<span class="fontBold">白井 一幸(しらい・かずゆき)</span><br>駒澤大学卒業後、1983年ドラフト1位で日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)入団。91年リーグ打率3位、最高出塁率を記録。現役引退後は米ヤンキースでのコーチ留学を経て、日本ハムの二軍監督、一軍ヘッドコーチなどを務め、リーグ優勝2回、日本一2回を獲得。17年に退団後は、野球解説のほか企業研修などにも活動の場を広げる(写真:菊池一郎)
白井 一幸(しらい・かずゆき)
駒澤大学卒業後、1983年ドラフト1位で日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)入団。91年リーグ打率3位、最高出塁率を記録。現役引退後は米ヤンキースでのコーチ留学を経て、日本ハムの二軍監督、一軍ヘッドコーチなどを務め、リーグ優勝2回、日本一2回を獲得。17年に退団後は、野球解説のほか企業研修などにも活動の場を広げる(写真:菊池一郎)

 東京オリンピックが終わりました。私の印象に残ったシーンの1つが「スケートボード・女子パーク決勝」です。15歳の岡本碧優選手は最後に転倒し、惜しくも4位。すると、同年代の外国の選手たちが涙を流す岡本選手のもとに駆け寄り、みんなで担ぎ上げて健闘をたたえたのです。

 この場面に限らず、スケボーの選手たちは仲間が大技に成功したら一緒に喜び、失敗したら一緒に残念がっていましたね。勝敗を超えて互いにたたえ合うのは、まさにスポーツマンシップです。

 柔道で金メダルを取った大野将平選手も相手に敬意を払い、礼で始まり、礼で終わる武道の精神を貫いていました。勝った喜びをその場で素直に表すことが悪いわけでは決してありません。ただ、一緒に戦った相手に思いをはせることは大切だと思います。

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