中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月は、片山修著『豊田章男』のほか3冊を取り上げる。

『豊田章男』<br>著者:片山 修<br>出版社:東洋経済新報社<br>価格:1650円(税込み)
『豊田章男』
著者:片山 修
出版社:東洋経済新報社
価格:1650円(税込み)

 国内外に37万人の雇用を抱える巨艦、トヨタ自動車。そのトップが豊田章男氏だ。

 章男氏はリーマン・ショック直後の2009年6月、52歳で社長に就任する。当時、トヨタは販売の落ち込みと急激な円高の影響で、4610億円という巨額の営業赤字を計上。前任の社長はこの責任を取って解任されたも同然で、急きょ豊田家への“大政奉還”が決定したという。

 本書では章男氏が豊田家という出自に悩んだ幼少期に始まり、社長までの道のり、そして10年の大規模リコール事件、11年の東日本大震災などの試練にどう立ち向かったかが克明に描かれている。

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