
1985年石川県生まれ。米カリフォルニア大サンディエゴ校経済学部を卒業後、2009年に大和総研に入社。東京都内の外食企業などの勤務を経て13年1月に家業であるチャンピオンカレーに入社。16年10月から3代目の社長に就任(写真/山岸政仁)
前回の『君主論』は「人間の心理には古今東西を問わず、ある程度の共通した考え方が成り立つ」という話でした。一方で、時代や社会の発展に伴って、マネジメントが革新を迫られることがあります。2回目の本稿では、米国の思想家ケン・ウィルバーの『インテグラル理論』を取り上げ、マネジメント革新で社内の価値観の違いをどのように内包できるかについて考えてみます。

著者 : ケン・ウィルバー
監訳者 : 加藤洋平
訳者 : 門林 奨
出版社 : 日本能率協会マネジメントセンター
価格 : 3080円(10%税込み)
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1702文字 / 全文1969文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「日経トップリーダー」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?