今回は新春特別企画として、本誌読者の経営者・経営層の皆様にアンケートをお願いして、その結果を踏まえて記事をまとめました。既存事業への危機感、人手不足に対する実感、賃金アップへの考え方、経営者自身のメンタルケア、今後の経済の行方……。ほかの経営者の方はどう考えているのか。それぞれ、今後の対策を考えるきっかけになれば幸いです。

・会社の将来 9割が既存事業に危機感 4割は後継者が「いない」
・経営者の状態 「深い悩み」を相談できる人がいるか
・経済環境 首相の新資本主義には「?」 経済再成長に必要なこと(1月14日公開)
調査概要「中小企業経営者『本音』アンケート」。2021年11月30日~12月13日の期間、インターネットで日経トップリーダーのメルマガ読者(経営者、経営層)を対象に調査。有効回答数は55。回答者で多い業種は、建設業(20%)、製造業(26%)、その他サービス業(22%)。特集内のグラフ数値は、小数点1位を四捨五入したもの。


経営者の状態
「深い悩み」を相談できる人がいるか

毎日が決断の連続の経営者。抱える責任とプレッシャーは、社員とは大きく異なる。悩みや疲労を抱える経営者は、どうやって自分を制御しているのか。

(写真/PIXTA)
(写真/PIXTA)

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 米グーグルなど最先端企業で経済学者の採用が相次いでいます。最新の経済学は様々なビジネス活動を遂行する根拠となり、確実性を高めることが実証されています。一方、日本に目を向けてみれば、仕事場でも「本当は防げる失敗」が繰り返されているのが実情です。

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