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こんな“困った社員”がいて頭が痛い……など、会社でよくあるトラブルを法律の専門家である弁護士が解決する。第1回のテーマは「協調性を欠き、職場をぎくしゃくさせる社員にどう対応すべきか」。対処方法の“正解”とは。

(写真:PIXTA)

「お仕事は」と尋ねられたら「オーナー社長業の研究」と答えている。事務所では、ファミリービジネスにこだわりをもったサービスを社長法務と称して提供している。あらゆる課題を「オーナー社長であれば」という独自の視点から解決するのが特徴だ。連載では経営者が抱える悩みと解決の指針について経験に基づき紹介していく。

 まず経営者から相談が多い「問題社員」への対応から始めよう。問題社員といっても多種多様。著しい成績不良という場合もあれば会社のカネに手をつけたという場合もある。特に相談として増えているのが他の社員との協調性がないパターンだ。