ヘアメークやネイルのサロンを全国に展開する。コロナ禍で店舗の営業が制約を受ける中、社員の教育に力を注いだ。店長に店別のP/Lを開示。生産性は3割向上した。

西原良子(にしはら・りょうこ) アトリエはるか
西原良子(にしはら・りょうこ) アトリエはるか
愛知県出身。大学卒業後、地元テレビ局に就職。退社後、2000年にアトリエはるかを創業。01年、1号店を名古屋にオープン。北海道から九州まで全国に店舗を展開する(写真/都築雅人)

ヘアメークやネイルのサロン60店舗を全国に展開しています。コロナ禍で店舗の営業に大きな制約があった中でも、新しい取り組みに挑戦されていたそうですね。

西原:コロナ禍のこの2年間は、ある意味で当社の原点回帰とも言える時間でした。

 一昨年の4月、5月は商業施設がクローズしてしまい、その中に出店しているサロンは全く営業できませんでした。その時期も、「ヘアメークをやってほしい」という問い合わせが毎日のようにありました。「どうしても人に会わなくてはいけないので、こういう時期だから営業していないのは知っているが何とかヘアメークをお願いできないか」と。

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