまとめ、利益を上げなければなりません。

 では何から始めるか。時々、「前任者のスタイルを変えなければいけない」と思い込んでいる人がいますが、それは間違いです。まずはうまくいっていることと、うまくいっていないことを見極めることが大切です。

 うまくいっていることには、少なくともしばらくの間は触りません。とかく何でも自分流に変えてしまいがちですが、現状のやり方で成果が出ているのなら、あえて変える必要はないですよね。

 うまくいっていないことに関しても、一方的に新しいやり方を押しつけることはしません。かえって反発されるだけだからです。

 できれば社員と協力して、どんな課題があるかを抽出するといいでしょう。「みんなよく頑張ってくれている。成果も出つつあるけれど、もっといい店にするために課題があるとしたら、どこだと思う?」と聞くといいと思います。

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