愛知県豊田市、刈谷市で創業48年、成長を続ける住宅建築会社「アンシン建設工業」。長期の顧客対応のため、車で20分で行ける範囲の仕事にこだわる。長年の地域活動やイベントが実を結び、親子2代のリピート客も増えている。

<span class="fontBold">原田信雄(はらだ・のぶお)</span><br />1947年愛知県生まれ。中学卒業後、大工修業などを経て73年に独立創業。86年に法人化し、社長に就任。94年に「アンシン建設工業」に社名変更。2013年に長男の知弘氏に社長を譲り、会長を務める(写真:早川俊昭)
原田信雄(はらだ・のぶお)
1947年愛知県生まれ。中学卒業後、大工修業などを経て73年に独立創業。86年に法人化し、社長に就任。94年に「アンシン建設工業」に社名変更。2013年に長男の知弘氏に社長を譲り、会長を務める(写真:早川俊昭)

大手のハウスメーカーも近距離にある中、地元では圧倒的なシェアですね。

原田:現在、本社から半径9キロ圏内で建てた住宅は1000軒になりました。3キロ圏内では250軒。本社周辺は4軒に1軒が当社の施工した住宅です。

 新築とアフターフォロー、リフォーム、古民家再生も手がけています。住宅は建てた後も、家がある限りフォローが必要ですから、何かあったときに車で20〜30分で駆けつけられるように、会社から9キロくらいの範囲で仕事を受けています。例えば台風の翌日などは、朝からお客様の電話が入ってきます。電話を受けて即座に行動すれば、お客様の不安も解消できます。

 1時間以上かかる遠方から仕事を依頼されることもありますが、その場合は他の同業者さんをご紹介するようにしています。

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