何かといえば「そうしたいのはやまやまだが、やりたくてもできない」という言葉が飛び交っていたメガネスーパー。そんな社内の「できない理由」を星﨑社長はどう潰していったのか。

メガネスーパーに来たばかりの頃、何かといえば「そうしたいのはやまやまだが、やりたくてもできない」という言葉が飛び交っていました。
例えば、ファンドが設計した新しいコンセプトに基づき、リニューアルした店舗でのこと。
この店では、売り上げが思うように伸びない理由の1つを、店舗のレイアウトのせいにしていました。
その店には入ってすぐのところに、格子状の間仕切りがしつらえてありました。外から店の様子を見えにくくするためです。目隠しで店内が見えにくいほうがお客様も入りやすいのでは、という狙いでした。
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