人口減少、デジタル化など、事業環境が大きく変わる中、新規事業を模索する中小企業経営者が増えている。頭を軟らかくするヒントをスタートアップの発想に学ぼう。今回登場するのは、アパレル在庫の仕入れ・卸サイトを手がけるウィファブリックの福屋剛社長だ。
今月の起業家

ウィファブリック社長
福屋 剛
(ふくや・つよし)氏

1981年生まれ。大学卒業後、大手繊維商社に約10年勤務し、アパレル製品の企画・生産などの業務を幅広く経験する。衣類の廃棄削減をビジネスにしようと、2015年にウィファブリックを起業した

 新型コロナウイルス対策による百貨店やショッピングモールの休業が続いたため、アパレル各社が大量の製品在庫を抱えている。

 こうした在庫の売り先として、注目を集めるのが、ウィファブリック(大阪市)が展開するアパレル在庫の仕入れ・卸サイト「SMASELL(スマセル)」だ。

 福屋剛社長は「コロナ拡大前に比べると、問い合わせが3倍に増えた。5月時点の流通額は3月の2倍となり、6月はさらに増えそうだ」と話す。

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