(写真:鈴木愛子)
(写真:鈴木愛子)

 4月になると緊張と期待に胸ふくらませて新しい生活が始まる。ところがひと月もたつと仕事や学校にも慣れて、ついつい気がゆるみがちになる。「五月病」とよく言われる虚無感・無気力感が入り込む季節だ。自分も新人の頃に経験したことを思い出す。

 そんなある日、伊藤忠商事の会長であった瀬島龍三氏の言葉を読んで頭をガツンと叩かれた。

 上、三年にして下を知り
 下、三日にして上を知る

 瀬島氏は、旧陸軍の参謀を務め、敗戦直後にソ連軍に捕らわれて、抑留生活を11年間も送った。日本に帰ってから伊藤忠の小菅宇一郎社長に請われ、専務・副社長・会長などの要職を歴任した人である。先の言葉は、瀬島氏が陸軍大学校で教官から教えてもらった話だという。

 意味は文章そのままだ。上司が部下の人となりや能力を見定めるのに3年くらいかかる。ところが、部下は上司の正体を3日で見破ってしまう。そして、弱い立場にある部下は上司との向き合い方の“傾向と対策”を気づかれないように講じていくというのである。

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2/22ウェビナー開催、ウクライナ侵攻から1年、日本経済「窮乏化」を阻止せよ

 2022年2月24日――。ロシアがウクライナに侵攻したこの日、私たちは「歴史の歯車」が逆回転する光景を目にしました。それから約1年、国際政治と世界経済の秩序が音を立てて崩壊しつつあります。  日経ビジネスLIVEは2月22日(水)19時から、「ウクライナ侵攻から1年 エネルギー危機は23年が本番、日本経済『窮乏化』を阻止せよ」と題してウェビナーをライブ配信する予定です。登壇するのは、みずほ証券エクイティ調査部の小林俊介チーフエコノミストです。世界秩序の転換が日本経済、そして企業経営にどんな影響を及ぼすのか。経済分析のプロが展望を語ります。視聴者の皆様からの質問もお受けし、議論を深めていきます。ぜひ、ご参加ください。 

■開催日:2023年2月22日(水)19:00~20:00(予定)
■テーマ:ウクライナ侵攻から1年 エネルギー危機は23年が本番、日本経済「窮乏化」を阻止せよ
■講師:小林俊介氏(みずほ証券エクイティ調査部チーフエコノミスト)
■モデレーター:森 永輔(日経ビジネスシニアエディター)
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■主催:日経ビジネス
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員のみ無料となります(いずれも事前登録制、先着順)。視聴希望でまだ有料会員でない方は、会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)

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