68年に2代目が急逝。現社長の佐藤豊氏が23歳で後を継ぎ、80年に味の海豊を設立した。

 「うちの『つまみたら』は私が生から作ってね、真っ白でおいしくて、どこよりも一番だと言われた。だけど、乾燥珍味は時代とともに売れなくなっていった。その後、イカの塩辛や松前漬けなどの生鮮珍味や、レトルトや缶詰も作って生き残ろうとした」(佐藤社長)。

 佐藤社長によると、同社の直近の売上構成比率は、乾燥珍味30%、生鮮珍味30%、レトルト・缶詰20%、浪漫館(後述)15%、その他(通販など)5%だと言う。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2624文字 / 全文3683文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「日経トップリーダー」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

文庫『経営者とは 稲盛和夫とその門下生たち』

 稲盛和夫氏を師と仰ぐ経営者たちは、どのように稲盛氏の教えを学び、実践してきたのか。「経営者とはどんな人間であるべきか」という根源的な問いへの答えが、稲盛氏と、その門下生たちの言葉から見えてくる。

 稲盛氏の「究極のリーダーシップ論」を実例とともに解き明かした1冊が、お求めやすい文庫『経営者とは 稲盛和夫とその門下生たち』(日経トップリーダー編、日経ビジネス人文庫)になって新登場。