後を継いだ居酒屋の借入金は40億円。15億円の債務超過で倒産してもおかしくない会社を見事に立て直し、借入金を完済した経営者が自らの経験に基づき、心が折れずに復活したかを赤裸々に語る。今回は「経営計画発表会」の際のつまづきがテーマ。全社員を前に社員が輝く会社にすると宣言したにもかかわらず、トップ自身の経営へのモチベーションが低下していく。借金返済が進み、経営が安定して手厚くなった内部留保。そこに落とし穴があった。

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