仙台市を拠点に、農水産物や一般消費財などの幹線輸送を中心に展開するカホク運送。配車や運行の状況を詳細に把握し管理、「定時定点」輸送で付加価値を上げる。2度の経営危機を脱却。ITで業務の最新状況を共有し、経営改善に生かしている。

カホク運送の本社(仙台市宮城野区)。2013年に石巻から移転
カホク運送の本社(仙台市宮城野区)。2013年に石巻から移転

事務所の大型モニターに、トラックの運行状況などさまざまな情報が表示されています。とても目を引きますね。

佐藤:当社は東北から関東、関西方面までの幹線輸送を行っています。「定時定点」の精度の高い輸送が当社の品質と考えています。

 車にはトラック管理システムとデジタコを搭載、GPSが2台付いています。走行状況や道路の状況を常に把握して、走行中に何かアラームが出れば、不具合内容に応じた先に自動でメールを送信するので、最寄りの場所ですぐ交換や修理などの対応ができます。

 トラックごと、便ごとの内容は端末からすぐ確認できますし、収益などの状況もいろいろな切り口で日次で見られます。

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