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 コロナは終息の見通しがつかず、世界規模で経済活動は大打撃を受けている。こうした状況下でも知恵を絞り、次の一手を打っている企業はある。

 本特集はそんな企業の中でも「発想や工夫が素晴らしい」「これからもっと需要が高まりそう」という、アフターコロナで期待できるビジネスモデルを紹介する。

 事業転換や新規事業の立ち上げを検討している人は、そこからヒントを得てほしい。それでは早速、見ていこう。


(写真:下段中央/菊池一郎)
<特集全体の目次>
・画面の向こうに、魅力や熱量をどう届けるか
・既存手法をひとひねり、コロナ後は知恵を使って売り上げアップ
・新ビジネスモデルを生むためにすべき「4つのこと」
・対面が困難な、テレワーク時代に効く営業戦略
・ものづくり支援や高級食材ロス削減、コロナ禍をチャンスに変える
・宅配急増、効率化目指し物流の新ビジネス続々
・海外の急成長ビジネスから新規事業に生かすヒントを得る

世界で急成長しているビジネスから
自社の新規事業に生かせるヒントを得る

 新型コロナウイルスは世界で感染者が1300万人を超えている(7月16日時点)。いまだ予断は許さず、先行きは不透明だ。

世界の感染者、1300万人越えに
米ジョンズ・ホプキンズ大学によって公開された、コロナの感染者数や死亡者数などを国や地域ごとにリアルタイムで把握できるツール「COVID-19 Dashboard」。上の画像は7月16日時点のもの(8月3日時点では、世界の感染者は1800万人を超えた)。右下の画像はこのツールを使って米国の感染者数推移をグラフ化したもの。5月にいったん減少したものの、6月から再び感染者が増え始めていることが分かる

 経済活動は大打撃を受けているが、アフターコロナを見据えて新規ビジネスを準備したり、立ち上げたりしている企業は少なくない。この状況がいつまで続くか分からないからこそ、次の一手を考え、打って出る必要がある。

 世界がこれほど大きく変容している今は、新しいビジネスを生み出すチャンスといえる。

 ここでは新しいビジネスを考える上で、世界で何が起きていて、どこにどんなビジネスチャンスが潜んでいるかを見ていく。自社の新規事業に生かせるヒントを見つけてほしい。